韓国
グルメ
韓国茶で小休憩

ソウルの伝統茶カフェ「パンチャッパンチャッピンナヌン」

著者撮影
 
仁寺洞にある伝統茶カフェ「パンチャッパンチャッピンナヌン」。店名は、日本語にすると「きらきら光る」と言う意味。同名の小説にちなんで付けられたそうだ。お店の外に大きな看板は無いものの、店名の文字が吊り下げられており、知っていれば分かりやすい。


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今回は生姜茶、ナツメ茶、五味子茶(オミジャチャ)の3つのお茶をオーダー。

生姜茶(7,000ウォン)


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甘味が非常に強いが、生姜の辛味もあるため、風邪予防にも効きそうな味わい。

ナツメ茶(7,000ウォン)


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少しとろみが付いており、生姜茶よりも甘みが控えめで、ナツメの風味がしっかり。

五味子茶(7,000ウォン)


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看板的なお茶であり、イチオシの一杯だ。五味の名が示すとおり、甘味、酸味、苦味、辛味、塩味の味わいを全て有し、体調によって強く感じる味覚が変わるというもの。筆者が飲んだところ、スモモのような酸っぱい香りの後に、酸味を最も強く感じた。酸味が示す体調はストレス過多とのこと(!)ちなみに、友人(男性)は甘味を強く感じたそうで、それは老廃物が溜まっているということを示すそうだ。


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インジョルミ(7,000ウォン)

同店で人気の焼き餅。カリッとせんべい的に焼き上げた餅に黄粉をまぶしている。見た目よりも軽やかに頂ける。シナモンが効いたシロップと、柚子シロップの2種で頂だこう。


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尚、オーダー後、出てくる韓菓と蓮の葉のお茶も嬉しいサービスだ。


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著者 : yuya

手料理も愛するタベアルキスト。ハタチの頃からバックパッカー旅行をしており、世界を丸っと食べ歩き。特に東南アジア諸国と中国が大好きで、屋台メシを食べて、現地の市場で調味料や調理器具を買い付けてくるのが旅の楽しみ。日本国内でも、出来る限り現地に近い味わいのお店を探して日々徘徊。

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