インドネシア
ホテル/宿泊
田園風景&ビーチが一度に楽しめる!

バリ島の隠れ家的注目スポットのヴィラでリゾートステイ

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東南アジアで人気の高いディスティネーションとして定番のインドネシア・バリ島。だがそんなバリにも、まだまだ知られざる隠れた穴場スポットがあった。

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最近のバリ島の道路状況の変化から、注目度が一気に急上昇中なのが、クタから海沿いに西へ向かい、タナ・ロット寺院の手前にある風光明媚なチャングーだ。

もともと素朴な漁村だったチャングーだが、スミニャックからのアクセスも良くなり、今ではおしゃれサーファーやバリ好きのリピーターが集まる隠れ家的注目エリアになっている。今回はそんなチャングーで、とびきり贅沢なビーチリゾートを体験できる隠れシェルター的おすすめヴィラ4軒をご紹介しよう。

 

なごみ系カフェやワルンで憩える隠れサーフスポット エコービーチがすぐ近く!

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伝統的なバリの漁村の田舎風情漂うチャングーは、ライステラスの田園風景や牛の放牧をする人々の姿といった素朴でピースフルなアプローチと同時に、車を10分ほど走らせればサーフスポットとして有名なエコービーチがあり、外国人観光客好みの小洒落たカフェや、新鮮な地元の食材を使った美味しい料理が食べられるワルン(ローカル食堂)が点在しているなど、ビーチリゾートとしての品の良さも兼ね備えているというオツなスポット。近隣にショッピングスポットなど繁華街はないが、バリの中心街スミニャック地区にもアクセスしやすく、バリの魅力をさまざまな角度から味わえる。

滞在には、やはりプライベートヴィラがおすすめだ。実は、チャングーには既に感度の高い外国人旅行者が好むハイエンドな宿泊施設がたくさんある。田舎情緒あふれる場所であるにもかかわらず、至れり尽くせりのコンテンポラリーなヴィラがたくさん見つけられるところは、ちょっとした驚きだ。

そこで物件のオーナーと旅行者を個人間で繋ぐWebサイト「Airbnb(エアビーアンドビー)」の中から、チャングーでおすすめのヴィラをピックアップ。コンテンポラリーで洗練されたラグジュアリー・ヴィラ4軒を早速チェック!

 

TRIPPING!編集部が気になる物件

1)ライステラスが広がる美しい田園に佇む、コンテンポラリーな楽園ヴィラ

・1泊料金:60,637円〜
・宿泊可能人数:8名
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どこまでも続くライステラスの眺めは、訪れた人々にチャングーの自然の雄大さと美しさを印象付ける。バリ島の原始的な自然の造形がそのまま残る牧歌的な光景の中に、コンテンポラリーでアイコニックな外観のアーキテクチャが佇んでいる。さしずめ”バリの隠れた楽園ヴィラ”とでも言おうか。なにやらハイエンドなこの建物は、「トラジャヴィラ」という高級ヴィラ。

オーナーのニックは、20年にわたり不動産ビジネスを手がけ、170以上ものヴィラのブッキングを扱っているヴィラのプロフェッショナル。洗練されたサービスで、チャングーでの新しいバリの過ごし方を発見させてくれるはず。そんなニックのこだわりは施設の随所に散りばめられている。
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たとえば、4つのベッドルームはいずれも全面ガラス張りのパノラマビュー。部屋から眺められるトロピカルガーデンに囲まれたインフィニティ・プールは、ジャグジー付きのユニークな円形。しかもプールアテンダント付き。広々としたリビング、ダイニングエリアには白木のダイニングテーブルや大きなソファ、衛星テレビ、カウンターバーがモダンに配され、ゲスト同士のくつろぎの時間を提供する。そして、これら全て眼前に悠々と広がるライステラスに面しているから、一日のどんな時でも、田んぼに囲まれながら心地の良い風を感じることができる。

静かでひそやかに、伝統的なバリの村での時間を満喫しながらも、有名なエコービーチからはたった徒歩7分。海を眺めながら食事ができるワルンやカフェが集まるビーチスポットへ出かけるのも、スミニャック地区へショッピングエリアに繰り出すのも容易だ。
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www.airbnb.jp/rooms/6006848

 

2)自然に溶け込んだロマンティック・ヴィラ

・1泊料金:40,837円       
・宿泊可能人数:4名

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「Pantai Indah」のオーナー夫妻は、ハネムーンでバリ島に訪れて、すっかりその魅力にとりつかれて、いつかこの地にヴィラを持ちたいという夢を持ったという。月日は流れて、いよいよそれが現実に! それがこのヴィラだ。ロケーションも、デザインも快適さもパーフェクト。そしてなによりも温かいスタッフによる家庭的なエッセンスが盛り込まれたサービスがなんとも居心地がいい。

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チャングーの美しい自然を堪能するために造られたようなこの一軒は、オープンエアのリビング&ダイニングに、屋内外のバスルーム、プライベートスイミングプール、ルーフトップガーデン、そしてサンセットを眺めるためのラウンジ&展望台まで兼ね備えている。ベッドルームのガラス窓を開けば、オーシャンビューも眺められる造りになっているなんて、とても気が利いている。朝起きるのが楽しみになるほど美味な朝食や、さらに素晴らしいのがディナー。バナナの葉に乗せられて提供されるカドカドやナシゴレンなどなど、自慢の地元食をいただく楽しみも忘れられない。

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エコービーチには徒歩10分。スミニャックの中心部は車で20分。アクティブな滞在を望むなら好条件。でも、リビングの屋上庭園で、ヨガをして瞑想したり、のんびり本を読んだりしてくつろいだり、または、プールサイドは太陽の下で怠情な時間を過ごすのもここではグッドアイデア。一度滞在したら、きっとまたこのヴィラが恋しくなるはず。

www.airbnb.jp/rooms/121928

 

3)まるで友人宅の高級別荘に招かれたようなコージーなプライベートヴィラ

・1泊料金:19,676円       
・宿泊可能人数:4名
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人気のバリ島は、世界中からバカンスに訪れる観光客で街やリゾートホテルはいつも賑わっている。そんな光景を見ていると、ここで今最も贅沢なのは、よりプライベートで家庭的な空間を見つけることなのかもしれないと思う。それはたとえば、まるで友人宅に招かれたような親しみやすさの中にあるくつろぎだったり。
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高い天井が特徴のこのヴィラは、クールでありソフトな印象。ラグジュアリーな高級別荘の趣が、都会的なホテルでの滞在と違うのは、その圧倒的なプライベート感だ。リュクスなインテリアも、美しい緑の庭園とスイミングプールも自分だけのために存在するかのような親しみに満ちている。
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ふらりと歩いて、近隣のベーカリーを訪れれば、バリで一番の「Mr.spoon」のパンにありつけたりするところも、ここだけの特権。「デウス・エクス・マキナ」のようなサーフカルチャーに吹かれたカフェを訪ねたり、「ゴールドダストスパ」でエステにいそしんだりしてもいい。観光などそっちのけでも、自由に過ごせることの贅沢さっていったらない。

それでも、チャングーを訪れたらぜひとも体験してもらいたいのが、近くにあるタナ・ロット寺院のサンセットだ。ため息が漏れそうなほど神秘的で、忘れられない時が刻まれるはず。

www.airbnb.jp/rooms/5791272

 

4)真のバリのバカンスを味わえる、究極のビーチヴィラ

・1泊料金:19,181円       
・宿泊可能人数:4名
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もしあなたがハードコアなサーファーでなくとも、バリの昔懐かしい空気、カルチャー、そして伝統的な暮らしぶりと美しい田園風景を発見できるというオプションが付くなら、ビーチフロントのロケーションが売りの4棟の豪華なヴィラから成る「ECHOBEACHVILLA」をチョイスするのは正しい選択だ。
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エコービーチ沿いに軒を連ねる、有名なバーやおしゃれなカフェ、ローカル料理が豊富なレストランに、雰囲気のいいビストロは、ヴィラから100メートルも離れていないところ。朝のコーヒーや朝食、またバリのハツラツとした太陽に誘われて、いつでも好きな時に生ビールを飲みに立ち寄ることもできる。ここで人ごみを避けて囲い込んだ、自分だけのバカンスをたっぷり満喫してみてはいかが?

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4棟のヴィラは近代的な設備とバリ伝統が融合し、それぞれに個性的でモダンなデザインと独自のレイアウトで、部屋は高級インテリアにラグジュアリーなアメニティを揃え、クリーンで新鮮な空間。もしお望みなら、チャングー村の女性たちによる熟練のバリニーズマッサージをオーダーすることも可能だ。部屋やプールサイドまでやってきて、あなたのために惜しみない癒しの時間を提供してくれるだろう。

www.airbnb.jp/rooms/2476095

 

ビーチでくつろいだり、ライステラスが広がる田んぼ道を散歩したり、足を伸ばしてタナ・ロット寺院で随一のサンセットを眺めたり。そんな他の場所では体験することのできないバリ島の新しいリゾートステイを発見できるチャングー。一度訪れたら、あなたもきっと心底惚れこんでしまうに違いない。

 
(text : Miwa Ogata)

 

※上記は、各物件のサービスの質や安全性を保証するものではございません。宿泊先は、個人の責任をもってご決定頂けるようお願いします。
※宿泊料金は、2015年5月12日現在の料金になります。

 

© all photos to Airbnb

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