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ホテルから選ぶわたしの旅 

憧れのステイ!東南アジア随一のシティリゾート「マリーナベイ・サンズ」

Sands SkyPark -C- ゥTIMOTHY HURSLEY
写真提供:マリーナベイ・サンズ

「ホテルステイ」にフォーカスした旅のすすめをお届けする連載「ホテルから選ぶ わたしの旅」。今回は、3つの高層タワーの上に船型庭園を乗せたセンセーショナルな外観を有するあのホテル、東南アジアを代表するシンガポールの「マリーナベイ・サンズ」をお届けする。

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Marina Bay Sands during iLight 2012_9March to 1 April_c
写真提供:マリーナベイ・サンズ

シンガポールで最先端のトレンドを集積し2010年4月に誕生した「マリーナベイ・サンズ」。2500室以上の客室を備えるホテル、60を超えるダイニング、270店あまりの高級ブランドが軒を連ねるショッピングモール、最先端の設備を備えたエキスポ&コンベンションセンター、世界トップクラスのエンターテイメントショーが繰り広げられるシアターにアートなミュージアム、そしてカジノを備えた、至れり尽くせりの総合リゾートだ。オープンして5年を経た今も「一度は泊まってみたいホテル」として世界中のトラベラーから注目されている。そんなマリーナベイ・サンズの色褪せない魅力と最新情報をアップデート!

 

世界随一、天空のオアシスからシンガポールの絶景を味わう
サンズ・スカイパーク

Pool View from CE LA VI Club Lounge
写真提供:マリーナベイ・サンズ

「マリーナベイ・サンズ」と言えば、やはりエキサイティングな要素が詰まった屋上、サンズ・スカイパークが見どころ。展望デッキには誰もが入場可能(有料)だが、インフィニティ―プールの利用は宿泊客だけの特権。空中を浮遊しているかのようなプールでひと泳ぎした後は、国際色豊かで洗練された人々が集まるこのホテルならではのムードを楽しみながら、木陰でトロピカルカクテルを片手にプチセレブ気分を味わって。バー・ラウンジ「CÉ LA VI(セラヴィ)で最高の一杯を楽しむのお忘れなく!

CE LA VI Restaurant Outdoor
写真提供:マリーナベイ・サンズ   サンズ・スカイパークのバー・ラウンジ「CÉ LA VI(セラヴィ)

2015年10月、このスカイパークにニューヨークのセレブリティシェフ、ウルフガング・パックのレストラン「Spago」がオープンした。彼のレストランは、マリーナベイショップスのステーキハウス「CUT」に続いて2店舗目。

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©TRIPPING!  スカイパークにオープンした「Spago」

「Spago」は独創的なカリフォルニア料理で知られ、AAAフォーダイヤモンド賞を受賞、ミシュランガイドロサンゼルス版の2つ星も獲得している名店だ。カリフォルニア・ウェストハリウッドやビバリーヒルズでも名を馳せる話題店の進出とあって、シンガポールのグルメシーンはますます盛り上がりそうだ。

Spago - Grilled Marcho Farm's Milk-Fed Veal Chop
写真提供:マリーナベイ・サンズ  「Spago」の独創的なカルフォルニア料理

 

地上から見上げるだけでは分からない、360度のパノラマ超絶空間を満喫
世界水準の快適な客室、癒しのアジアンスパ、最新のジム

Banyan Tree Fitness Club Marina Bay Sands - Treadmills 150811[1]
写真提供:マリーナベイ・サンズ

「世界で最も大きなホテル100」にランクインする「マリーナベイ・サンズ」は、客室数2,561室を誇る。ゲストルームの一番の魅力は、やはり床から天井まで一面ガラス張りの窓から望める眺望。シックでモダンな室内の設えは、心をほっと落ち着かせてくれる。

Chairman Suite_Bedroom[1]
写真提供:マリーナベイ・サンズ

宿泊客は、スカイパークに自由に出入りできるほか、タワー1の55Fにある「バンヤンツリー・スパ・マリーナベイ・サンズ」やタワー2の「バンヤンツリー・フィットネスクラブ」も利用できる。数々の受賞歴を誇るスパは、トロピカルガーデンをコンセプトに、自然のハーブ、スパイス、アロマオイルを用いたエキゾチックなトリートメントを用意。ジムには、トレーニングマシンやヨガクラスなどの設備も完備。

Banyan Tree Spa Marina Bay Sands - Standard Single Spa Suite Harmony Banyan Treatment[2]
写真提供:マリーナベイ・サンズ

またタワー3のエントランス付近にある「フェラーリレンタルカウンター」では、15分SGD298(約25,800円 ※2015年11月現在)で専属ドライバー付きのフェラーリをレンタルできるサービスがあるのだとか。シンガポールならではの豪遊ぶりを味わってみるのも一興かも?

 

まさに、グルメ天国!多彩なダイニングシーンに目がくらむ
国際的に著名なシェフや高級レストラン、カフェやビストロまで

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写真提供:マリーナベイ・サンズ  「Waku Ghin」

シンガポール随一のスケールを誇るダイニングシーンは、ローカルフードからセレブリティシェフによる世界トップクラスの料理まで60以上の選択肢を展開する。日本料理もあって寿司や餃子、ラーメンまである。ここでやはり見逃せないのはセレブリティシェフレストランだ。ダニエル・ブールー(ニューヨーク)の「DB BISTRO & OYSTER BAR」や、和久田哲也(シドニー)の「Waku Ghin」、ゴードン・ラムゼイ(イギリス)の「Bread Street Kitchen」など、一度は訪れたい名店揃い。

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©TRIPPING!  「Waku Ghin」のパティスリーを販売

また、この10月より1階のオールデイダイニング「RISE」のカフェスペースでは、「Waku Ghin」のパテシエ石野泰嗣氏によるパティスリーが販売スタートになったので要チェックだ。

 

総合リゾートならではの充実したエンターテイメント
ザ・ショップス、シアター、ミュージアム

Marina Bay Sands Sampan Ride[2]
写真提供:マリーナベイ・サンズ  「ザ・ショップス」

ザ・ショップスで23:00(金土祝日23:30)まで買い物ができるのは観光客にとって嬉しいメリットだ。ここだけでしか手に入らない限定アイテムもあるから、丸一日かけてショップ巡りを楽しみたい。

Sands Theater-ゥTIMOTHY HURSLEY
写真提供:マリーナベイ・サンズ  「マスターカード・シアター」

カルチャー好きにおすすめなのは、2つのシアターで上演されるブロードウェイミュージカルやエンターテイメントショー。またアートサイエンス・ミュージアムも立ち寄ってみれば、なにか面白い展示会を開催しているかもしれない。ちなみに12月13日までは、世界を巡回中のエルメス「レザーフォーエバー」を開催中だ。

もちろんホテルの外に出れば、超巨大植物園「ガーデンバイザベイ」や往年のシンボル、マーライオンなども徒歩圏内だ。尽きることないシンガポールの魅力と、「マリーナベイ・サンズ」でのユニークな体験を、ぜひ自己流に楽しんでみては?

ArtScience Museum Profile
写真提供:マリーナベイ・サンズ  「アートサイエンス・ミュージアム」

 
(text : Miwa Ogata)

 
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