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コストパフォーマンスの良さが嬉しい

【編集部の旅日記】香港航空のビジネスクラスに乗ってみた!

© Hong Kong Airlines

「香港航空」は2006年に設立された、“新しい香港”を代表する航空会社です。他の航空会社に比べて、若くてエネルギッシュな客室乗務員たちが揃い、きめ細やかなサービスに加えフレンドリーな雰囲気で香港流のおもてなしを提供しているのも特徴。ちなみに11年連続スカイトラックス社から4つ星のエアラインとして認定されています。4つ星と言えば、エアーフランスやブリティッシュ・エアウェイズ、エミレーツ航空など名立たる世界的航空会社が名前を連ねています。

先日の香港出張時にビジネスクラスに搭乗したので、機内の様子やこだわりのサービスについてご紹介します。

ビジネスクラスにこの料金で!? 手の届く価格が嬉しい

© Hong Kong Airlines

ビジネスクラスというと、気になるのはお値段……。通常はエコノミークラスの何倍もするのが相場です。それが香港航空では、東京=香港線は往復9万円台〜と手の届く価格設定が嬉しい限り。

 

香港流のホスピタリティーで快適な空の旅を

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往路は 9 : 40に成田空港発の便へ搭乗。香港航空ビジネスクラスの搭乗客は、ファストレーンを利用することができるので、保安検査場もスムーズに通過。※関西国際空港でも同様 搭乗すると目に飛び込んでくるのは、座席も壁も香港レッドで統一された空間。“Where Hong Kong Begins (香港がはじまるところ)”のスローガンの通り、到着する前から香港を思いっきり感じることができます。

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フルフラットでゆったり休める座席はプライバシーが守られる1-2-1の配列で全ての席から通路にダイレクトアクセスが可能。15.5インチのパーソナルスクリーンでは日本語を含む最新映画、テレビ番組、音楽、ビデオゲームなど100以上のプログラムがラインアップしていました。※A330-300(333) 及び A330-200(33V) 香港映画のタイトルも豊富で、到着前に気分を盛り上げるのにぴったり。座席にはUSBジャックも完備されているので飛行中の充電もOK。スリッパのサービスはリクエスト毎になるので、必要な方は、乗務員へお声掛けを。

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離陸してしばらくすると、朝ご飯です。香港航空のビジネスクラスでは、前菜の後に3種類のメインディッシュが用意されています。基本的には広東料理、インターナショナル料理が中心ですが、日本線では和食もラインアップ。今回は、フレンチトーストをチョイス。香港航空自慢の香港ミルクティー(コーヒーと紅茶とエバミルクを合わせたもの)との相性も抜群です。


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ちなみに復路は和食を選びました ©TRIPPING!

お酒は、シャンパン、オーストラリア産ワインに加え、ビールや各種リキュール、ウィスキーまで豊富に揃います。

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思わず長居してしまうVIPラウンジ

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復路で楽しみにしていたのが、香港航空自慢のVIPラウンジ「クラブ・アウタス(Club Autus)」。香港国際空港第1ターミナルのゲート23の近く、ミッドフィールド・コンコースの7階に位置していて、広さはなんと1,300㎡。

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コンコースを一望する広々としたラウンジ内は、ビジネスゾーンやファミリーゾーン、シーナリーゾーン(展望ゾーン)に加え、スリーピングゾーンを含むレスティングゾーン、さらにシャワー室や授乳室を含むパーソナルケアゾーンと、ニーズに合わせた空間設計がされています。


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そして中央にあるのが、20mにも及ぶビュッフェバー。まずは入口付近のドリンクコーナーへ。シグネチャーカクテルや3種類のビールを始めアルコールドリンクのメニューの多さにテンションアップ! もちろんモクテルやソフトドリンクのバリエーションも豊富です。お茶はなんと80種類以上の品揃え!


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さらにヘルシーなサラダコーナーと、パスタやグラタン、フライドチキンなどの温かい西洋料理が並ぶゾーンが続き、その隣には野菜やシーフードの炒め物や炒飯、焼きそばといった広東料理、一番奥にはヌードルスタンドがあります。


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ヌードルスタンドでは6種類の麺料理をその場で作って提供してくれるわけですが、編集部のお気に入りは、シンガポールの麺料理・ラクサ。ココナッツミルクベースのクリーミーなスープにチリペーストで味付けしたピリ辛の麺料理にハマってしまいます。ラクサの他にも、ラーメンやうどん、韓国風ラーメンなどが揃います。

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フルーツやスイーツも楽しむことができるので、しっかり食事とお酒を堪能してしまいました。香港航空の搭乗ゲートは、ラウンジ下のコンコースにありアクセスしやすので、搭乗開始時刻ギリギリまでゆっくりできるのも魅力。

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広々とした空間でゆったりと空の旅を楽しみ、空港ではワンランク上のおもてなしで旅の疲れを癒してくれるビジネスクラスの旅。普段はなかなか手が届かないと思ってしまうものですが、『香港航空のビジネスクラスならご褒美にありかも!』と思えるコスパの良さを今回実感。自分へのご褒美はもちろん、家族旅行で親にプレゼントするのもいい親孝行になりそうです。



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