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- 東洋と西洋が融合したマカオを大満喫!リゾート&グルメ編
ザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾート・ホテル photo:世界遺産イェーイ!
日本からのアクセスも良く、現在ベストシーズンを迎えているマカオ。前回の記事では異国情緒あふれる世界遺産についてご紹介しましたが、マカオと言えばキラキラとネオンが輝くカジノや、エッグタルトなどが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
ホテル・リスボアの夜景 photo:世界遺産イェーイ!
今回の記事ではテーマパークさながらのゴージャスなカジノ・リゾートに、世界の美食家が絶賛するマカオ料理についてご紹介します。
カジノ・リゾート
ザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾート・ホテル photo:世界遺産イェーイ!
マカオ南部コタイ地区には、ゴージャスなカジノ・リゾートが立ち並び、まるでラスベガスのよう!そこには、きらびやかな世界が広がっています。
マカオは中国広東省に接した半島部分と、南部の島から成り立ちます。前回お伝えした教会や広場などの世界遺産は、半島部分の中心部に位置します。南部の島は、もとはタイパ島とコロアネ島という2つの島だったのですが、その間が埋め立てられ現在は1つの島のようになっています。この埋立地が「コタイ地区」で、カジノがあるリゾート・ホテルはこちらにあります。
ザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾート・ホテル
大鐘楼も! photo:世界遺産イェーイ!
マカオを代表する巨大リゾート「ザ・ヴェネチアン」は、イタリア、ヴェネチアの街並みをそっくりそのまま再現しているのが特徴。
photo:世界遺産イェーイ!
巨大なショッピングモールには運河がありゴンドラに乗っての遊覧が楽しめます。ボーダーの服を着た船頭さんが歌うカンツォーネを聞いていると、まるでヴェネチアにいるかのよう。
photo:世界遺産イェーイ!
ロビーからつながる通路には、見事なフレスコ画が描かれています。
マカオ名物のお土産などショッピングも充実。見どころ満載なので1日いても飽きません。子連れでも入りやすいカフェやレストランも多いので、ファミリーでのんびり過ごすのにおすすめのスポットです。筆者は子連れだったので行っていないのですが、もちろん巨大なカジノエリアもあります。
客室はカジノを取り囲むように作られており、全室スイートでゆったりとくつろげる空間が広がります。ザ・ヴェネチアンに泊まれば、カジノにショッピング、グルメ、スパなど全てを楽しむことができます。
ザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾート・ホテル (澳門威尼斯人度假村酒店)
住所 | 望德聖母灣大馬路,路氹金光大道 |
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電話番号 | (+853)2882-8888 |
HP | https://jp.venetianmacao.com/ |
地図 | GoogleMapで確認する |
シティ・オブ・ドリームス
photo:世界遺産イェーイ!
シティ・オブ・ドリームスは、ザ・ヴェネチアンの次にオープンした、4つのホテルにショッピングモール、カジノを有する巨大カジノ・リゾート。ザ・ヴェネチアンとは対象的に、シルバーが印象的でスタイリッシュな外観が目を引きます。
4つのホテルのうちの1つ、ハード・ロック・ホテル photo:世界遺産イェーイ!
館内にはフォトジェニックなスポットがあちこちにあるので、思わず足を止めて写真を撮ってしまいます。
photo:世界遺産イェーイ!
シティ・オブ・ドリームスでは、本格的なエンターテイメントショーを楽しめます。水を使った幻想的で壮大なショー「ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」や、ドラゴンの最新3D映像ショーなどは、ぜひ見てみたいところ。
タイムトンネルのようなトンネルを通って入り口へ photo:世界遺産イェーイ!
マカオの近未来空間で、忘れられないエンターテイメント体験はいかが?
シティ・オブ・ドリームス (新濠天地)
住所 | 路氹連貫公路 |
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電話番号 | (+853)8868-6688 |
HP | https://www.cityofdreamsmacau.com/en |
地図 | GoogleMapで確認する |
マカオでグルメ三昧!大航海時代を味わおう
ポルトガル統治時代が長かったマカオでは、西洋と東洋が融合した豊かな味わいを楽しめます。ポルトガル料理、マカオで食べられていた広東料理、そして大航海時代にポルトガルからマカオまでに行く間の寄港地で手に入れたスパイスや食材が加わり、それらが絶妙に組み合わさってマカオの食文化は発展していきました。ローカルなお店で頂くスイーツから、雰囲気のあるレストランでのメイン料理まで、多彩なマカオ料理をお楽しみ下さい。
アフリカンチキン (ソルマー)
photo:世界遺産イェーイ!
アフリカンチキンとは、ローストしたチキンをスパイスたっぷりのピリ辛ソースで煮込んだ料理。大航海時代、寄港地のアフリカで船乗り達が食べた鳥料理がもとになったと言われており、まさにマカオの歴史を感じることができる一品です。
筆者はマカオ半島中心部セナド広場から徒歩5分と便利な立地にある、アフリカンチキンの名店「ソルマー」で頂きました。ピリ辛のソースとほろほろと崩れるチキンが美味で、ワインとの相性もぴったり。店内は創業1961年と老舗らしい落ち着いた雰囲気です。子連れランチから特別な日のディナーまで幅広いシチュエーションで楽しめるレストラン。マカオ料理を食べたい!となったら、ぜひ候補に入れて頂きたいお店です。
ソルマー (沙利文餐店)
住所 | 南灣大馬路512號 |
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電話番号 | (+853)2888-1881 |
営業時間 | 11:00~23:00 |
HP | https://www.facebook.com/solmar.macau/ |
地図 | GoogleMapで確認する |
豆腐麺 (榮記荳腐麺店)
photo:世界遺産イェーイ!
隠れたマカオ名物、地元っ子にも人気なのが豆腐麺。専門店の「榮記荳腐麺店」で頂きました。ちょっと硬めの細麺に、フワフワの豆腐と甘辛のトロリとしたスープがかかっています。珍しい組み合わせですが優しい味わいで、当時1歳の娘もペロっと食べてしまいました。奥に写っている豆腐プリンと甘い豆乳も自然な味で美味しかったです。豆腐に豆乳、プリンは全て自家製!脂っこいものに飽きた時や、子連れ旅行などにおすすめしたい一軒です。
photo:世界遺産イェーイ!
榮記荳腐麺店 (ウィゲイダウフーミンディン)
住所 | 果欄街47號 |
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電話番号 | (+853)2892-1152 |
営業時間 | 8:00~18:30 |
地図 | GoogleMapで確認する |
エッグタルト (鉅記餅家)
ポルトガルの影響を受けたマカオでは、絶品スイーツのお店が点在しています。中でもマカオを訪れたら外せないのがエッグタルト。人気店では焼き上がったものからどんどん売れていくのでいつでもアツアツが頂けます。
街歩きの合間に photo:世界遺産イェーイ!
こちら「鉅記餅家」のエッグタルトは、バターたっぷりサクサクのパイと、濃厚なプリンのようなクリームとの相性が良くて、一気に食べてしまいました。「鉅記餅家」はセナド広場周辺に何軒か店舗を持つ有名なお土産屋さん。アーモンドクッキーやマドレーヌなど、お土産にもぴったりのお菓子がたくさんあり、いつも大勢の観光客で賑わっています。試食できるので、お気に入りの味を見つけて下さいね。
鉅記餅家 (コイ・ケイ・ベーカリー)
住所 | 澳門新馬路福隆新街70 – 72號地下舖 |
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電話番号 | (+853)2893-8102 |
営業時間 | 10:00~22:00 |
HP | http://www.koikei.com/tc/index.php |
地図 | GoogleMapで確認する |
プリン (義順牛奶公司)
photo:世界遺産イェーイ!
素朴な味わいのプリンもマカオ名物のひとつ。こちらのお店は100年以上続く老舗のローカルなカフェ。新鮮な牛乳で作られたミルクプリンはツルっとした食感です。看板メニューのミルクプリンの他、卵プリンなどもあり、それぞれ冷たいものと温かいものから選ぶことができます。冷たいプリンも良いですが、甘みが増す温かいプリンもできたてホヤホヤな感じがしておすすめです。セナド広場近くなので観光の合間の休憩に。
義順牛奶公司 (イーションカウナイコンシー)
住所 | 亞美打利庇盧大馬路381號 |
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電話番号 | (+853)2837-3104 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
地図 | GoogleMapで確認する |
街角グルメを楽しもう!
ノスタルジックな風景 photo:世界遺産イェーイ!
その他、マカオのセナド広場周辺で頂ける街角グルメを一挙にご紹介!
photo:世界遺産イェーイ!
甘辛い醤油味の豚肉を挟んだポーク・バーガー。これ1つで結構お腹いっぱいになります。実はマカオはパンも美味しいです。
photo:世界遺産イェーイ!
ベビーカステラもこんな可愛らしい形に。甘すぎずふわふわした食感でした。小腹がすいた時に!
photo:世界遺産イェーイ!
ワンタン麺。マカオのワンタン麺は細くてちょっと固めの卵麺に、ワンタンがたっぷりと乗っています。量がそれほど多くないので、おやつにも良いです。
photo:世界遺産イェーイ!
街を歩いていると手押し車の屋台を発見。中に具が入っていない花巻(中華風蒸しパン)を頂きました。マカオでは少し裏通りに入ると、昔ながらのノスタルジックな風景が広がっています。
世界遺産を散歩して、疲れたらローカルなカフェで絶品グルメを頂きながら小休憩。翌日は最新カジノ・リゾートでショッピング・・・東洋と西洋、新しいものと古いものが共存するマカオで、とっておきの休日を過ごしてみませんか?日本からもアクセスも良く、子供から大人まで幅広い年代の方におすすめできるスポットです。年末年始、春休みもベストシーズンのマカオを、旅先の候補に加えてみて下さいね。
(text : 鈴木かの子)
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