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ビクトリア・ハーバーにて初開催「香港パルス・ライト・フェスティバル2018」

©Hong Kong Pulse Light Festival 2018

香港のビクトリア・ハーバーにて、世界最大級の光の祭典「香港パルス・ライト・フェスティバル 2018」が初開催。期間は2019年2月24日まで。


 

初開催のライトフェスティバル


©2018 Getty Images

2018年11月29日に初開催を迎えた光と音楽のアートフェスティバル「香港パルス・ライト・フェスティバル 2018」。“百万ドルの夜景”と言われるビクトリア・ハーバー沿いには、世界中から集まったアーティストらによる光のオブジェや、象徴的な巨大クリスマスツリーがお目見え。世界で最も壮大なショーの一つと言われるライトショー「シンフォニー・オブ・ライツ」は、バージョンアップした内容で期間限定上演される。

 

シンフォニー・オブ・ライツの期間限定バージョン


©2017 Getty Images

ビクトリア・ハーバーの夜景を光と音楽で彩る「シンフォニー・オブ・ライツ」は、2004年より上演がスタートした大人気ライトショー。Tower535やBank of China Towerをはじめとする周囲の42ものビルがその演出に参加し、香港のフィルハーモニー管弦楽団による音色に合わせた10分間のスペクタクルショーを毎晩繰り広げている。

その光のショーが「香港パルス・ライト・フェスティバル2018」の開催に合わせて期間限定でウィンターエディションを上演。さらに多くのビルが演出に参加し、より豪華で壮大なショーを創り上げる。

なお、会期中の毎週土曜日には、ビルの屋上から打ち上げる花火を用いたスペシャル版も予定。

 
シンフォニー・オブ・ライツ
時間:毎晩20:00 (約10分間)
※花火の演出:2018年11月29日、12月1, 8, 12, 15, 22, 29日(土)
場所:チムサアチョイ・プロムナードおよびナイトクルーズツアーの船上

 

光のアート作品

「香港パルス・ライト・フェスティバル2018」を華やかに演出する光のインスタレーションにも注目したい。香港はもちろん、ベルギーやフランス、アメリカや日本など国内外から集まったアーティストらによる作品は合計28点。天使の羽がモチーフになった作品「Angels of Freedom」はイスラエルのアーティスト集団「OGE CreativeGroup」によるもの。


©Hong Kong Pulse Light Festival 2018


©Hong Kong Pulse Light Festival 2018

その他、ハンガリーのアーティストによる2つの顔をかたどった光のアート「Talking Heads」や、ベルギーのTom Dekyvere氏による“発光ロープ”によるインスタレーションも印象的。


©Hong Kong Pulse Light Festival 2018
 

インターナショナル・ライト・アートディスプレイ
時間:17:00~23:00
場所:セントラルおよび中西区プロムナード(セントラル部分)

 

2つのクリスマスツリー

©2018 Getty Images

セントラルのスタチュースクエアにそびえるシンボル的なクリスマスツリーのほか、香港観覧車の近くには25メートルもの高さの巨大クリスマスツリー「XTree」が登場。国際的に高い評価を受けるフランスのクリエイティブ・レーベル「1024 Architecture」が手掛けたクリスマスツリーは、金属製の足場材でもみの木の一本一本の枝を表現したもの。音楽に合わせて光の装飾が踊るように動く仕掛けだ。

©2018 Getty Images

XTree
時間:17:00~23:00
場所:香港観覧車の近く
※2019年1月1日まで

 
なお、大晦日には同会場にてカウントダウンイベント「Hong Kong New Year Countdown Celebrations」も予定。香港の新たな冬の名所から目が離せない!

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