TRIPPING! トップ × ASEAN × タイ × バンコク × 中華料理からひも解くタイ華人の歴史
Loading
2015.8.26 15:59
熱帯写真家フォトエッセイ

中華料理からひも解くタイ華人の歴史

中島貴義:熱帯写真家
この著者の記事 タイレストラン バンコクレストラン バンコク食堂&屋台 ヤワラート
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

CHN_04
お店の外観では味は判断できないが中華の奥深さ

 
タイ最大のチャイナタウン、ヤオワラート。中国語の看板が目立ち多くの中華系タイ人が暮らしている。

本文を読む


路地を入れば中華系食材の独特の匂いが嗅覚を刺激する。現在のヤオワラートが形成されたのは今から約200年以上も前のこと。貧しさから抜け出すため大陸からやって来た華人たち。初めから今のような華やかな地位を確立していた訳ではない。当時は湾港の荷受、道路工事、建築現場などの肉体労働に従事するものが大半だった。貿易の増加により財をなしてゆくものも増え、徐々にその地位を向上していった。その後、第二次世界大戦の勃発やタイ政府の移民政策により多くの華人が帰化しタイ人社会に同化していった。その勤勉さや華人ならではのネットワークにより次第に経済界に君臨するようになる。

 
タイ料理でありながら中華料理にもあるメニューも多く存在する。その代表は「カオマンガイ」だろう。カオマンガイは鶏肉で出汁を取ったスープでご飯を煮込み、そのご飯の上に鶏肉が盛りつけられたタイ料理を代表するメニューのひとつだ。カオマンガイと同様な「チキンライス(鶏飯)」は、中華系の人々が暮らす東南アジア各地に存在しマレーシア、シンガポールにもある。元を辿ると「海南鶏飯」と言われ、中国の海南島がルーツとされている。

 
中華料理を食べるならヤオワラートに行けば間違いない。100年以上続く老舗もあれば、簡単な屋台飯もある。外見がキレイなお店もあれば、お世辞にもキレイとはいえず入るのにちょっと勇気があるようなお店もある。ひとくちに中華料理といってもジャンルは様々。フカヒレや北京ダックといったちょっと値段の高いもの、小籠包といった点心系といった王道もあれば名も知れぬ家庭料理もある。地域別に大きく分けると8種に分類されると言われている。ヤオワラート以外にも隠れた名店が存在する。

 
CHN_02
中華の王道「北京ダック」一羽で300バーツ台というお店も

 
CHN_03
タイでもフカヒレは高級食材だが日本に比べるとお手頃だ

 
CHN_01
小籠包といってもお店によって味もちがう

 
CHN_05
少し北の「フアイクワーン」周辺にもリトルチャイナタウンの気配が

 

(text & photo : 中島貴義)

 

熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」
その他の記事を読む>

地図・詳細はこちら

ヤワラート(チャイナタウン)

mapボタン

  • バンコクの情報を

    カテゴリ別にさがす

  • グルメ ショッピングビューティ 観光
    カルチャー ビジネス 基本情報

best

best

厳選!シェムリアップの人気ローカル食堂5軒

はやい、うまい、安いが自慢♪

厳選!シェムリアップの人気ローカル食堂5軒
東南アジアの世界遺産 知っておきたい宗教のこと

知ればもっと楽しめる!

東南アジアの世界遺産 知っておきたい宗教のこと
「アジアのベストレストラン50」2017 第1位はタイの「ガガン」に決定!

ベストレストランを食べ歩こう!

「アジアのベストレストラン50」2017 第1位はタイの「ガガン」に決定!
バンコク発ワンデイトリップにおすすめ!焼き物とお菓子の島「クレット島」

ノスタルジックな雰囲気を味わおう

バンコク発ワンデイトリップにおすすめ!焼き物とお菓子の島「クレット島」
近々国際空港ができる? フィリピン・パングラオ島に注目!

ワイルド&カラフルなダイビングスポット

近々国際空港ができる? フィリピン・パングラオ島に注目!
more
more

Editor's Choice!

arrow_01
menu