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タイカレーレストランが運営

(京都・四条)個性的なアレンジが絶妙!タイカレーラーメン専門店

著者撮影

タイ好きならば誰もが知っている麺料理【カオソーイ】。当サイトでは東京で頂ける本格的なカオソーイのお店を紹介した事があるが、今回はテイストが少し異なるお店を紹介しよう。今回紹介するのは京都にあり「タイカレーラーメン」を謳うお店、その名も「タイカレーラーメン シャム」である。

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筆者は日本であっても現地に近い味わいのお店を求めているが、こちらのお店のアレンジには感心した次第。日本向けに良い調整が行われており、今までカオソーイを知らなかった人を虜にする味わいだと思う。

メニューはシンプルで【タイカレーラーメン(カオソーイ)】が主。スープはレッドカレースープとグリーンカレースープから選べ、後者の方が辛いそう。筆者は辛さについてはどこまでも行けるが、現地的な要素を考慮して前者を選択した。

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具は【チキン】780円、【ポーク】780円、【ダブル】880円とあり、ポークはお店オリジナル。折角なので【ダブル】を選ぶ。トッピングも幾つかあり、こちらは【パクチー】がデフォルトで付かないと聞いていたので、50円で追加した。更に、【ジャスミンライス小】200も追加。

 

タイカレーラーメン(カオソーイ)

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スープを頂いてみると、甘みが優しく甘過ぎない点に好感を覚え、ココナッツミルクのフレイバーも強くない。そして、バイマックルー、カー、タクライなどのハーブを利かせつつ、上品に纏めている。ベースには鶏の旨味があり、底を支える。

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麺は正に「ラーメン」であり、多加水の細麺でエッジが立っている。現地でも中華麺(卵麺)を使用するが、これは日本人好みでありながら良いアレンジだと感じた。

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更に具の完成度が抜群に高い。【チキン】は恐らく真空低温調理でしっとり仕上げており、控えめな下味が付けられている。【ポーク】は挽き肉をバイガパオで炒めたもので、香りが良く、辛い。
チキンとは裏腹に力強い味付けなので、途中の味チェン調味料の役割も担う。

他に、パッカドーン(高菜)に加えて、ホムデンよりも大きめの紫玉ねぎが使用されており、このあたりも現地っぽさが活かされていて良い。

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上品ながらに巧くまとめられており、ライスはマストだろう。

唯一、マナーオが無く、ポッカのレモンなのが非常に残念。折角美味しく個性的な料理に仕上げておられるので、是非ともマナーオを使用して欲しい。

 
タイカレーラーメン シャム
・住所:京都市中京区壬生花井町23-4四条壬生ビル1F
・電話:075-823-6118
・時間:
 -ランチ: 11:30~15:00
 -ディナー: 17:00~21:30
・定休日:水曜
・HP:http://www.siam-thaicurry.com/noodle/index.html

 

著者 : yuya

手料理も愛するタベアルキスト。ハタチの頃からバックパッカー旅行をしており、世界を丸っと食べ歩き。特に東南アジア諸国と中国が大好きで、屋台メシを食べて、現地の市場で調味料や調理器具を買い付けてくるのが旅の楽しみ。日本国内でも、出来る限り現地に近い味わいのお店を探して日々徘徊。

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