やっぱり美味しい！押さえておきたい定番台湾グルメ3選

サクサク＆ミルキーなドーナツ「脆皮鮮奶甜甜圈」

著者撮影

台湾一有名なドーナツといえばこの「脆皮鮮奶甜甜圈（ツイピーシェンナイテェンテェンチュェン）」。
値段はひとつ25元。脆皮=サクサク、鮮奶＝ミルク、甜甜圈＝ドーナツという意味で、衣をまぶしてカラッと揚げたドーナツにミルクパウダーをたっぷりまぶしたもの。日本では味わうことの出来ない味と食感のドーナツです。

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これまでも何度も食べてきましたが、コロナ禍後、久々に食べると改めてその美味しさを実感！　再びはまってしまい、近頃は行く度に食べているかも。

MRT中山國小駅から近い晴光店が元祖で、台北駅裏の華陰街という通りにも支店がありますが、どちらも基本行列。
なので、揚げたてがいつでも味わえるというメリットもあるのですが、そう、とにかくここは揚げたてがいちばん美味。買ってすぐに食べるのがおすすめです。

脆皮鮮奶甜甜圈（晴光本店）

脆皮鮮奶甜甜圈（華陰街支店）

焼きたてがやっぱり絶品！永康街の「天津蔥抓餅」

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台湾らしいショッピングやグルメが楽しめる永康街。
雑貨店やお茶屋さんなど、お土産にぴったりな品物が揃うので、ここも滞在中一度は足を運ぶ街。
ちょうどお腹が空いているタイミングで、こちらもいつも行列の「天津蔥抓餅」が空いていたので、いまだ！と反射的に並んでしまいました。

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「蔥抓餅（ツォンヂュアビン）」も名前の通り、葱たっぷりの生地を鉄板で焼くのですが、途中にヘラで生地を抓むように空気を含ませるのが特徴。それによって、パイのような層が出来上がり、さくふわの食感が楽しめます。

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メニューはプレーンのほか、トッピングを追加するスタイル。日本語メニューも店頭にあるので指差しでOK。
今回は8番の「玉米起司蛋（コーンチーズ卵）」をオーダー。最後にソースを塗って完成です。

すぐ向かいに緑が気持ちいい「永康公園」があるので、近くのドリンクスタンド「50嵐」でドリンクも購入し、しばし休憩。
熱々の蔥抓餅をほおばりながら、まったりするのもここでの楽しみ方です。

天津蔥抓餅

鶏肉飯を食べるならここ！「梁記嘉義雞肉飯」

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台湾のB級グルメといえば、魯肉飯のイメージがあるかもしれませんが、こってり魯肉飯気分じゃない時におすすめなのが「鶏肉飯（ジーローファン）」。

茹でまたは蒸したターキーをバンバンジーのように裂いたものをご飯の上に乗せ、特製ダレをかけていただくのですが、あっさりしていて万人受けするメニューです。

鶏肉飯は台湾中部の嘉義が有名なのですが、台北で食べるのならまずここ！
しっとりとしたお肉と特製ダレの味が絶妙で、これに半熟目玉焼きをのせて食べると、それはもう至福の一杯。

著者撮影 おかずは卵焼き・ブロッコリー・筍炒め、スープは豚肉と金針花のスープをセレクト。

ごはん、目玉焼き、おかず3種の定食が基本セットで、以前は可能だった単品での注文が出来なくなっていました。スープも美味しいものが色々揃っているので、合わせて注文したいところなのですが、そうすると結構お腹がいっぱいになり、しっかり1食分といった感じです。

こちらは土日が休みなので食べられるチャンスは平日のみ。さらには通し営業でもないので、この辺りでお腹が空いたときには迷わず駆け込んでしまいます。

梁記嘉義雞肉飯

 
(text & photo : コバシイケ子)

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