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オリジナルグッズにも注目!

スタバファン必見! 韓国1000店舗目のプレミアムなスターバックス

著者撮影

カフェ文化が発達した韓国もまたスターバックスの数が非常に多く、2016年12月に1000店舗を達成。その1000店舗目にあたる、プレミアム店舗がこのSTARBUCKS COFFEE 清潭(チョンダム)スター店だ。

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最寄り駅となる狎鴎亭ロデオ駅周辺は高級デパート「ギャラリア百貨店」やブランド通りなど、最新ファッションとトレンドの発信地。東京に例えるならば青山の雰囲気が近いだろうか。大通りを離れると、上質でセンスのよさそうなショップやカフェが点在する街並み、穏やかな坂道をゆっくりと登っていくと、駅からちょうど5分程度で見慣れたスターバックスの看板を見つけることができる。だが、そのロゴのカラーは外観と同じくゴールド。光り輝くシンボルマーク「サイレン」がこの店のラグジュアリーさをすでに表現しているのだ。


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扉を開くと2階へ繋がる螺旋階段と広いカウンターが印象的だ。全員がコーヒーのプロフェッショナルの証であるブラックエプロンを身につけており、バリスタたちの服装も一般のスターバックスとは異なるデニムシャツやハット姿。それぞれの個性とプライドが感じられる。

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フードケースに並ぶ商品もまた、清潭スター店オリジナルが開発されており、パン、サンドイッチ、ケーキなど価格帯は比較的高めだが、コーヒーとの相性を考えられたこだわりの品揃えとなっている。

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階段の下には広々としたグッズスペース。ハングルが書かれた韓国のご当地マグやタンブラー、清潭スター店オリジナルのグッズももちろん販売されているので忘れずにチェックしておきたいコーナーだ。

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2階はこの店舗の最大の特徴でもあるスターバックスリザーブカウンターが鎮座し、スターバックスでも限定された店舗しか設置されないエスプレッソマシン「ブラックイーグル」やプレス方式を用いた抽出機「クローバー」、サイフォン、ハンドドリップなど好みの抽出方法で希少価値の高いリザーブシリーズの豆を使用したクオイリティの高い一杯を味わうことができる。
注文は1階だがリザーブメニューをオーダーした場合はこの2階で商品を受け取るシステムとなっている。

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メニューには清潭スター店限定のアレンジコーヒーも用意されており、「オレンジフローター」はアルコールが少し入ったカクテルのようなドリンク。チョコレートとともに提供されるオレンジフローターは綺麗な2層に分かれており、炭酸が効いているのが特徴だ。オレンジのしっかりとした爽やかな香りにコーヒーの果実のような風味が融合し、炭酸の刺激がなんとも心地よい一品。

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テラス席もあり、自然光が気持ち良く差し込む3階の席は、席の間隔もゆったりと配置され、シックな雰囲気でリラックスできる空間。特別感のある一杯をゆっくり堪能するのにふさわしく、わざわざ訪れる価値のあるスターバックスであることをきっと実感できるだろう。

(text & photo : Keiko Ohashi)



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