- TRIPPING! トップ
- 東アジアトップ
- 台湾
- 台湾のグルメ
- 業務スーパーで台湾スイーツを楽しめる食材3選
著者撮影
こんにちは。台湾ブロガーのコバシイケ子です。
先日、業務スーパーを訪れると、また新たな台湾食材を発見! 業スーの台湾食材は以前も記事を書きましたが、本場の味が楽しめ、しかも価格もお手頃。気軽に台湾気分を味わうのにぴったりです。
今回は第2弾として、台湾スイーツを楽しめる食材を3つ選びました。簡単すぎるのに楽しいアレンジも思いついたので、ぜひお試しください!
今回選んだのはこちら
・タピオカドリンクミルクティー
著者撮影
・芋圓(ユーユエン)
著者撮影
・台湾カステラ
著者撮影
台湾カステラのみ原産国が中国でしたが、業務スーパーでも人気の商品。「台湾」と名前がつくものはやはり気になるので購入してみました。タピオカと芋団子のユーユエンは台湾からの輸入品です。
タピオカドリンクミルクティー
著者撮影
タピオカブームがあった頃、業務スーパーのタピオカは簡単で美味しいと話題になりましたよね。私も買いに行ったけれど品切れで買えなかった記憶がありますが、いまはいつでも目にすることができるようになりました。というか継続して置いてくれているのがうれしい!
業務スーパーで取り扱っているタピオカはお湯でさっと加熱するだけですぐに使用できる「冷凍インスタントタピオカ」と今回使用した「タピオカドリンクミルクティー」、そしてこのミルクティーの姉妹品で「マンゴー味」の3種類です。
タピオカドリンクミルクティーはタピオカと紅茶入りのシロップが1杯分ずつパックになったもので、お湯または電子レンジで加熱し、牛乳と割ってドリンクにします。値段は1袋248円。タピオカドリンク用の太いストローも4本入っていて、1杯当り62円でタピオカミルクティーが楽しめます。
著者撮影
推奨レシピは1袋に対し牛乳150㎖と氷100g。
今回は台湾ビールグラスで作成してみたのですが、1袋を2つのグラスに分けて、適当なところまで牛乳を注ぎ、氷なしで飲んでみました。甘すぎず、タピオカはちょうどいい固さでもちもち。まさに手軽で美味しい1杯が楽しめました。タピオカドリンク、たまに飲みたくなるのでこれは本当に便利!自宅なら低脂肪乳や豆乳などミルクのアレンジができるのもいいですよね。
タロイモとさつまいも団子の芋圓(ユーユエン)
九份「阿柑姨芋圓」の芋圓。カップに書かれた「QQ」は「もちもち」の意味。著者撮影
まさかこれを日本で買うことができるとは! とSNSでこの芋圓の目撃情報を目にしたときには驚きました。よく行く業務スーパーではすぐに出会えず、私も最近ようやく手にすることができた商品です。芋圓は芋団子のこと。薄紫色はタロイモ、黄色はさつまいもが生地に練りこまれています。
冷凍の状態。著者撮影
台湾の伝統的なスイーツで有名観光地の九份ではこの芋圓が名物。私は「阿柑姨芋圓」というお店の芋圓が大好きで、九份へ行った際には休憩がてら必ず立ち寄るほど。そのほか、豆花や仙草、かき氷などトッピングがある台湾スイーツでは芋圓を用意しているところも多く、もちもち好きな台湾ではどこでも目にすることができる定番のひとつです。
日本ではめずらしいタロイモがうれしい。 著者撮影
作り方は熱湯で3分ほど茹で、冷水でしめるだけ。ちょっと小ぶりですが、味わいも食感もまぎれもなく台湾の芋圓です。300g入りで248円というお値段もさすがとしか言いようがありません。やっと出会えた芋圓。どう食べようか迷いましたが、今回は台湾っぽくかき氷に仕上げてみました。
やはり台湾のかき氷はボリューム満点なのが魅力なので、大き目のお皿にたっぷり氷を削り、その上に150gの芋圓をトッピング。きび砂糖50gを炒めてカラメル状にし、水150ccを加えてシロップにしたものを上からかけました。このシロップは豆花などにも使えます。
タピオカ追加でよりボリューミーに! 著者撮影
これで完成!と思っていたのですが、ふとひらめいて、タピオカドリンクミルクティーのタピオカも一緒にトッピングしてみると、よりボリュームもアップし、ますます台湾っぽく♡ ほんのり紅茶の風味も加わり、これはかなりおすすめ。もちもちコンビ、最高です!
台湾カステラ
袋から出した台湾カステラ。著者撮影
最後は気になる「台湾カステラ」。冷凍商品で、自然解凍で30分ほど、または電子レンジ500W約20秒(目安:1/4カット)温めてから食べるのがおすすめとのこと。袋から出してみると、焼き色も綺麗で、厚みもあって見るからに美味しそう。
チーズをトッピングしてアレンジ。 著者撮影
焼きたてのしゅわっと感こそはないけれど、シフォンケーキやスポンジケーキとも違う、きめ細かい独特の生地の感じは確かに本物に近いかも。コンビニなどからも台湾カステラは色々販売されていますが、それらよりも私は台湾カステラらしさを感じました。そしてこちらもお値段は1袋178円。菓子パン価格で買えてしまうとは……。ちょっと甘いものが食べたいときにもぴったりです。
台湾のチーズ入り台湾カステラもチェダーチーズが多いです。 著者撮影
おすすめアレンジは、チーズをサンド。台湾カステラって、実は色々なバリエーションがあって、チーズも定番のひとつ。それを再現してみました。冷凍のまま横半分にカットして、とろけるタイプのチェダーチーズをサンド。ふんわりラップをして、チーズがとろりとするように500Wで1分ほど加熱します。優しい甘さにチーズの塩気がプラスされ、手が止まらない感じに。チーズがお好きな方はぜひお試しください。はまりますよ。
(text & photo : コバシイケ子)
何を読む?
国名・都市名、ジャンルを選ぶと、読みたい記事を絞りこみできます