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次の台湾旅で行きたい・食べたいもの3選 〜台北・朝ごはん編〜

活気ある雙連朝市 著者撮影

こんにちは!台湾ブロガーのイケ子です。
みなさん、最近はいかがお過ごしでしょうか。
予期しなかった日常が訪れ、旅に出られなくなってしまった今。
楽しみにしていた旅がキャンセルになってしまい、やるせない気持ちになってしまった方、一体いつになったら行けるのだろうとヤキモキしている方、様々だろうと思います。
わたしも同じような気持ちでここ数か月間過ごしてきました。

こんなに台湾に行けない時間が長くなるのは、台湾旅を繰り返すようになってからはじめてのこと。だけど、その分、また旅が出来るようになったときのことを考えるだけで、あれもこれもとしたいことが山のように思い浮かびます。

前置きが長くなりましたが、今月からはしばし、そんな「次回の旅」に思いを巡らせ、ポンと頭に浮かんだあれこれをみなさんとシェアしたいなと思っています。

今回は「朝ごはん」。次回のプランニングに使用したり、一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。

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雙連朝市 × 燕山鹹湯圓の湯圓スープ

著者撮影

次回の台湾旅を考えたときに真っ先に浮かんだのが雙連朝市。MRT雙連駅を出るとすぐに広がる朝市の光景。原色のパラソルに鮮やかな野菜やフルーツ。食べ物や日用品の屋台もいっぱいです。
観光名所としても有名な市場ですが、地元の人たちで賑わう活気ある場所。ここを歩いて、エネルギッシュな台湾の雰囲気を思いっきり味わいたい。

市場の途中には学問の神様がいることで有名な「文昌宮」があり、豪華絢爛な建築美を堪能しながら手を合わせ、パワーチャージ。
食べたいものはたくさんあるけれど、今回はこの文昌宮の手前を左に曲がり、少し行ったところにある「燕山鹹湯圓」で朝ごはんにしましょう。

著者撮影

ここの看板メニューは店名にもある「鹹湯圓」。直訳すると「しょっぱいお団子スープ」と言ったところでしょうか。ほんのりセロリの風味が漂う澄んだスープにたっぷりの白玉団子のビジュアルも可愛らしい。食堂の定番、バラ柄の食器にも台湾らしさを感じます。
もちもちのお団子の中は肉餡入り。しっかり味がついているから食べ応えもあり。

著者撮影

白玉スープでは台湾では定番メニューのひとつですが、日本ではなかなか出会えない味。地元の人に混ざって、のんびりスープをすすりながらここにいる喜びをかみしめたいですね。

燕山鹹湯圓

住所 台北市中山區民生西路45巷9弄12號
電話番号 (+886)2-2521-6479
営業時間 月~金7:00~19:00、土7:00~15:00 ※日曜休み
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迪化街 × 「民樂旗魚米粉」のビーフンスープ

著者撮影

レトロな街並みが印象的な「迪化街」。漢方や乾物のお店が連なるここも台北旅の定番の街ですが、近年は昔ながらのバロック建築の建物を上手にリノベーションし、お洒落なお店も急増中。古いものと新しいお洒落なものがミックスされ、とにかくショッピング欲が刺激される、何度訪れても飽きない街。

布屋さんが集まる「永楽市場」の向かいにある食堂は、迪化街のお食事スポットとしては有名すぎる場所ですが、連なるどのお店も味がいいので、こちらも迪化街の街と同様、何度食べても飽きることがありません。中でも中央の「民樂旗魚米粉」のカジキビーフンはあっさりした風味が朝にぴったり。

カジキのダシが効いたスープにビーフンと葱のみといった、とてもシンプルなメニューですが、しみじみと美味しい。アクセントになっている台湾エシャロットの風味にまた、台湾を感じます。

著者撮影

ここではお肉のフライ「炸紅燒肉」や牡蠣のフライ「炸蚵仔」をビーフンスープと一緒に合わせている人がほとんど。とろみのある醤油だれと細切りの生姜と一緒に食べると旨味もアップ。あっさりスープとの相性も抜群です。

著者撮影

民樂旗魚米粉

住所 台北市大同區民樂街3號
電話番号 (+886)933-870-901
営業時間 6:00~13:00
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潮州街 × 「新鮮豆漿」の鹹豆漿

著者撮影

台湾の朝ごはんといえばファンが多いのが「鹹豆漿」。干しエビや大根のお漬物「菜脯」、お酢などが入った器にあつあつの豆乳を注いで食べるメニュー。時間が少し経つと豆乳が固まって、おぼろ豆腐のような食感になるのが特徴です。定番のトッピングは揚げパンのような「油條」やネギ、パクチー。すべてのバランスが完璧で、優しい味わいに一口食べるごとにほっとする、わたしも大好きなメニューです。

最近は、台湾ブームやおうちごはんの時間も増えているので、ネットなどでも「鹹豆漿」のレシピなどを目にすることが増えてきましたが、やっぱり、台湾の景色を眺めながら、お店手作りの豆乳でいただく「鹹豆漿」の味は格別です。

著者撮影

「鹹豆漿」が美味しいお店はたくさんありますが、また行きたいと強く思っているのが、MRT中正紀念堂駅と古亭駅の中間あたりにある「新鮮豆漿」。
潮州街というローカルな通りにあるのですが、台湾の人たちの日常も垣間見られ、穏やかな空気が流れるお散歩が楽しい通り。

著者撮影

「新鮮豆漿」は店頭にもテーブルがあって、晴れた日はそこで食べるのが気持ちいい。台湾生活気分を味わいながら朝ごはんがいただけます。鹹豆漿は卵を追加して、よりまろやかに。フレッシュな野菜を使ったメニューも多く、優しいお店の方の笑顔にも癒される、わたしの中ではかなりスペシャルなお店です。潮州街はいま、リノベカフェや雑貨店なども増えていて、ちょっと注目しておきたいスポット。朝ごはんの後、周辺もぜひ散策してみてくださいね。

新鮮豆漿

住所 台北市大安區潮州街35號
電話番号 (+886)2-2392-1915
営業時間 5:30~12:30
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(text & photo : コバシイケ子)



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