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- (東京・高田馬場) 初心者にもおすすめ!ミャンマー料理を「ルビー」で楽しもう
日本きってのミャンマータウンである高田馬場。現在、周辺地域を含めると1,300人ほどのミャンマー人が住んでおり、密かに「リトルヤンゴン」と呼ばれているのはご存じだろうか。
彼らの多くは旧軍事政権の迫害から逃れてきた難民だが、レストランを訪問すると、悲壮感は無い。実にフレンドリーな方が多く、なかなか訪問しづらいミャンマーという国、文化に気軽に触れる事が出来るのが高田馬場だ。
高田馬場には現在、11軒のミャンマー料理店があると言われているが、今回は日本人のファンが多い『ルビー』を紹介しよう。
フレンドリーな雰囲気で居心地のいい店「ルビー」
「ルビー」は高田馬場駅から神田川を超えた少し先にあり、非常に入りやすい雰囲気を発している。
ご主人、女将さんもフレンドリーなので、初めての訪問でも全く問題ない。
日本人にも合う、ミャンマー料理
メニューを眺めると、日本人にとって馴染みが無い料理が大半だが、味わい的には非常に日本人の口に合う。
酸味と辛味が低いため、もしかするとタイ料理よりもハマる人が多いのでは?と感じさせる味わいだ。本記事がメニュー選びの一助となれば幸いである。
ミャンマーでポピュラーな塩漬け生姜のサラダ。揚げたナッツが香ばしく、生姜の風味とともに食欲を掻き立てる。生姜のみならずレモンやニンニクも利かせており、ベースにはトマトの酸味ときな粉のコクが複雑に絡み合っている。
羊の串焼き。羊の香りが強く、羊好きにはたまらない。カレー味のスパイスを用いており、焼き加減はしっかり目。ミャンマービールと一緒にどうぞ。
東南アジアのビールの中でも評価が高く、美味しい。世界で様々な賞を受賞している。ちなみに、2015年7月にキリンHDが買収し子会社化した。
これは非常にオススメの一品。海老ともやしのかき揚げをほぐして合えた料理で、日本人に親しみやすく同時に新たな発見がある。海老の甘みと香りが魅力的。良い意味でのジャンク感が有り、ハマる味わい。
ミャンマー風のカレー。シナモンが前面に出ており、クミンも感じる。塩気を利かせ、ジャガイモにじっくりと味が染み込んでいる。
ミャンマーのソーセージを使った炒飯。ソーセージは中国の腸詰に近い味わい。とにかくソーセージにスポットライトを浴びせるべく、味付けはシンプルで好印象。お米は日本米と長粒米をブレンドしており、炒め加減はパラパラ。
この度頂いた料理以外にも、他の定番料理も美味しい。ナマズを使用した麺の「モヒンガー」やミャンマー式ビリヤニとも言うべき「ダンパウ」なども試してみては如何だろうか。
著者 : yuya
手料理も愛するタベアルキスト。ハタチの頃からバックパッカー旅行をしており、世界を丸っと食べ歩き。特に東南アジア諸国と中国が大好きで、屋台メシを食べて、現地の市場で調味料や調理器具を買い付けてくるのが旅の楽しみ。日本国内でも、出来る限り現地に近い味わいのお店を探して日々徘徊。
INFORMATION
名称 | ルビー (RUBY) |
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住所 | 東京都豊島区高田3-8-5 セントラルワセダ 1F |
電話番号 | 03-6907-3944 |
地図 | Googleマップで確認する |
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