タイ
グルメ
その名も「東京カオソ―イ」

(東京・九段下)濃厚な風味と香りが魅力!絶品カオソーイ

th_IMGP0083著者撮影

「東京カオソーイ」は九段下にあるカジュアルなタイ料理店。お昼はお弁当のテイクアウェイ主体で、1階はテーブルが2台のみ。「料理店」と言うよりも「スタンド」と言った方が近いかもしれない。しかし、お店はタイ料理と沖縄料理を供されており、夜は2階のお座敷も利用出来るとの事。日本では珍しく、店名に「カオソーイ」を謳っている事もあり、長い間気になっていた次第だ。

 
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一般的に2つの国の料理を出されているお店は当たり外れが大きいものの、こちらは大当たり。お昼に店内で頂いたが、並のタイ料理店を凌駕する味わい深さ。筆者はタイに行くと必ずカオソーイの人気店を食べ比べているが、こちらはタイ料理通にもタイ料理ビギナーにも嬉しい、誰しもが美味しいと思える、間違いの無い味わいだ。

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東京カオソーイ 900円
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お値段が張るように思うかもしれないが、一口頂けば納得するはず。濃厚な旨味とハーブの風味が混然一体となっており、チキンは手羽元が2つ。揚げ麺は仏像の光背の如きインパクト。

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茹で麺は太麺ながらにカレースープを吸って食べ易い。とにかく、濃厚な風味と香りが魅力的なカオソーイだ。

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そして2~3口すすった後は、ホムデン、パックドーン、マナーオの三種の神器を使用。ホムデンは非常にフレッシュで香りと辛みが良い感じ。パックドーンも酸味と食感が加わり、味に奥行きを与える。

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ジャスミンライスが100円だったので追加し、スープを漏れなく頂いた。

思わず無心で頂いてしまう、上質なカオソーイだった。

 

著者 : yuya

手料理も愛するタベアルキスト。ハタチの頃からバックパッカー旅行をしており、世界を丸っと食べ歩き。特に東南アジア諸国と中国が大好きで、屋台メシを食べて、現地の市場で調味料や調理器具を買い付けてくるのが旅の楽しみ。日本国内でも、出来る限り現地に近い味わいのお店を探して日々徘徊。

初回投稿日:2016年8月2日
情報更新日:2020年3月31日(情報追加更新 by 編集部)

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