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- マラッカの歴史を学べる最先端エンターテイメントショー
写真提供:アンコール・マラッカ
マレーシアが誇る世界遺産の街、マラッカを思いきり楽しむためにやりたい6つのことを大特集! 第三弾は、マラッカの歴史を学ぶことのできるエンターテイメントショーと、マラッカのランドマークのひとつであるモスクをご紹介!
マラッカでやりたい6つのこと
【その5】最新エンターテインメントを観賞
欧州列強の統治時代を経た歴史もあり、マラッカの人々は自分たちのアイデンティティーを大切に暮らしている。そんなアイデンティティーを若い世代に伝えていくことを目的としたエンターテイメントショーや、ミュージカルは、旅行者でも楽しめる内容。
スペクタクルな最先端エンターテイメントショー「アンコール・マラッカ」
写真提供:アンコール・マラッカ
マラッカの開発地区でひときわ異彩を放つ劇場で、毎晩繰り広げられるエンターテイメントショーが「アンコール・マラッカ」だ。240mもの長さを誇る360°回転式の舞台や、大掛かりなプロジェクションマッピング、水や光、音の演出は世界屈指のレベル。
写真提供:アンコール・マラッカ
写真提供:アンコール・マラッカ
ショーは7つのストーリーラインに別れていて、マラッカの誕生や、歴史、文化を200名の地元ダンサーのパフォーマンスを通して知ることができる。最先端技術を導入した約70分のスペクタクルなショーは一見の価値有り。尚、言語は英語、マレー語、中国語となっている。劇場までは、マラッカ中心地から車で約10分。
■アンコール・マラッカ(Encore Melaka)
https://encore-melaka.com/
マラッカの物語を歌に乗せて……「ラサ・マラッカ・ザ・ミュージカル」
写真提供:マレーシア政府観光局 / 撮影:阿部吾郎
「ラサ・マラッカ・ザ・ミュージカル」は、2019年6月から2020年10月までの期間限定で、マラッカ川沿いの常設劇場で上演されているミュージカル。主人公はマラッカ川沿いに暮らす、マレー、中国、インドとそれぞれにルーツの異なる3人の少年少女。マラッカが独立を宣言した1956年から現在に至るまでの彼らの人生を通してマラッカの歴史や文化、多民族が共存する暮らしについて学ぶことができる。
マレーシア政府観光局 / 撮影:阿部吾郎
マレーシア政府観光局 / 撮影:阿部吾郎
注目は、若い役者たちの抜群の歌唱力。さらにダンスやコメディタッチの演技で観客を楽しませてくれる。尚、セリフは英語、マレー語、中国語だが、英語と中国語は字幕もあり。上演時間は約60分。
■ラサ・マラッカ・ザ・ミュージカル(Rasa Melaka The Musical)
https://www.rasamelaka.com/
【その6】マラッカでやりたい6つのこと
マラッカ海峡モスクを見学
写真提供:マレーシア政府観光局 / 撮影:阿部吾郎
最後にご紹介する「マラッカでやりたいこと」は、マラッカのランドマークのひとつ「マラッカ海峡モスク」を見学すること。マラッカ旧市街から車で約10分ほどの埋め立て地に佇むモスクはまるで水上に浮いているかのように美しく「水上モスク」と呼ばれることも。特にサンセットから夜のライトアップまでの時間帯は幻想的で、隣の広場は多くの人々で賑わう。礼拝の時間以外は旅行者も内部の見学が可能。但し女性は肌の露出がNGなので、無料で貸し出されているガウン(体を覆う衣装)を身につけて。尚、モスクの周辺でタクシーを見つけるのが困難なため、見学の際はタクシーを往復で手配するのが吉。
■マラッカ海峡モスク
https://goo.gl/maps/CyU48ihrMpT5DhwF9
取材協力
マレーシア政府観光局
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