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台湾の“いいもの”が手に入る!

祝・大阪進出!台湾発セレクトショップ「神農生活」の楽しみ方3選

著者撮影

こんにちは!イケ子です。
この春いちばんのトピックと言えば、4月9日に大阪あべのハルカス近鉄本店にオープンした台湾発ライフスタイルセレクトショップの「神農生活」。

このコラムでも、おすすめショッピングスポットとして、台北中山にある誠品生活南西にある「神農生活」について取り上げたことがありますが、台湾食材や雑貨、そして神農生活のオリジナル商品などがセンス良く陳列され、ここにいけば台湾の“いいもの”が手に入る、お土産ショッピングには欠かせないお店です。

いつかの台湾旅で買ってきた台湾のあれこれが底をつきはじめたいま、まさに待望のオープン!あべのハルカス近鉄本店の10階フロアに「神農生活」、「食習」、「Oolong Market 茶市場」という3つのショップが隣接し、総面積825㎡という広々とした空間でショッピングや食事にとたっぷりと台湾気分を味わうことができます。

今回は「神農生活の楽しみ方3選」というテーマで、3つのお店それぞれの見どころをイケ子視点でお伝えします。

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台湾食材や雑貨が揃う「神農生活」

エスカレーターで10階に到着すると、すぐ目の前に現れる「神農生活」。正面には大きなカウンター。中の様子はあまり見えないけれど、正面左側の入口から中に入ると台湾のお店と同じように食材の棚がずらり。一部日本の商品もありますがそれ以外はすべて台湾製品。


品揃え豊富な台湾調味料コーナー。 著者撮影

これまで他の輸入食材店では目にしたことのなかった商品や、神農生活のPB商品、そして台湾に行かなければ手に入らなかったわたしの愛用品も並んでいて、台湾食材の品揃えの数は間違いなく日本一。今後もまだまだ増えるそうなので、目が離せません。

調味料を揃えて自宅で台湾料理を作れば、より本格的な味が楽しめるし、ジャムやマンゴーは台湾フルーツの美味しさをダイレクトに味わえる。充実のスナックコーナーはなにより価格がリーズナブル。台湾のコンビニやスーパーでよく見かけていた定番メーカーのものなども多く、どれも間違いのない味。気になったものがあればぜひどんどんトライしてみましょう。


台湾の「手仕事」製品の竹籠やブラシ類。

雑貨は中央に陳列されているブラシ類や竹かごなどは台湾の「手仕事」のもの。台北のお店でもいつも目立っていた商品です。オリジナル商品は人気のビールグラスやトートバックに文房具、そのほか、台湾のテキスタイルブランド「印花樂」や永康街にある人気雑貨店「來好」のオリジナル雑貨、台東にある「東昌帆布行」のビニールバッグなども。


雑貨・文具・コスメなども揃う。 著者撮影

なかでも注目商品は、大阪のオープンを記念して作られた、あべのハルカス近鉄本店限定オリジナルグッズ。日本をイメージした「龍」と台湾をイメージした「獅子」が可愛いイラストで描かれています。Tシャツ、トートバッグ、ビールグラスと実用性のあるアイテムばかりなのもうれしいところ。神農生活らしいセンスを感じるデザインです。


あべのハルカス近鉄本店限定オリジナルグッズ。 著者撮影

 

台湾の家庭料理を定食スタイルで味わう「食習」

シンプルで清潔感のある店内。 著者撮影

「食習」は台北中山の神農生活にも隣接されている、台湾の家庭料理を味わえるカフェ。「ショッピングの合間にのんびり美味しい食事も楽しんで」という神農生活の思いが込められています。

通常は90席。いまは感染対策で座席数を減らしているので、3割減の60席とのことですが、よりゆったりとした空間で美味しい台湾の味を堪能できます。


所々に置かれた古い家具なども台湾から運び込まれた。 著者撮影

調味料やレシピは台湾のお店と同じものを使用しているとのことで、まさに現地の味を再現。選べる9種のメインディッシュに小鉢2種、サラダ、スープ、ごはんがセットになった定食スタイルで1,320円(税込)~。

大きなミートボール(獅子頭)が野菜の煮込みの上にのった「宜蘭西魯獅子頭(宜蘭西魯(地名)肉団子と野菜煮込み)」はお肉の部分はごはんがすすむしっかりとした味付け、そして野菜煮込みや副菜はほっとする優しい味わい。このじんわり優しい味わいこそがまさに台湾の味。


宜蘭西魯獅子頭(宜蘭西魯(地名)肉団子と野菜煮込み)1,320円(税込) 著者撮影

その他には「牛肉と揚げパンの辛み炒め」や「豚バラと高菜漬けの蒸し物」など、思わず迷ってしまいそうな美味しそうなものばかり。色々試してみたくなります。お腹はしっかり満たされて、だけどなんど食べても飽きがこない。まさに家庭料理のよさを感じるメニューです。


台北でも人気のたまごカステラはテイクアウトもできる。 著者撮影

台北店でも人気の「たまごカステラ」はぜひデザートに。こちらはテイクアウトも可能なので、お土産にしてもいいですね。

 

台湾各地のお茶が揃う「Oolong Market 茶市場」


カウンターを挟んで左手がティーサロン、右手がお茶売場となっている。 著者撮影

「Oolong Market 茶市場」はティーサロンも併設した台湾茶の専門店。神農生活の初ブランドで、台湾の茶文化を広めるための拠点としてこのショップを企画したそう。

こちらもまた広々とした売り場には台湾各地から集められた台湾茶や茶器、パイナップルケーキなどのお茶菓子、そのほかお茶関する書籍も販売していて、約140のアイテムが勢ぞろい。お家で美味しい台湾茶を楽しむためのあれこれをここに来れば手に入れることができます。

台湾の有名ブランドのお茶がずらり。選び買いがある。 著者撮影

お茶もこれまで日本では販売しているところを目にしたことのない有名ブランドが揃っていて、これには感動。客家花布がパッケージに描かれた「小茶裁堂」や永康街の老舗人気店「沁園」、台南の「奉茶」、それからわたしのお気に入りで著書でも紹介した「清山寶珠」のお茶まで!

パッケージが美しい「小茶裁堂」の台湾茶。 著者撮影

台湾に行ったとしてもあちこち足を運ばなければ揃わなかった美味しいお茶が、こうして大阪に行けばまとめて購入することができるなんて、本当に夢のような空間でした。どれもが手に入れる価値のある美味しいお茶ばかりです。


ティーサロン入口。奥にも客席があり広々。 著者撮影

隣接されたティーサロンで味わえるのはもちろん様々な台湾茶。手頃なものから高級なものまで好みに合わせて茶葉が選べます。シェイカーで作成するアレンジティーや冷たいお茶もこれからの季節にはぴったり。買い物の合間に、ほっと癒されたい気分の時になど、お茶を楽しみたくなったときにここに来れば、美味しい台湾茶でゆったりとしたひとときが過ごせます。


台湾茶は800円(税込)~。お茶請けに柚子ピールがつく。 著者撮影

(text & photo : コバシイケ子)

 
※2021年4月30日現在、緊急事態宣言発令のためしばらくの間、休業となっています。営業再開については近鉄あべのハルカスのHPをご確認ください。

 



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