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- 台北で気軽に楽しめるメーカー直営クラフトビールバー3選
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数年前から一気にブームになった台湾クラフトビール。それまではビールと言えば台湾ビールが主流でスクーター利用者も多いことから外飲みする習慣もあまり見受けられませんでしたが、このクラフトビールの波及とともにカフェなどでもビールを置いているところなども増え、台湾らしいカジュアルでお洒落なクラフトビールバーもあちこちで見かけるようになりました。タップから注がれるフレッシュなクラフトビールは、ビールが苦手な人でも飲めるようなフルーティな味わいのものも多く、多種多様な風味は飲むごとに魅了されるばかりです。
今回は台湾クラフトビールブランドが経営するお店を3軒ピックアップ。どこも営業時間が長く、気軽に立ち寄れる雰囲気です。ぜひ台湾クラフトビールの美味しさをご堪能ください。
お洒落空間で飲み比べセットも楽しめる
【閉店】「SUNMAI BAR」
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※2020年6月現在、閉店
「SUNMAI」は台湾にビアホールなどを展開し、伝統的な製法で3種のドイツビールを台湾へと広めていた台湾最大手のクラフトビールメーカー金色三麦が作り出したブランドで、特に2004年世界大会で優勝した台湾産の龍眼蜂蜜から作り出したハニービールが有名です。
2016年からは会社名も金色三麦からSUNMAIへと生まれ変わり、まさに台湾でクラフトビールとこのブームを牽引してきた存在でもあります。
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デザイン性の高いお洒落な瓶ビールのシリーズは目でも楽しめ、クオリティの高い味わいとお洒落さを併せ持つクラフトビールを楽しむ文化は若者を中心にあっという間に広まりました。コンビニやスーパーでもSUNMAI専用冷蔵ケースが設置されたりと、街中で目にする機会が非常に多い人気のビールブランドです。
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2017年末にこのSUNMAIのクラフトビールが楽しめるカジュアルバーが台北仁愛路にオープン。
お洒落な店内で作りたての料理と一緒にフレッシュなSUNMAIの味を気軽にいつでも楽しめるようになりました。4種の味が一度に楽しめる飲み比べセットなどもあるので、お気に入りの味を見つけるチャンス。きっと好みの1杯に出会えることでしょう。
SUNMAI BAR 金色三麦精醸啤酒吧(安和店)
住所 | 台北市大安區安和路一段55號 |
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電話番号 | (+886)2-2751-0055 |
時間 | 16:00~0:00(月~木)、16:00~1:00(金・土)、14:00~22:00(日) |
HP | http://www.sunmai.com/ |
地図 | GoogleMapで確認する |
ビールカクテルもおすすめ
「Driftwood 西門町」
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Driftwood 西門町もまた台湾を代表するビールブランド「臺虎精釀」の直営店で若者の街と呼ばれる西門町に店を構えていますが、繁華街より少し外れにあるので、古くからある台湾のローカルな店に囲まれ、周辺はどちらかというと落ちついた雰囲気。
「Hotel PaPa Whale」という人気デザインホテルの1階にあります。
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臺虎精釀は2013年に設立されたまだ若いブランドですが、台北市内の内湖区にブルワリーを構え、女性ブルワーWinnieさんが作り出す台湾のスパイスやフルーツを巧みに使用したビールの味やブランドの洗練されたお洒落な雰囲気は瞬く間に多くのファンを獲得し、現在台北市内に3店舗、台中、北京に店舗を展開。台湾の有名ブランドとコラボレーションしたり、数種のタップを積み込んだ移動販売車もあるので台湾のお洒落スポットで見かける機会も多いブランドです。
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Driftwood 西門町は台東や台中に流れ着いた流木を内装に使用し、どこかリゾートを感じさせる雰囲気。クラフトビールを使用したカクテルも人気です。
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店外にカウンター席が配置されているので、西門でB級グルメを堪能した後、さっと立ち寄り台湾らしさのあるクラフトビールで一息つくなんていうコースもおすすめですよ。
Driftwood 西門町
住所 | 台北市萬華區昆明街46號 |
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電話番号 | (+886)2-2388-3699 |
時間 | 17:00~23:30(月~木)、17:00~1:30(金)、15:00~1:30(土)、15:00~23:30(日) |
HP | https://www.facebook.com/driftwoodxmd/ |
地図 | GoogleMapで確認する |
カフェのような雰囲気で気軽に利用できる
「23 Public」
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「23 Public」は2人のアメリカ人によって台北で2014年に設立されたブランド。
MRT台電大樓駅2番出口を出て、目の前の横断歩道を渡り、道路中央にある高速道路沿いを北の方へ向かって行くとあたたかな光に包まれた店内が見えてくるのですが、まるでカフェのような入りやすい雰囲気のこじんまりとしたお店です。
店内はカウンター席と窓際に2人掛けのテーブルがいくつか。
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少人数での利用が多く、いつもみなまったりとお店自慢のクラフトビールを楽しんでします。
師範大学と台湾大学のちょうど中間あたりにある立地ですが、お店の後ろには住宅や雰囲気のいいカフェがぽつりぽつりと点在する「溫州街」が広がり、台湾で「文青」と言われるアートやカルチャーを愛する人々にも人気の地域。
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常に10種類以上のタップビールが用意され、「23 Public」以外の台湾クラフトビールもゲストビールとして楽しめるようになっています。
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営業時間は毎日15時半からと早め。MTRの駅の方に戻ると師大夜市の賑やかさも味わえるのでほろ酔い気分でお店周辺の溫州街や夜市を散策するのも楽しいかもしれません。
きっといまの台北らしさを感じられる色んな顔を垣間見ることができることでしょう。
23 Public
住所 | 台北市大安區辛亥路一段100號 |
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電話番号 | (+886)2-2363-2387 |
時間 | 15:30〜23:45 |
HP | https://www.facebook.com/23Public/ |
地図 | GoogleMapで確認する |
(text : コバシイケ子)
初回投稿日:2019年9月15日
更新日:2020年6月22日
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