香港
観光
【特集】フォトジェニックな夏の香港 vol.2

街がまるごとフォトジェニック!アートを感じる「オールド・タウン・セントラル」

 
九龍の話題のエリアとして「深水埗(シャムスイポー)」をご紹介したvol.1に続き、今回は、香港アートシーンの最前線を感じることができる「オールド・タウン・セントラル」をご紹介。

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香港で最も歴史のあるエリアで、香港旅行では外せない場所「オールド・タウン・セントラル」(OTC)。
ビクトリアピークに向かって続く急な坂道があることで知られる香港島の中心地「中環(セントラル)」に位置し、人々の生活や伝統を守りながらも、近年は香港のアート&クリエイティブシーンの情報発信地となっている。

 
そんなアートな街の散策で立寄りたいフォトジェニック&話題のスポットをご紹介!

Hollywood Road周辺のストリート・アート

香取慎吾さんによるウォールアート   ©TRIPPING!

香港で最も歴史ある通り「Hollywood Road」は、ギャラリーやアンティークショップが軒を連ねており、2017年3月には、アーティストの香取慎吾さんが初のストリート・アートを完成させたことでも話題に。

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街の壁のいたるところに、印象的なストリート・アートやグラフティ・アートが描かれていて、フォトジェニックなスポットとして人気を集めている。

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エッグワッフル×アイスが可愛い「Oddies Foodies」 

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香港屋台の定番スイーツといえばエッグワッフルがそのひとつ。外はカリカリ、中はもっちりの小さな卵の形をしたワッフルが特徴的。そんなエッグワッフルに、アイスやトッピングをデコレーションした見た目がフォトジェニックと話題の「Oddies Foodies(オッディーズ・フーディーズ)」。

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OTC散策に立ち寄りやすい立地も◎。バリエーション豊富なメニューが魅力で、中には黒ごまと餅を練り込んだエッグワッフルに抹茶アイスを合わせた和風のメニューも。店内で食べることもできるが、テイクアウトして食べ歩くのもおすすめ。

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住所 45 Gough Street, Central
時間 12:30〜22:00
HP https://www.facebook.com/oddiesfoodies/

 

2018年5月オープン! 中環の新ランドマーク「大館」 

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「大館(タイクン)」はセントラル警察署建築群を10年の歳月をかけてリノベーションしたニューアドレス。元々、中央警察署や中央裁判所、ビクトリア監獄だった建物には、アートギャラリーを中心に、カフェやショップが入り、香港の歴史や文化、デザインやアートを感じることができる。

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特に車のタイヤのホイールを使用したデザインが印象的な「Galleries JC Contemporary」は圧巻。館内を45分で巡るツアー(英語)も実施している。 尚、1日の入場制限は2,000人とされているので早い時間に訪れるか事前予約するのが吉。※2018年7月現在は無料 

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住所 10 Hollywood Road, Central
時間 11:00〜23:00 
HP https://www.taikwun.hk

※営業時間や入場料などが変更される場合があるので事前に公式HPを確認してください

 

アートギャラリー巡りを楽しめる商業施設「H Queen’s」

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世界的なギャラリーやレストランなどが入る、アートとライフスタイルのランドマーク「H Queen’s(エイチ・クイーンズ)」は、2018年1月にオープンしたばかりにも関わらず、既に香港アートの拠点になりつつあるスポット。NYに3軒、ロンドンに1軒のギャラリーを持つコンテンポラリー・アートギャラリー「David Zwirner」をはじめ、20世紀〜21世紀の作品を中心に世界に9軒のブランチを持つ「PACE」、モダンアートとコンテンポラリーアートの世界的なギャラリー「Hauser & Wirth 」など名立たる有名なギャラリーが集まっている。

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H Qeen’sの中で唯一の香港のギャラリー「Ora-Ora」は、當代水墨や水墨アート、彫刻などの分野で新進気鋭のアーティストを紹介していて、香港アートの今を語るうえで欠かせない存在。

住所 80 Queen’s Road Central
時間 11:00〜19:00 ※日月休み 
HP http://www.hqueens.com.hk

 

モダン広東料理とカクテルの店「大官庁」 

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「大官庁(タイクーン・タン)」は、広東料理をベースとしたモダンキュイジーンを楽しむことができる一軒。ハンガリーの国宝豚であるマンガリッツァ・ポークを使った料理と、目の前で焼かれる北京ダックは必食の一品。

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味はもちろん、目でも楽しむことのできるエンターテイメント性も兼ね備えたモダン広東料理は、今の香港を代表する最旬グルメシーンのひとつ。

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尚、1階は、高級ラウンジ&バーを想像させる空間「MOD Bar(モッドバー)」があり、カクテルやワインを楽しむことができる。

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住所 74 Wellington Street ,Central
時間
(レストラン)
11:30~15:00(月-金)  11:30~15:30(土日) / 
18:00~23:00(月-日)
時間
(Mod Bar)
11:30~24:00(日-木)  11:30~26:30(金土)
HP http://www.tycoontann.com

 

四川を中心に中国各地の料理が味わえる「名館」 

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青を基調としたおしゃれなカフェ風の店内とは裏腹に、本格的な中国家庭料理が楽しめるのが「名館(Ming Bistro)」だ。

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麺料理や鍋料理などをリーズナブルに楽しめるのでショッピングや街散策の途中で小腹が空いたら立ち寄るのも、グループで様々な料理をつまみ食いするのにもおすすめの一店。乙女心をくすぐる可愛い店内にも注目。

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住所 14/F, Hysan Place, 500 Hennessy Road
時間 11:30〜23:00
HP https://www.facebook.com/mingbistro/

 
特集「フォトジェニックな夏の香港」vol.3では、香港の元祖フォトジェニックスポット「ビクトリア・ハーバー」をご紹介!

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取材協力
香港政府観光局  /  香港航空

  
(text & photo : Daiki Kanazawa)

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