タイ
カルチャー
デイトリップでダイビングを楽しもう!

これからオンシーズンのタイのクラビでリゾート&ダイブ

石灰岩でできたユニークな小島が印象的なクラビ沖   撮影/石川肇

美しいビーチで静かにヴァカンスするのが大好物な欧米リゾーターが嗅ぎつけたタイのリゾート地、クラビ。今ではパッカー向けの安宿から、豪華リゾートまで旅の目的や予算によってチョイスできるほど、ステイ先も充実しています。

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ダイビングは本土のクラビ(トランの沖、ランタ島など)に滞在して、デイトリップで楽しむのがポピュラー。周辺の島々やダイビングスポットへボートで向かい、1日2~3本潜るスタイルです。

タイの言葉で“赤い岩”の「ヒンデン」は、その名のとおり真っ赤なソフトコーラルが印象的   撮影/石川肇

お目当てのダイビングスポットは、“南のリチェリューロック”(ジンベエザメで有名なプーケットから北上したスポット)とも呼ばれる、「ヒンデン」と「ヒンムアン」。ヒンデンでは赤をはじめとする色とりどりのソフトコーラルがびっしりと繁茂し、運がよければジンベエザメも! 

吹雪のように群れる小魚たち   撮影/石川肇

もうひとつのヒンムアンも、大物狙い。そして美しいソフトコーラルやマクロ生物、トラフザメやオグロメジロザメなどのサメ系なども期待大。

色が氾濫したような、クラダン島近くのスポット   撮影/石川肇

乾季、しかもダイビング的にもオンシーズンの今こそ、タイへ!

ナチュラルなトーンのラグジュアリーホテル、ナカマンダ・リゾート&スパ    撮影/石川肇

 
■レベル
水深が浅く、流れのない穏やかなスポットが多く、初心者からOK。ただし、大物スポットのヒンデンとヒンムアンは外洋になるので、中性浮力が取れてドリフトができる中級車以上

■ダイビングスタイル
1日2~3ダイブのボートトリップ

■ダイビングシーズン
ベストシーズンは10~4月。平均気温は32度、水温は28~30度なので、3ミリのスーツでOK

 

情報、画像提供 : マリンダイビング

日本で最初に創刊されたスクーバダイビングの専門誌『マリンダイビング』(毎月10日発売)。アジアをはじめ、国内外のダイビングエリア紹介、海辺の生き物、ダイビングスクールガイドのさまざまな情報を盛り込んでいます。これからダイビングを始めたいと思っている人はもちろん、すでにダイビングを楽しんでいるダイバーの皆さんや、ダイビングに関わるすべての方々に向けた雑誌です。女性向けの姉妹誌『La SCUBA』も要チェック!
http://www.marinediving.com/

 
水中の楽園 〜Diving in ASIA〜 supported by マリンダイビング
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