2019年お気に入りにランクインした台湾土産3選

「la vie bonbon」のとっておきパイナップルケーキ

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MRT中山國小駅1番出口から北へ向かって徒歩約7分。美味しさと見た目の美しさから、お洒落な台湾人の心をつかみ、Instagramなどでも話題になったケーキショップ「la vie bonbon」。
カフェを併設したフレンチスタイルの可愛いお店のオーナーは実は日本人女性。
日本の厳選素材と台湾のフルーツを組み合わせたケーキは一口食べるとそのこだわりが感じられ、何度でも食べたくなるような魅惑の味わい。

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そんな「la vie bonbon」が作るパイナップルケーキも絶品で、はじめてお店でいただいたとき、斬新さとその美味しさに帰国日に合わせて予約注文したほどです。
サクほろの生地にサンドされているのはパイナップル果汁を使用したギモーヴ。クリームかと思うような絶妙な柔らかさのギモーヴの中にさらにパイナップル餡が包まれています。
ジューシーで甘酸っぱいパイナップルの風味を生かした、全く新しいスタイルのパイナップルケーキ。価格は1つ60元、6個入り380元。

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6個入りの箱にはさりげなく台湾のモチーフが描かれ、そんなところも愛おしい、いちおしのギフトです。

la vie bonbon

「海邊走走」のピーナッツクリーム入りエッグロール

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淡水に本店を持ち、台北でお店を展開する「海邊走走」。厚めのクッキー生地をくるくる巻いたエッグロール「蛋捲」が看板商品。「蛋捲」は台湾お菓子の定番商品。ノーマルなオリジナルからピーナッツや黒ゴマのクリームを中にいれたもの、生地自体に海苔や肉鬆という肉そぼろを練りこんだ、一見不思議に思えるバリエーションも台湾では人気のフレーバーだったりします。

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以前、別のお店のこのタイプのお菓子をいただいたことがあるのですが、味はなんとなく想像のつく通り。でも、「海邊走走」のピーナッツクリームが巻いてある「花生愛餡蛋捲」をはじめていただいたとき、がつんと衝撃が走りました。

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卵の香りがふんわり漂う厚めのクッキー生地は適度な固さが食べやすく、でも食べ応えもあり、なにより中のピーナッツクリームがとにかく濃厚で美味！甘さは控えめでほんのりと塩気が感じられところもお気に入りのポイントで、ピーナッツ風味が好きな方にはぜひおすすめしたい商品です。価格は4袋8本入りが260元、8袋16本入りが480元。西門町のフラッグシップ店は駅からも近く便利です。

海邊走走　西門町旗艦店店内 著者撮影

海邊走走　西門町旗艦店

「津美炒」の美しい鹹蛋黄のひとくち菓子

アヒルの塩漬け卵「鹹蛋」。中華圏ではポピュラーな食材で炒め物やお粥のトッピングにしたり、卵黄部分はお菓子にもよく使用されています。パイナップルケーキや月餅なども高級なものにはこの鹹蛋の卵黄「鹹蛋黄」がまるごと1個入っていたりと、わたしは最初なんとなく抵抗があって食べず嫌いだったのですが、美味しい鹹蛋黄入りの月餅をいただいたり、アレンジしたお菓子やクッキーなどを食べているうちにだんだん好きになってきたフレーバーです。

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迪化街にあるお洒落な雰囲気の乾拌麺のお店「津美炒」。
最近すっかり大人気でいつでも人だかりが出来ている竹細工とカゴのお店「高建桶店」のすぐ隣にあり、迪化街散策の時など軽くごはんを食べたいときにぴったりのお店なのですが、その「津美炒」がオリジナルで販売している鹹蛋黄の一口菓子「月見酥心糖」がとっても好みの味でした。

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レジ前に瓶に入ってばら売りしていたので、一緒にいた友達と一緒に食事が来る前に購入し、ぱくっと味見をしてみると、美味しいねー！と思わず顔を見合わせにっこりしてしまう美味しさ。
薄いパリパリの飴でコーティングされた中にはほろほろ食感でほんのり甘さがついた鹹蛋黄。
クッキーともまた違った食感で、台湾土産として人気のピーナッツを固めたお菓子「花生酥」に近いイメージです。卵の風味がまるでほんのりケーキを食べているかのような味わいで、この時の旅のお土産に即決定。1袋15個入りで180元。ぜひ台湾茶とご一緒に。

津美炒（左）と高建桶店（右） 著者撮影

津美妙 jmm canteen

 
(text & photo : コバシイケ子)

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