台湾
グルメ
台湾のおいしい!が集結

都会の夜市「通化街夜市」へ行ったら食べたいもの3選

著者撮影

こんにちは!台湾ブロガーのコバシイケ子です!先日ふと台湾に暮らす日本人の友人と「どの夜市が好き?」みたいな話になり、結論としては「通化街夜市」ってなんかいいよね!という話でまとまりました。台湾では至るところに夜市があり、有名な士林夜市のような巨大な観光夜市からローカル色強目なコンパクトなものまで規模は様々。

本文を読む

著者撮影

通化街夜市(臨江街夜市とも呼ばれます)はその中間といった感じのほどよい規模間で、食べたい美食もしっかり揃い、全体的なバランスがいい印象。最寄りの駅は淡水信義線「信義安和駅」で駅を降り立つとちょうど台北のシンボル、台北101がベストポジションで見られるところもまた魅力のひとつ。今回はそんな通化街夜市にあるお気に入り3選です!

著者撮影

葱たっぷりのローカル小籠包「正好鮮肉小籠湯包」


路地にある正好鮮肉小籠湯包。店頭で包む姿が見られます 著者撮影

通化街夜市の路地にある「正好鮮肉小籠湯包」。有名レストランとはまたひと味違ったローカルで、でも最高に!美味しい小籠包が食べられるお店です。こちらの特徴はブランド葱の産地、宜蘭の葱をたっぷり使用した葱小籠包。


葱も肉汁もたっぷりの小籠包 著者撮影

店頭でひとつひとつ手作りしている小籠包はなんだか皮がふんわり。中には葱の甘みが引き出された肉汁がたっぷりで、ひとり1籠は余裕で食べられてしまいます。


メニューはこの3種類のみ! 著者撮影

メニューは小籠包、焼売、酸辣湯のみという潔さもカッコよく、お値段もたったの100元。深夜まで営業しているので夜台北に到着し、レストランが閉まっている時でもここへ駈け込めばいきなり美味しい小籠包にありつけます。


具沢山の酸辣湯。小籠包より先に届くのですすりながら到着を待つのも楽しいひととき 著者撮影


ローカル感たっぷりの店内。調味料も生姜もテーブルにセットしてあるのでセルフで用意 著者撮影

正好鮮肉小籠湯包

住所 台北市大安區通化街57巷6-1號
電話番号 (+886)2-2707-6005
営業時間 17:00~0:30
地図 GoogleMapで確認する

 

いつ行っても人が途絶えない意麺の老舗「老店頭台南意麺」


お店の外観。リニューアルして店内が綺麗に。2階席もあり 著者撮影

台湾で食べられる麺は色々ありますが台南名産「意麺」は細めの縮れ麺でなんとなくおやつ感覚であっさり食べられるお気に入りの麺。こちらの看板メニュー「台南乾麺」はサイズも小と大から選べるので小腹が空いたときにもぴったり。もやしと煮込み肉「滷肉」だけのシンプルなトッピングですがお好みでテーブルに置いてあるウスターソース「烏酢」をかけてよーく混ぜてからいただきます。


「台南乾麺(小)」45元。小腹が空いたときにもちょうどよい。よくかき混ぜていただきます 著者撮影

一口食べるとこんなにシンプルなのに味わいがあり、一気にかき込んでしまう魅惑の麺。台湾フリークの間では台南産の「塩水意麺」という麺そのものを買って帰るのが人気ですが、買ったはいいけれどどんな味付けがいいのかと悩んでいる方などもぜひ一度老舗の人気店であるこちらの意麺を食べるときっと参考になることでしょう。


メニューはこのシートに数量を書いて渡す。台湾は「正の字」で記入します 著者撮影

サイドメニューのお気に入りは嘴巴肉。豚のほほ肉ですが脂身がないのであっさりしていて食べやすい。とろみのあるタレとたっぷりの生姜でいただきます!


「嘴巴肉」70元と奥は魚の卵のマヨネーズかけ「沙拉魚卵」120元 著者撮影


冷蔵ケースにずらりと並ぶ「小菜」。どれも美味 著者撮影

老店頭台南意麺

住所 台北市大安區通化街65號
電話番号 (+886)2-2700-0010
営業時間 10:00~5:00
地図 GoogleMapで確認する

 

14種類のトッピングが魅力!台湾ソーセージ屋台「大花香腸」


大花香腸。いつも人だかり。看板に写真があるので困ったときは指さしで 著者撮影

屋台フードでお気に入りなのが台湾ソーセージ。夜市のちょうど中間あたり、通化街と臨江街が交わるところに大きな夜市の看板があるのですが、そのちょうど向かいにこの屋台があります。


じっくりと焼いていきます。手前の白いのがもち米のソーセージ 著者撮影

台湾ソーセージは少し甘めなのが特徴なのですが、注文後に焼いてくれるので焼き立てのあつあつが楽しめる上に、こちらでは中央に切り込みを入れ、色んな具材をトッピングしてくれるのも特徴。プレーンを含め、なんとその数14種類!中でもわたしのお気に入りは「哇沙米」。わさびです!


わさびたっぷり。もちろんしっかり辛いので食べている時は涙目 著者撮影

水で溶いてつくるような昔ながらのわさびをこれでもかというくらいにトッピング。味は見た感じそのままで(笑)もちろんかなりつーんとくるのですが、甘じょっぱさとこのわさびの刺激的なコラボに妙にはまり、ついこればかりを注文しています。お腹が空いている時にはこのソーセージをさらにもち米のソーセージにサンドした「大腸包小腸」もおすすめ!一度は食べておきたい台湾B級フードです。


これが「大腸包小腸」。間に漬物などもサンドしてあるので飽きのこない味! 著者撮影

大花香腸

住所 通化街と臨江街の交差点近く
営業時間 18:00~0:00頃
地図 GoogleMapで確認する

 
(text & photo : コバシイケ子)

 



何をむ?

国名・都市名、ジャンルを選ぶと、読みたい記事を絞りこみできます