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観光
香港、マカオの新たなランドマーク

香港とマカオまで車で約30分「港珠澳大橋」

写真提供:香港政府観光局

香港からマカオまでの移動時間がわずか30分に! 港珠澳大橋とは?

港珠澳大橋は香港のランタオ島とマカオ、中国本土の珠海市を結ぶ、道路と海底トンネルからなる橋。橋の全長は55キロメートルあり、海上橋としては世界最長を記録する。2018年10月に開通して以来、「香港=マカオの移動に革新をもたらした」と注目を浴びている。

港珠澳大橋の開通により、これまでフェリーで約1時間かかっていた香港=マカオ間の移動が、陸路で約30分に短縮された。また、香港国際空港から珠海市までの所要時間は、現行の4時間からわずか45分に。

香港側の始点となるランタオ島の見どころは?

港珠澳大橋の香港側の始点となるのが、香港の西側に位置するランタオ島。香港国際空港や香港ディズニーランドがあることで知られているエリアだ。

ランタオ島で人気のケーブルカー「ゴンピン360」に乗れば、「天壇大仏」や「ポーリン寺」、般若心経が彫りこまれた木柱が並ぶ「ハート・スートラ」(心経の道)など、香港を代表するパワースポットに訪れることができる。

そのほか、よりローカルな島の魅力に触れたいという方には大澳(タイオー)村がおすすめ。村には香港の伝統的な高床式住居が見られ、古き良き漁村の雰囲気を味わうことができる。

■港珠澳大橋
http://www.hzmb.hk/eng/index.html



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