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台湾産ドライフルーツの楽しみ方3選

著者撮影

こんにちは!台湾ブロガーのコバシイケ子です。
今年は春から夏にかけて、台湾パイナップルからはじまり、フレッシュライチ、台湾マンゴーと日本にいながらも台湾から届いた旬のフルーツを楽しむことが出来ました。

特に台湾パイナップルはスーパーなどでも見かけることが増え、その美味しさが日本にも広まったのがとても嬉しかったです。

ただ、やっぱりフレッシュなこれらのフルーツは旬があるので、そろそろシーズンは終わり。来年また出会えるまではドライフルーツで楽しみましょう!日本でもオンラインや東京の誠品生活、大阪の神農生活など、探せば様々なところで台湾産ドライフルーツが購入できます。

というわけで、今回は台湾産ドライフルーツにフォーカス。わたしのおすすめや楽しみ方をご紹介しますね。

やっぱり台湾のドライアップルマンゴーが最強!


「yuukifruit」さんで購入した完熟ドライアップルマンゴー 著者撮影

ドライフルーツは保存がきく分、ついつい買い込んでしまうのですが、いまわたしの手元にあるのはマンゴーの里ともいわれる台南の玉井で今年収穫された完熟アップルマンゴー(愛文マンゴー)のドライフルーツ。

こちらはオンラインで台湾ドライフルーツを専門に販売している「yuukifruit」さんで購入しました。InstagramやFacebook、フリマサイトなどを通して販売されていますが、わたしはInstagram(@yuukifruit)のDMから直接購入。色々なフルーツを取り扱っているので、写真を見ているだけでもワクワクします。


なんと完熟マンゴー1/2個を使用 著者撮影

「yuukifruit」さんは日台のご夫婦で運営されているのですが、旦那さんのご実家が台南のフルーツ農家。生産者さんを身近に感じられるのも嬉しいし、プロだからこそ自信を持って販売しているというのが伝わってきます。なにより台南のフルーツは間違いなく美味しい!

なんとドライマンゴー1枚でマンゴー1/2個を使用しているそうで、そう考えるととても贅沢ですよね。ぎゅっと味わいが濃縮されています。今回は200ℊ1450円(税込・送料別)のものを購入したのですが、数えてみると袋には約4個分のドライマンゴーがぎっしり。とても良心的なお値段です。


試食でよく見るカットスタイル。食べやすくておすすめです 著者撮影

私はドライマンゴーを購入するときは無糖のものを選んでいるのですが、yuukifruitさんのドライマンゴーも無添加・無糖。低温で長時間の乾燥を行うことで、固くなりすぎず、しっかりとフルーツの風味が残るドライマンゴーへと仕上がっています。

そんなこだわりのドライマンゴー。むしゃむしゃ食べてしまうのはなんだかもったいなくて、食べやすいのもあり、いつも細くカットし、台湾茶のお茶請けとして食べることが多いです。

どうしても止まらず、結局1枚分はあっという間に食べてしまうのですが(笑)、やっぱり台湾のアップルマンゴーは最高だなぁと一口ごとにしみじみしてしまいます。

 

ひと手間加えて新たな美味しさを堪能!


ヨーグルトの水分を含んでフレッシュに近い食感に

そのままでも十分美味しいドライマンゴーですが、ひと手間加えるとまた違った美味しさが楽しめます。

わたしはヨーグルトの中で一晩眠らせておく、通称「おかえりマンゴー」という食べ方が大好きで、ドライマンゴーがある時、半分はそのまま、残り半分はおかえりマンゴーにします。

マンゴーがヨーグルトの水分を吸って、プルプルになるのですが、何度やっても感動の美味しさ。台湾のアップルマンゴーで作ると、特にその美味しさが際立つ気がします。ヨーグルトにも少し香りが移り、ギリシャヨーグルトのような固さになるのもまた好み。

有名な食べ方ですが、まだ試したことがない方は台湾のアップルマンゴーで作る「おかえりマンゴー」ぜひぜひやってみて欲しいです。


簡単で美味しい雪Q餅。ドライフルーツの種類はお好みで 著者撮影

それから、もうひとつ。台湾には「雪Q餅」というおやつがあるのですが、これはドライフルーツやナッツをビスケットと一緒にマシュマロで固めたもの。

「Q」というのが台湾では「もちもち」、「餅」は日本的なお餅ではなく、クッキーなどの焼き菓子に使う言葉なのですが、食べるとまさにそんな食感のおやつ。今回yuukifruitさんにレシピを教えてもらったので、よければこちらも作ってみてくださいね。お茶請けにぴったりです。

『雪Q酥レシピ』

材料(2〜3人分)

・マシュマロ 120ℊ
・ビスケット 120ℊ
・ドライフルーツ 40ℊ
・ナッツ 40ℊ
・バター 40ℊ
・スキムミルク 30ℊ

作り方

1.弱火でバターを溶かし、マシュマロを加える。
2.マシュマロがしっかり溶けたらスキムミルク、刻んだドライフルーツとナッツ、砕いたビスケットを加えてよく混ぜる。
3.熱いうちにクッキングシートに広げ、上にもう1枚シートを重ね、好みの厚さに伸ばす。
4.冷めたらスキムミルクをふりかけ、好みの大きさにカットし完成。

ドライフルーツは今回ドライアップルマンゴーを使用しましたが、お好みのものでOK。台湾ではクランベリーのものなどをよく見かけます。食感が楽しいおやつです。

 

見かけたら買い!イケ子お気に入りはこのフルーツ

著者撮影

さて、最後にマンゴー以外のわたしのお気に入りをご紹介します。これまで色々な台湾産ドライフルーツを食べたことがありますが、どれも個性があって外れなし。そのフルーツが好きならばドライにしてももちろん美味しく、日本ではフレッシュフルーツが手に入らない青マンゴーの「情人果」やグアバ「芭樂」などは手元にあると嬉しくなるドライフルーツです。どちらも甘酸っぱい味わいが楽しめます。

著者撮影

Yukifruitさんで購入したパイナップルもとっても美味しかった~!一口サイズもありますが、カットしていないタイプは見た目がお花みたいで可愛いところもお気に入り。フルーツティーにすると、水分を含んでパイナップルがすこしシャキっとするので、最後それを食べるのも楽しみのひとつです。

著者撮影

そして、ドラゴンフルーツのドライフルーツもかなり大好き。ドラゴンフルーツ自体、味があまりしないので、ドライフルーツにしてもこれといった味の表現が難しいのですが、種のぷちぷち感が食べていてとても楽しいのです。食感はねっとり。気分的にはプチプチする干し芋を食べている感覚に近いかも。

この濃いピンクもポリフェノールたっぷりといった感じで、見ているだけで元気になるし、実際に体にもいいのが素晴らしい。お水に入れると、可愛いピンク色のフレーバーウォーターが出来上がります。

著者撮影

今回、撮影に使用したドライドラゴンフルーツは誠品生活で手に入れた「蜜旺果舖」というブランドのもの。こちらも使用しているのは台南のフルーツ。美味しくて高品質だと台湾でも評判です。

オンラインショップや誠品生活のほか、台湾料理や台湾スイーツなどの個人店でも取り扱っているのをみたことがあります。こちらも色々なフルーツの種類があるので、ぜひ色々食べ比べて、お気に入りを見つけてみてくださいね。

 
(text & photo : コバシイケ子)



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