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実は台湾安ウマグルメのひとつ

台湾で食べるチキンライスが絶品!おすすめ3選

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様々な食文化が楽しめる台北。ベトナム料理やタイ料理、マレーシア、韓国など、その国出身の方が経営する食堂も多いので、リーズナブルに本格的な味が楽しめます。
鶏肉が美味しいと言われる台湾、その料理の種類もバリエーション豊かにありますが、特にシンガポール発祥の海南チキンライスは食べる価値あり!比較的どこでも食べられる台湾安ウマグルメのひとつで、ぷりぷりの鶏肉の美味しさが堪能できるメニューです。

というわけで、今回は台北で食べられる絶品チキンライスのお店をご紹介! 機会があれば、アジア各国の食堂料理にもぜひともトライを!

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安くて美味しい行列のできる店「慶城海南雞飯」

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台北の海南チキンライスのおいしいお店で真っ先に名前があがるのが、ここ「慶城海南雞飯」。
MRT松山新店線南京復興駅7番出口から徒歩約2分。慶城街16巷という路地にあるお店で、安くて美味しい海南チキンライスがワンプレートでいただけます。

メニューは2種類。チキンとお米のみの1号セット(90元)と、それにおかず数種が盛り合わせになった2号セット(115元)。店内には無料のスープが置いてあるので、イートインの時もテイクアウトの時もセルフでいただくことができます。
チキンライスといえばチキンにかけるソースの味もポイント。こちらではスパイシーな赤いソースとグリーンのネギソースの2種類があり、どちらとも甲乙つけがたい美味しさ。しかも、イートインの際は自分でソースを用意できるのでこのソースのファンのわたしはいつもたっぷりめにかけていただきます。

別々に味わったり、ブレンドしたり、自分好みの食べ方を探しているうちに、いつも気が付けば完食(笑)。現在は土日が定休日のため、平日しか食べられるチャンスがないのですが、人気の味を一度ぜひ!

慶城海南雞飯ル

住所 台北市松山區慶城街16巷8號
電話番号 (+886)2-8712-1200
時間 11:00~15:00、16:00~21:00(土日休)
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シンガポールからやってきた本場の味「文慶雞」

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台北東区にある「文慶雞」。実はこちら、海南チキンライスの本場シンガポールの名店「文東記」の直営店。よって味は間違いのない本格派!
お店は地下と2階があるので広めで、数年前に店内を改装したので清潔感があってとてもきれい。

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チキンライスは定食スタイルで注文すると、ごはん、スープ、野菜の炒め物、デザートと満足感のあるセットで提供されるのでお得感もありおすすめです。野菜の炒め物はランダムにお店がチョイスしてくれるので、友達同士で同じ定食を注文しても、違った種類の炒め物が届いたりすることがまた面白かったり。シェアして食べるのもいいですね。

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そのほかにも日本語付きのメニューには豊富なお料理が揃っているので、ひとりでも複数人で訪れても美味しい料理を楽しめるのがこのお店の素晴らしいところ。
小皿にちょっとだけ入っているブラックソイソースも、台北では提供されるお店はあまりないので、水色のメラミン食器含め、このあたりにも本場らしさが感じられます。海南チキンライスファンは要チェックのお店です!

文慶雞

住所 台北市大安區忠孝東路三段219-1號
電話番号 (+886)2-2731-5522
時間 10:00~21:30(土曜休)
HP https://www.facebook.com/BK.Chicken/
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一度食べると病みつきに!こちらも安ウマ「鑫耀鑫」

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台北駅前にある飲食店街。ここは学習塾街でもあるので、安くておいしいグルメが密集している場所なのですが、なかでも「鑫耀鑫」のある路地はお弁当屋さんが連なるストリート。

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狭くて、薄暗くて、でもお弁当屋さんの看板が明るく輝き、食事を求める人々でいつも賑わっている、ローカル感たっぷりな個人的にもお気に入りの通りです。

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その路地の中間あたりにあるここ「鑫耀鑫」のチキンライス「好吃雞肉飯」がまた絶品。ちなみにこのキラキラした雰囲気のある漢字は「シンヤオシン」と読みます。便利な立地ということもあり、実は今回ご紹介する3つのお店の中でも食べた回数はナンバーワン。
「鶏肉飯」というと台湾だとお茶碗の上に裂いた鶏肉とタレをかけたものが一般的かと思うのですが、こちらで提供される「鶏肉飯」は海南チキンライス風。
ご飯は白米なのですが、ぷりっぷりの鶏肉と醤油ベースのたれがなんとも白いご飯に合う!セットで注文をするとこれまたシンプルながらも絶品のチキンスープと茹で野菜がセットでついてくるので、バランス的にも完璧。お値段はなんと109元。きっとわたしが通ってしまっていたのも納得していただける味だと思います!

鑫耀鑫

住所 台北市中正區公園路20巷12號
電話番号 (+886)2-2381-1511
時間 11:00~20:00(日曜休)
HP https://www.facebook.com/xinyaoxinrestaurant/
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(text & photo : コバシイケ子)

 



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