タイ
グルメ
現地の屋台さながらの料理の数々!

(東京・錦糸町)ふらっと入って楽しめる本格タイ料理店「タイランドショップ」

センミーナムサイペット
著者撮影

小岩と並んでタイ人が多く住む街、錦糸町。
ともに、今では、東南アジア好きにとっては魅力的なエスニックタウンとなっている。

本文を読む

エスニック料理好きであれば、ひとたび訪問すればこれまでのイメージが覆されることは間違いないだろう。筆者自身、今や昔のイメージなど微塵もなく、本格的なタイ料理を求めていそいそと足を運んでいる。

そのような錦糸町にあって、こちらのお店は使い勝手が非常に良いタイ料理店だ。

 

現地の屋台さながら味が楽しめるタイ料理店「タイランドショップ」

外観
著者撮影

まず、店名から素晴らしく、ただ「タイランドショップ」。シンプル・イズ・ザ・ベストと言った感で、覚え易く忘れ易い。タイ人の誇るべきマイペンライ精神が表れた店名と言えよう。

しかし、そのゆるくも壮大な店名を裏切ること無く、頂ける料理は現地の屋台さながら。看板に「タイラーメン」と謳っているだけあり麺料理が豊富だが、徐々に一品料理も増やしており、一人メシから飲み会後の二次会まで、幅広く使える汎用性の高さ。

内観_
著者撮影

お客にアジア人のみならず欧米人やアフリカ系の人々が多いところも素晴らしい。店内でタイ食材を販売しているところもポイント。無秩序な雰囲気も含めて、個性的な味わいを構築している。

  
「ソムタム・タイ」700円
ソムタム
著者撮影

イサーンよりもさっぱり目の味わいのソムタム。オーダー後に、クロックヒン(石臼)でゴリゴリする音が厨房から聞こえてくる。和えただけのお店とは違う。味わいはマナーオが利いており、辛味も程よく、嫌味のないナンプラーの使い方。酸味と辛味の後に甘みや海老の風味が追いかけてくる。酒肴にもなるサラダだ。

 
「プーニムトートグローブ」550円
プーニム
著者撮影

ソフトシェルクラブの揚げ物。一般的なプーニムパッポンカリーで使われるサイズよりもやや大きめで蟹肉が多いところが特徴。下味はしっかり付けられているが、チリトマトケチャップと食べるとジャンキーさが増して尚美味。サクサクと香ばしい。

 

何をむ?

国名・都市名、ジャンルを選ぶと、読みたい記事を絞りこみできます