台湾
グルメ
カテゴリー別におすすめをご紹介

台湾土産の新スポット!台湾無印良品で買いたいお土産

著者撮影

こんにちは!台湾ブロガーのコバシイケ子です。
今回は台湾旅行に欠かせないお土産の最新情報をお届けします。

実は、近頃台湾の無印良品の商品ラインナップが熱い!
台湾にも20年ほど前から無印良品は進出していて、台湾全土に店舗があるのです。

本文を読む



ショッピングビルにある無印良品景美店。 著者撮影

これまでは日本の輸入商品ばかりという印象でしたが、ちょうどコロナ禍がはじまったあたりから、台湾オリジナルの食品が増えてきて、いまでは専用の棚がいくつもあるほど。
行く度に新しい商品が増えていて、まさに台湾らしさのある、お土産にもぴったりな商品がずらりと並んでいます。

私もすでにいくつかの商品を試してみましたが、まず「無印良品」というブランドのイメージがいいので、人にあげるにしても安心感があるのがすごくいい。
さらには肝心の味もいまのところどれも外れなし。むしろ感動することの方が多いので、今後も必ず立ち寄るショッピングの定番スポットになりそうです。


日本と全く変わらない店内。ここは3~4階が無印良品。ちなみに1~2階はユニクロ。 著者撮影

今回は、これまで購入した商品の中から、カテゴリー別におすすめをご紹介しますね。
商品は都度入れ替わるため、今後なくなる商品もあるかもしれませんがご了承ください。台湾無印良品のHPでは店舗ごとの商品在庫もチェックできるので、ぜひお買い物の参考になさってください。
 

お菓子


著者撮影

まずは買いやすく試しやすいお菓子類。
台湾オリジナルか日本の輸入品かを判断するのは、裏の製造元を見るのが確実ですが、商品名が日本語か中国語かというのも判断するポイントです。

私がこれまで試したのは鉄観音フレーバーのポップコーンや梅の粉がまぶしたさつまいもチップ、チョコレートなど。


オリジナルのスナック。どれも止まらなくなる系の美味しさ。 著者撮影

スナック系は間違いなく美味しいのですが、ちょっとかさばるので、荷物に余裕がある時に。
チョコレートはコンパクトで無印らしいクラフトのパッケージに入っているので、こちらの方がどちらかというとお土産向きかもしれません。


著者撮影

鉄観音チョコレートや紅玉紅茶チョコレートは板チョコかと思いきや中は個包装になっているところもグッド。お茶の味もしっかり濃いめで美味しい。


著者撮影


著者撮影

ボックスタイプのものは文旦のドライフルーツがトッピングされたものと、台湾のお酒「高粱酒」のトリュフ。文旦は柑橘系のピールチョコレートが好きな方はきっと気にいるはず。高粱酒は58度のお酒なので、かなりがつんとお酒の風味が味わえる、まさに大人風味のチョコレート。お酒好きな方にあげたら喜ばれそうです。

新商品ではマンゴー、パイナップル、ドラゴンフルーツ、バナナのドライフルーツが登場していました。


砂糖も添加物も入っていない安心安全な台湾産ドライフルーツ。 著者撮影

迪化街などに比べるとちょっと割高感がありますが、なによりパッケージが可愛いので、自分用は迪化街、お土産用は無印という感じで使い分けるのもありかなと思います。
 

ドリンク類

ドリンク類は、まず台湾土産の定番である台湾茶も凍頂烏龍茶、最近流行っている紅烏龍茶のほか、紅玉紅茶や蜜香紅茶なども売っていました。

そのほかいいなと思ったのが、ノンカフェインの薬膳茶ティーバック。


1袋にティーバッグが7個。89元(約400円)と値段もお手頃。 著者撮影

気の巡りをよくしたり、身体を温めたり、美容に効果があるお茶なので、気分に合わせて自宅で楽しみたいと、これらは見つけた時に迷わずカゴに入れました。


こだわりの国産大豆を使用した豆乳。著者撮影
豆乳専用のパッケージ。著者撮影

台湾無印がオリジナル商品を販売した初期の頃から人気なのが、台湾産大豆を使用した瓶入り豆乳。豆乳を日常的に飲む台湾ですが、実は原料の大豆のほとんどが輸入品。
この豆乳は高雄産の大豆を使用し、防腐剤を使用しないなど、かなりこだわって作られた1本。無糖と微糖があり、2本買うと専用のパッケージに入れて渡してくれました。

そして、オリジナルのクラフトビールもありますよ。台湾小麦を使用したノーマルなビールのほか、台湾産のグァバ、ライチ、ローゼルを使用したフルーティーなものも揃っています。


どれも試したくなる台湾らしいフレーバーのクラフトビール。 著者撮影

私はローゼルを試してみましたが、赤い色も可愛くて、ほんのり酸味を感じる爽やかな味わいで女性は好きそう。お酒好きな方にはぜひ試してみてほしいシリーズです。
 

手作りキット

無印といえば、日本でも自宅で簡単に美味しいごはんが食べられる、レトルトや手作りキットの食材が人気ですが、こちらも台湾オリジナルがありました。
炊き込みご飯の素などもいいなーと思いましたが、お肉が入っていると持ち込み完全NGなので、こちらは買う際に色々と注意が必要です。


材料を煮込むだけで台湾の味が楽しめるスープストック。 著者撮影

その中で私が注目したのはスープの素。
ゴマ油と米酒、そして生姜の風味が効いた麻油鶏(マーヨージー)や薑母鴨(ジャンムーヤー)、漢方素材がたっぷり入った藥燉排骨湯(ヤオドゥンパイグータン)など台湾ならではの味わいが揃っていて、これも見つけた時にはちょっと興奮。

袋の中身は液体のみで、自宅でお肉を用意して、煮込むだけ。容量は1~2人分の350ℊなので、そこまでサイズも大きくないのも魅力です。


坪林の包種茶など台湾ならではの商品が揃う。オリジナルのパッケージも可愛い。 著者撮影

そのほか、「在地農產」というカテゴリーで台湾各地のいいものを集めたコーナーもあり、こちらも興味をそそる美味しそうなものばかり。龍眼の蜂蜜や麻油薑泥をいうゴマ油と生姜を合わせた調味料などをこれまで購入しましたが、まだまだ試してみたいものは山のように。今後も見逃せないショッピングスポットです。
 
(text & photo : コバシイケ子)



何をむ?

国名・都市名、ジャンルを選ぶと、読みたい記事を絞りこみできます