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- 自分らしい旅を叶える東南アジアのステイ先とは
自分らしい旅を叶えるために大切にしたいのが、宿泊先選び。東南アジアの主要観光都市にはラグジュアリーなホテルから、1日数百円で宿泊できるようなゲストハウスまで、様々なタイプの宿泊施設が目白押し。数ある宿泊施設から自分にあった場所を探すために、どのような宿泊施設が選択肢にあるのかチェックしてみよう。今回は、編集部がお勧めする宿泊タイプを4つご紹介。旅の目的やテーマを思い浮かべながら、ステイ先選びのヒントにしてみては。
1. ラグジュアリーホテル&デラックスホテル
©THE WESTIN RESORT NUSA DUA BALI in インドネシア(バリ島)
世界的に有名な高級ホテルチェーンが運営する5つ星のラグジュアリーホテルや4つ星のデラックスホテルは、東南アジアの主要観光都市に多く進出し、快適なホテルライフを提供している。プールやフィットネスはもちろん、話題のレストラン、バー、そしてスパまで揃い、リゾート地の大型ホテルの場合は、1日中ホテルでゆっくり過ごすことも可能。特に5つ星のラグジュアリーホテルの場合、日本や欧米だと中々手の届かない料金設定がされていることが多いが、東南アジアでは比較的リーズナブルに宿泊できるのも嬉しい。※ いつも頑張っている自分へのご褒美として、憧れのホテルステイを叶えることができるのも東南アジアならでは。
※国や都市によっては、上記の限りではありません。
2. 現地の家をかりる
旅行者が現地の家をかりるという今話題の宿泊スタイル。旅行者は、空き部屋などの宿泊場所のオーナーと連絡を取り合い、個人宅に泊めてもらう。その醍醐味は何と言っても「まるでその国に暮らしているような滞在ができる」こと。物件は、一軒家やアパートが多いものの、中にはヴィラやロッジなどの自然を満喫できる場所も。オーナーの生活している物件の一室に滞在するスタイルから、物件をまるごと貸し切り、滞在するスタイルまでシーンに合わせて選ぶことができる。特にオーナーと旅行者を個人間を繋ぐWebサイト「Airbnb(エアビーアンドビー)」が現在話題に。世界で約1,100万人が利用している。
©Airbnb 一戸建て in シンガポール
3. デザインホテル・ブティックホテル
ユニークでハイセンスな建築やインテリアデザインが魅力のホテル。著名な建築家、デザイナーやアーティストが手がけたホテルから、オーナーのこだわりが詰まったアットホームなホテルまで、感性が刺激される場所でステイが楽しめる。「現代アート」の分野で盛り上がりを見せている東南アジアで、それを肌で感じることができるのはデザインホテル滞在の魅力。また、昔ながらのショップハウスをリノベーションしたホテルなど、古き良き伝統とアートの融合を楽しむことのできるブティックホテルへの滞在も、また違った魅力ある体験になるだろう。
©Coffee atelier in マレーシア(ペナン島)
4. おしゃれなゲストハウスやホステル
©Town House 23 in ベトナム(ホーチミン)
非常に安い料金で宿泊できるゲストハウスやホステルは、一昔前はまさにバックパッカーのための安宿という印象の強かった。しかし最近では清潔感がありおしゃれで洗練されたゲストハウスやホステル、古民家を可愛らしくリフォームしたゲストハウスといった、女性好みのスポットも話題に。宿泊費を安く押さえられることに加え、各国から集まる旅行者とコミュニケーションがとれることも魅力。旅行者との異文化交流にチャレンジしたい人におすすめだ。
©Town House 50 in ベトナム(ホーチミン)
各施設のポイントをまとめると・・・
1. ラグジュアリーホテル&デラックスホテル
・こんな人へ・・・
ホテルに対して一流のサービスを求め、優雅な滞在を期待する人へ。小さなお子さん連れのファミリー。
・価格帯(2名1室)
ラグジュアリーホテル:約20,000円前後〜
デラックスホテル:約10,000円前後〜
※国・都市によっては上記の通りとは限りません。
・おすすめポイント
レストランやバー、カフェなどの飲食店やプール、フィットネスなどの施設、更にはスパなども揃い、充実のホテルステイを期待できる。
・注意点
繁忙期は価格が上がるので宿泊料金は小まめにチェックしたい。
2. 現地の家をかりる
・こんな人へ・・・
その国に暮らしているかのような体験を求める人。今迄の宿泊施設に飽きた人。旅慣れている人へ。
・価格帯(2名1室)
個室(オーナーが生活している物件、もしくは他の旅行者が滞在している物件の個室に滞在):約2,000円前後〜
貸切:約4,000円前後〜
※国・都市によっては上記の通りとは限りません。
・おすすめポイント
生活に必要な家電や調理器具が揃っていることが多く、洗濯や料理などをすることができ、まるでその国に暮らしているような疑似体験ができる。
・注意点
個人間のやりとりがベースのため、安全性やサービスについては保証がなくあくまでも自己責任。過去の口コミやオーナーへの評価を参考に吟味したい。
3. デザインホテル・ブティックホテル
・こんな人へ・・・
ユニークでおしゃれな空間でホテルステイを楽しみたい人へ。
・価格帯(2名1室)
約10,000円前後〜
※国・都市によっては上記の通りとは限りません。
・おすすめポイント
アートを感じることのできる空間で、旅をしながら、芸術的感性を刺激できる
・注意点
部屋数が少ないホテルが多く、人気のホテルは早めの予約が吉。
4. おしゃれなゲストハウス&ホステル
・こんな人へ・・・
とにかく宿泊料金を押さえたい人。各国からの旅行者とコミュニケーションを取りたい人へ。
・価格帯
個室(2名1室):2,000円前後〜
ドミトリー(1名):1,000円前後〜
※国・都市によっては上記の通りとは限りません。
・おすすめポイント
ゲストハウスやホステル主催のイベントなどを企画するところもあり、旅行者同士のつながりが持てる
・注意点
トイレやバスルームは共同のところが多く、他の宿泊客との協調性が求められる。更に、盗難などに気をつけたい。特にドミトリーの場合は、持ち物の管理を厳重に。
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