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のんびり街歩きにも最適♪

話題の赤峰街で訪れたいこだわりのショップ3選

著者撮影

MRT中山駅周辺はデパート、ホテルなど大型施設も多く立ち並びますが、周辺の路地が特に面白い街。お洒落なカフェやセレクトショップが多く、中でも4番出口のすぐ裏に広がる赤峰街は雑誌などでも取り上げられることも多い、個性豊かなお店が集まります。もともと自動車やバイクの整備工場が多い地域で、機械の部品と昔ながらの看板が続く街並みに若い世代が頑張るお洒落ショップがとてもいいバランスで融合しています。

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カメラ片手に散策すると台湾らしい素敵な写真も撮れるので、写真好きさんにもおすすめしたいスポット。今回はそんな赤峰街で街歩きの途中に訪れたいお店を3つセレクト。ぜひのんびり街歩きを楽しんでみてくださいね!

 

美しい手作り酒釀のかき氷が人気の「心地日常」


心地日常外観

年中かき氷が食べられる台湾ですが、3月も過ぎると気温が30度を超える日も出てくるので、ますますおやつで食べるかき氷が美味しく感じられます。心地日常はもともと花蓮にあるお店ですが、数年前にここ赤峰街にもお店を構え、ふわふわのかき氷、雪花冰に手作りの「酒釀」をトッピングしたものが看板商品。


店内はテーブル席と入り口横にカウンター席がある

酒釀は酒粕のような風味で白玉スイーツ「湯圓」のスープとして使用したりと台湾スイーツではおなじみの食材ですが、かき氷にトッピングというのは意外とめずらしく、味もさることながら手作りの2種類の白玉と一緒に盛り付けられたビジュアルも美しいことから、瞬く間に人気のお店となりました。


桂花蜜酒醸白玉雪花冰150元。手前のお米状のものが酒釀。かかっているのは金木犀のシロップ

酒釀は少し酸味があって、それだけを食べると想像していたよりも爽やかな風味。ミルク風味のかき氷と合わせることでまろやかな甘さと酒釀の酸味がバランスよく混ざり合い、まるでフルーツを食べているかのような味わいが広がります。冬はイチゴ、夏はマンゴーを使用したフルーツかき氷も登場。何度も足を運びたくなるお店です。


台湾茶、コスメ、食器など台湾メイドの雑貨も取り扱っている

心地日常 台北店

住所 103台北市大同區赤峰街71巷2號
電話番号 (+886)2-2558-8695
時間 12:00~20:00(月曜日休み)
HP https://www.facebook.com/kokochi.kogosei/
地図 GoogleMapで確認する

 

台北ナンバー1ベーカリーカフz「Miss V Bakery Cafe」


Miss V Bakery Café 外観


白を基調としたナチュラルで優しい雰囲気の店内。2人の台湾人女性がオーナー

赤峰街の話題のケーキショップで取材をしていると、隣の席になった高雄から来たという台湾人スイーツ男子と話が弾み、「Miss V Bakery Cafe」はもう行きましたか?と聞かれました。チェックはしていたけれど、まだ行ったことはないと伝えると「ぜひ行ってみて!」とのこと。早速訪れてみると、フレンチスタイルの品のいい外観。扉を開けると平日にも関わらず客席はほぼ満席で、人気のほどが伺えました。


シナモンロールはいくつか種類があり、この日はキャラメルシナモンロール

こちらはベーカリーカフェなので美味しそうな焼き菓子がカウンターにずらり。看板メニューはシナモンロール。台湾でいちばん美味しいシナモンロールが食べられる店として真っ先に名前が上がるだけあって、バターの香りがしっかりするしっとりとしたシナモンロールはとにかく必食。時折思い出しては無性に食べたくなるような美味しさです。


シナモンロールのほかにもスコーンなどの焼き菓子や冷蔵ケースにはケーキが並ぶ

友人たちとのおしゃべりを楽しむグループや一人で読書や仕事に励む人、みなそれぞれに思い思いの時間を過ごせる居心地のいい空間。これからもこの場所で赤峰街を代表する老舗カフェになっていってほしいと願っている、とっておきカフェのひとつです。


入口横はカウンター席に。赤峰街を眺めながらぼんやりするのにもぴったり

Miss V Bakery Cafe

住所 台北市大同區赤峰街49巷22號
電話番号 02 2559 7391
時間 11:30~21:00
HP https://www.facebook.com/missvbakery/
地図 GoogleMapで確認する

 

シンプル可愛い台湾雑貨を探すのにぴったりな「小日子」


小日子 外観

3軒目は雑貨のセレクトショップ&ドリンクスタンドの「小日子」。白を基調とした外観はシンプルだけれどなにか面白いものやいいものがありそう!と感じられる雰囲気が漂います。


店内にはオリジナル商品などメイドイン台湾の雑貨がぎゅっと詰め込まれている

「小日子」はもともと台湾のライフスタイル誌。ちょっとこだわりを感じられる人・もの・ことをフォーカスし、丁寧な暮らしを提唱するような一冊で、そこから生まれたショップも雑誌と同じような空気感。数年前に「公館」にお店ができて、いまはこの赤峰街、永康街、華山1914、そして台南の神農街にお店があります。


コンパクトな店内だがカウンター席もあるので店内で購入したドリンクを飲むことができる

紙ものをはじめとした文房具やオリジナルのバッグはシンプルなデザインで使いやすそう。個人的なおすすめはドリンクホルダー。台湾では環境保護のため、ドリンクスタンドでの持ち帰り用袋を有料化しているので、飲みかけのドリンクは持ち手のついたマイドリンクバックやドリンクホルダーに入れている人が多数。そうすると手が空くからスマホを操作したり、買い物のときなども邪魔にならないのでとても便利。


購入したポストカード。台湾らしいイラストとシンプルさがおしゃれ

お店では常時お洒落なものを数種販売しているけれど、「小日子」のオリジナルドリンクホルダーは店内で販売しているドリンクを買うと割引価格で購入できるので合わせておトクに手に入れるのもおすすめですよ。


オリジナルのドリンクホルダー199元。店内でドリンクを購入すると99元で入手できる

小日子

住所 台北市大同區承德路二段91巷50號
電話番号 02 2550 0225
時間 11:00~19:30
HP http://www.oneday.com.tw
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(text & photo : コバシイケ子)

 



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