韓国
グルメ
やみつき必至のカルグッス!

リピーター続出! ソウルの超人気店「明洞餃子 本店」

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韓国を代表する麺料理の一つ、「カルグッス」。小麦粉製の麺を用いる温かい麺料理であり、韓国語で「カル」は包丁、「グッス」は麺を指す。麺を包丁で切って作ることから、このようにネーミングされた。

「明洞餃子 本店 / ミョンドンギョジャ ポンジョム / 명동교자 본점」は超行列店であり、誰もが知っているお店。現地のリピーターの友人ですら「お店はたくさんあるけど、やっぱりここは美味しい」と太鼓判を押すほどだ。混雑を避けるため、平日のオープン直後に伺うと比較的スムーズに入店できる。


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着席し、「カルグッス」と「マンドゥ」をオーダー。カトラリー類はテーブルの下にある。

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カルグッス(8,000ウォン)

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ホバッ(韓国カボチャ)、鶏肉のミンチ、ワンタンが乗っており、見た目にもとろみが付いているのが分かる。平打ちの麺は、非常に滑らかな口当たりで、くにゅっくにゅ!と良い食感だ。まるで小麦粉で作ったフォーのようである。

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そしてスープは、色の割に優しい味わい。じっくりと抽出された鶏の旨味に強いニンニクが利かされているが、塩分は控え目だ。そこに炒めた挽肉の香りが効果的なアクセントになっている。挽肉は食感がしっかり目。甘い玉ねぎやキクラゲの食感も加わり、汗を流しながらもパクパクと頂いてしまうほどの魅力がある。何度訪れても思わず食べたくなる絶品カルグッスだ。

キムチ

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サービスのキムチは同店の隠れた名物だ。ニンニクが半端ないほどに使用されているため、日本人ならば驚いてしまうかもしれない。

マンドゥ(10,000ウォン)

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薄皮に餡がたっぷりと詰まっている。餡の下味は優しく、ニラと葱、生姜が使用されている。ニンニクがしっかり効いたタレが癖になる味わいだ。

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著者 : yuya

手料理も愛するタベアルキスト。ハタチの頃からバックパッカー旅行をしており、世界を丸っと食べ歩き。特に東南アジア諸国と中国が大好きで、屋台メシを食べて、現地の市場で調味料や調理器具を買い付けてくるのが旅の楽しみ。日本国内でも、出来る限り現地に近い味わいのお店を探して日々徘徊。

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