TRIPPING! トップ × ASEAN × タイ × バンコク × バンコクのバックパッカーの聖地「カオサン通り」の今
Loading
2015.7.11 08:30
中島貴義:熱帯写真家
この著者の記事 東南アジア×バックパッカーの聖地
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

KH_001
かつては「タイに行ったらカオサン」がバックパッカーの合言葉だった。

タイを訪れる人なら誰でも知っているカオサン通り。バンコクの旧市街、ラタナコーシンにあり、かつては外国人ご用達の安宿街で「外人疎開」とも言われた。その歴史は古く、1782年、首都がバンコクに指定された200年以上前に遡る。「カオサン」とは、タイ語で精米したお米のことを指す。 古くはお米の取引が行われていたという。

本文を読む


 
外国人が集まるようになったのは80年代になってから。カオサンに住む住人が外国人向けに低価格で空き部屋を貸すようなり、その噂を聞きつけたバックパッカーたちが世界から集まるようになった。それを目当てに格安のゲストハウスやレストラン、ツアーを扱う旅行代理店、Tシャツ、お土産などを扱う店が増え、旅行者に必要なものがすべて揃うようになった。当時英語があまり普及していなかったタイにあって、カオサンに行けば英語が通じる「便利な場所」でもあった。数百メートルしかない通りの両側にはびっしりと店が軒を連ねている。通りに面したレストランやバーでは、外国人旅行者たちで深夜遅くまで賑わっていた。路上にはカオサン名物ともいえる「パッタイ」屋台がいくつもあり、当時は肉なしで10バーツと超破格の値段で売られていた。

 
そんなバックパッカーの聖地も90年代後半から変化を見せ始めるようになった。噂を聞きつけたタイ人たちはカオサン周辺に遊びに来るようになり、 タイ人向けのクラブが出来始めた。2000年、レオナルドディカプリオ主演の「ザ・ビーチ」の冒頭ににカオサンが登場すると、その名は世界中に知れわたった。世界的に有名なファーストフードも進出し、タイのTVでも取り上げられるようになった。今ではバックパッカーのみならず、ツアーでタイを訪れる旅行者もカオサンにやってくる。宿泊施設も中級クラスのホテルも増え、物価も高騰し、今ではバンコクの他のエリアよりも物価が高くなってしまったような気がしてならない。

 
KH_002
周辺にはまだまだ安い屋台が健在

 
KH_003
外国人相手に高い料金を提示してくるトゥクトゥクも多い

 
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
カオサンの裏にあった10バーツラーメン。残念ながら閉店してしまった。

 
KH_005
今ではタイ人の若者も多くやってくる

 

(text & photo : 中島貴義)

 

熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」
その他の記事を読む>

  • バンコクの情報を

    カテゴリ別にさがす

  • グルメ ショッピングビューティ 観光
    カルチャー ビジネス 基本情報

best

best

厳選!シェムリアップの人気ローカル食堂5軒

はやい、うまい、安いが自慢♪

厳選!シェムリアップの人気ローカル食堂5軒
東南アジアの世界遺産 知っておきたい宗教のこと

知ればもっと楽しめる!

東南アジアの世界遺産 知っておきたい宗教のこと
「アジアのベストレストラン50」2017 第1位はタイの「ガガン」に決定!

ベストレストランを食べ歩こう!

「アジアのベストレストラン50」2017 第1位はタイの「ガガン」に決定!
バンコク発ワンデイトリップにおすすめ!焼き物とお菓子の島「クレット島」

ノスタルジックな雰囲気を味わおう

バンコク発ワンデイトリップにおすすめ!焼き物とお菓子の島「クレット島」
近々国際空港ができる? フィリピン・パングラオ島に注目!

ワイルド&カラフルなダイビングスポット

近々国際空港ができる? フィリピン・パングラオ島に注目!
more
more

Editor's Choice!

arrow_01
menu