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- 次の台湾旅で行きたい・食べたいもの3選 ~台北・ランチ編~
著者撮影
こんにちは!
台湾ブロガーのイケ子です。
前回からはじめた「次の台湾旅で行きたい・食べたいもの3選」。
今回は台北でのランチを考えてみました!
これまでもこの連載では大好物のあれこれを紹介してきて、B級グルメならば、連載2回目に書いたこちらの3選から選びたい。
レストラン系でゆっくりと食事を楽しむのならば、久々の台湾、とにかく絶対に外さない「絶対的エースの店」でしっかりじっくり料理の美味しさをかみしめたいなと考えました。
鼎泰豊の最新店舗「新生店」へ
何個でも食べられそうな小籠包 著者撮影
台湾に行ったなら一度は食べておきたい小籠包部門なら、絶対的エースはやっぱり「鼎泰豊(ディンタイフォン)。
いつ行っても安定の美味しさで一流の職人さんたちが手作りする小籠包は美しさとクオリティーがとにかく天下一品。18と決まったひだの数は、ぱくっと一口で口の中に含んだときの口当たりがとにかく滑らかで毎回うっとり。繊細な食感とリッチな風味に酔いしれながら、熱々を思う存分堪能したいところです。
2020年1月にオープンした新生店 写真提供:鼎泰豊
永康街にある本店をはじめ、台北101や市内の百貨店などいくつかの支店も構える台北の鼎泰豊ですが、次回の旅で訪れたいと思っているのは本店すぐ近くに今年1月オープンした「新生店」。
本店の目の前にある大きな道路、信義路を渡り、101方面へ少し行ったところにある4階建ての建物です。本店にはなかったエレベーターやカードでの支払いも可能とのことで、パワーアップしたぴかぴかの店内で美味しい小籠包を堪能したい!
広々とした店内 写真提供:鼎泰豊
注文内容はひとり1籠の小籠包に、大好きな空心菜の炒め物や玄米チャーハン、ピリ辛オイルで餃子を和えた紅油抄手に酸辣湯、〆にはタロイモ饅頭とチョコレート小籠包も欠かせません。
食べたいものは次から次と浮かぶので、相当お腹を空かせて行かなくてはなりませんね(笑)。
ピリ辛の紅油抄手と空心菜の炒め物も外せない! 著者撮影
鼎泰豊 新生店
住所 | 台北市信義路二段277號 |
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電話番号 | (+886)2-2395-2395 |
営業時間 | 月-金:10:00〜20:30、土日9:00〜20:30 |
HP | https://www.dintaifung.com.tw/jp/ |
地図 | GoogleMapで確認する |
誰もがやみつき! 圍爐の酸菜白肉鍋
具材を鍋にいれたりスタッフの方がサービスしてくれます。 著者撮影
酸味のある白菜の漬物と豚肉の火鍋、酸菜白肉鍋も無性に食べたくなる料理のひとつ。
煙突つきの背の高い鍋で豚肉、干しエビ、カニ、牡蠣、椎茸など色んな具材をぐつぐつ煮だしたベースのスープに細かく刻んだ酸菜、お肉、野菜などたっぷりの具材を煮込んでいただきます。
このお鍋も台北にはいくつか名店があるけれど、絶対的エースは東区にある「圍爐(ウェイルー)」。
シンプルにみえながらも様々な素材の味が凝縮されたこの鍋は麻辣火鍋と違って辛くないので、辛いものが苦手な人にもおすすめ。こちらのお店は雑誌の台湾特集などでもお馴染みだけれど、納得の美味しさなのできっと外せないのでしょう。「美味しい・大好き」という評判しかわたしの周りでも耳にしたことがありません。
セルフのタレコーナー。醤油・酢を入れ、あとは好みで少しずつ加えると味が決まる。 著者撮影
店内の一角には醤油、酢、練りごま、ネギ、パクチー、豆腐乳など様々な調味料がおいてあるのですが、これを自分でブレンドして好みのタレを準備。
おすすめの配合を店員さんに聞いてもいいし、わたしはとりあえずまんべんなく色んな調味料を混ぜ、ネギとパクチーをたっぷり入れて楽しみます。
台湾では一年中鍋を食べるので、季節関係なく、この味わいを楽しめるのが本当にうれしい。
ランチタイムは窓の外の緑が気持ちがいい店内 著者撮影
ランチタイムにはお得なセットメニューがあって、料金はひとり420元。
豚・牛・羊から好きなお肉が選べ、酸菜、しみ豆腐、たら団子、野菜、焼餅というパイのような中華風粉もの、デザート。温かいお茶もサービスでいただけます。
利用は2名からなのですが、お得に圍爐の味を堪能できるので、ランチタイムの利用、おすすめですよ。
食後には歩いてすぐの場所に手作りアイスクリームの店「北門鳳李冰」があるので、ここで冷たいデザートを食べるのが定番コース。台湾食材を使用した素朴な味わいは染み渡る美味しさ。ぜひはしごしてみてくださいね。
近くにある「北門鳳李冰」。食後の冷たいデザートはぜひここで。 著者撮影
圍爐
住所 | 台北市大安區仁愛路四段345巷4弄36號 |
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電話番号 | (+886)2-2752-9439 |
営業時間 | 11:30~14:00、17:30~21:30 |
HP | http://www.weiluhotpot.com.tw/index.aspx |
地図 | GoogleMapで確認する |
驥園川菜餐廳の超濃厚チキンスープ
まろやかで濃厚なスープをひとり占め。 著者撮影
3軒目は美容効果も期待したい、コラーゲンたっぷりのチキンスープが楽しめるお店「驥園川菜餐廳」をセレクト。土鍋で煮込んだ絶品の「砂鍋土雞湯」を楽しめるお店です。
こちらのチキンスープは基本大きな土鍋で煮込むたっぷりサイズがスタンダードなので、人数がいないとなかなか利用が厳しいのですが、うれしいのが平日のランチならひとり旅でも大丈夫なミニ土鍋での提供となるのです。
ひとり旅でも極上のスープが楽しめるランチセット 著者撮影
こちらも相当な人気店なので、ふらっと行っても満席で利用できない確率は高いためランチでも予約がおすすめ。
内容は500元でミニ土鍋のチキンスープに選べるおかずが2種、青菜炒め、ごはんがセットでついてきます。選べるおかずには回鍋肉や青椒肉絲など本格的なレストランメニューがずらり。満足度の高い食事が楽しめます。
ガラス張りの厨房には大きな土鍋がずらり。 著者撮影
さて、肝心のチキンスープは煮込まれてほろほろになった鶏肉ももちろん美味なのですが、とにかくスープ!スープの味がもうたまらないのです。
白濁した濃厚な色、見た目を裏切らない凝縮されたチキンの風味。でも臭みもくどさも一切なく、ただただとにかく滋味深い。ちょっと時間が経つとすぐに脂の膜がはってくるのですが、これがまさにコラーゲン。食べている最中から翌日の肌がなんだか楽しみになってきます。とにかく一度食べると忘れられないインパクトのある一品です。
驥園川菜餐廳外観 著者撮影
驥園川菜餐廳
住所 | 台北市大安區敦化南路1段324號1F |
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電話番号 | (+886)2-2708-3110 |
営業時間 | 11:30~14:00、17:30~21:30 |
地図 | GoogleMapで確認する |
(text & photo : コバシイケ子)
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