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3つ星は3店、新指標「グリーンスター」も登場

「ミシュラン・ガイド香港・マカオ2021」マカオの星獲得レストラン発表

写真提供:マカオ政府観光局

「ミシュラン・ガイド香港・マカオ2021」が、2021年1月27日(水)に発表。マカオのレストランは、18店舗が星を獲得する結果となった。

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新型コロナウイルスの影響から、オンラインで開催された「ミシュラン・ガイド香港・マカオ2021」。マカオのレストランで2020年度版で星を獲得した20店舗のうち、閉店などを理由に3店舗が外れ、新たに5つ星ホテル「ウィン・パレス」内にある広東料理店「ウィンレイ・パレス(永利宮)」が1つ星に輝いた。

ウィンレイ・パレス(永利宮) 写真提供:マカオ政府観光局

3つ星は、広東料理の「ジェード・ドラゴン」と「エイト」、そしてフランス料理の「ロブション・オ・ドーム」の3店。

2つ星は、フランス料理の「アラン・デュカス・アット・モーフィアス」、北京・広東料理の「京花軒」、 四川料理の「川江月」、湖南・四川料理の「風味居」、日本料理の「泓(ミズミ)」、広東料理の「ウィン・レイ」の6店。

ジェード・ドラゴン 写真提供:マカオ政府観光局

エイト 写真提供:マカオ政府観光局

また「ミシュランガイド2021年度版」より、“サステナブル(持続可能)”な食を提供している飲食店を評価する、新指標「グリーンスター」が追加に。マカオからは、政府公営の教育機関マカオ旅遊学院(IFTM)に併設されている「エデュケーショナル・レストラン(教學餐廳)」が選出された。同店は、敷地内の菜園でハーブや野菜を育て、レストランで出た食品廃棄物はコンポスト処理するなどの取り組みを行っており、これらが評価の理由となっている。


エデュケーショナル・レストラン 写真提供:マカオ政府観光局
エデュケーショナル・レストラン写真提供:マカオ政府観光局

ほかにも、コストパフォーマンスの高い店が選ばれる「ビブグルマン」は、前年度から変動がなく7店舗。日本にも進出している上海料理の「鼎泰豊(シティ・オブ・ドリームズ内)」や、「グリーンスター」にも選ばれた「エデュケーショナル・レストラン」が選ばれた。

ストリートフードを含むミシュランお墨付きの「ミシュランプレート」には、全34店がノミネート。広東料理や四川料理といった中国料理にとどまらず、タイ料理や天ぷら、アーモンドクッキー、牛乳プリンなど、幅広いジャンルが出揃っている。

海外旅行の大きな楽しみであるグルメ。「ミシュラン・ガイド香港・マカオ2021」ノミネート店を、次にマカオを旅する際の参考にしてみてはいかがだろうか。

■ミシュラン・ガイド香港・マカオ2021
https://guide.michelin.com/mo/en/macau-region/macau

■マカオ政府観光局
https://www.macaotourism.gov.mo/ja/



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