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- 香港セントラルのアイコニックな5つ星ホテル「ザ マレー香港」
© The Murray, Hong Kong, a Niccolo Hotel
“ホテルステイ”にフォーカスした旅のすすめをお届けする連載「ホテルから選ぶ わたしの旅」。今回は2018年にオープンした、香港セントラル地区に佇む5つ星ホテル「ザ マレー香港 ニッコロホテル(The Murray, Hong Kong, a Niccolo Hotel)」をご紹介。
時空を超えて語り継がれる美しきランドマーク
© The Murray, Hong Kong, a Niccolo Hotel
香港島では約10年ぶりの新規5つ星ホテルの誕生とあって、世界中から注目を集めている「ザ マレー香港 ニッコロホテル」。元々は香港政府の庁舎であった50年近い歴史を持つ建物が、ラグジュアリーホテルとして見事に生まれ変わったことも話題に。
© The Murray, Hong Kong, a Niccolo Hotel
リノベーションにあたって、アイコニックなアーチや埋め込み式の四角い窓、駐車場に繋がるスロープ、さらに美しい白壁は変えることなく、長きに渡ってこの地でランドマーク的役割を果たしてきた建物の美しいデザインを残した。
© The Murray, Hong Kong, a Niccolo Hotel
歴史あるストーリーとは打って変わって、ホテル内はコンテンポラリーな趣。白と黒、ゴールドを基調としたシンプルなインテリアでまとめられ、所々に洗練されたアートピースが配されたアーバンシックな空間が広がる。
隣接するのは緑豊かな都会のオアシス
©TRIPPING!
摩天楼ひしめく金融街と、香港パークやボタニカルガーデンの間に位置するのも「ザ マレー香港 ニッコロホテル」の魅力のひとつ。香港らしい近代的な景色と、緑豊かなガーデン、さらに香港島のヒルトップを望むことのできるバランスのいいユニークなロケーションだ。
MRT中環(セントラル)駅までは徒歩11分。香港島の主要スポットまでも車で10分前後で訪れることができる便利な立地も嬉しい。
心安らぐエレガントな客室
「グランド・ルーム」 © The Murray, Hong Kong, a Niccolo Hotel
366室の客室は「スーペリアルーム」から「ザ マレー・スイート」まで全10カテゴリー。客室の75%以上が50㎡以上の床面積を有し、香港ではトップクラスの広さを誇る。
「グランド・ルーム」のバスルーム © The Murray, Hong Kong, a Niccolo Hotel
パブリックエリア同様、白と黒、ゴールドを基調としたシンプルで洗練されたインテリアでまとめられたエレガントな室内は、ゲストに安らぎを与えてくれる落ち着いた雰囲気。眺望は、香港のホテルにしては珍しいパークビューと、スカイラインを臨むシティービュー。シティービューの部屋からは、歴史的建造物であるセントジョンズ教会を望む。
「シグネチャー・スイート」のリビングルーム © The Murray, Hong Kong, a Niccolo Hotel
最高級のリネンはもちろん、16タイプもの種類が用意されているピローや、完全に光を遮断するカーテンを採用しているのは、世界中からビジネスマンや旅行者が集まる国際都市、香港らしいおもてなし。長旅による時差ボケや、滞在中の寝不足を防ぎ、快適な香港ステイをサポートしてくれる。
「エクスプローラー・スイート」 © The Murray, Hong Kong, a Niccolo Hotel
約50年前から変わらず採用されている埋め込み式の四角い窓にも注目したい。ガラスが外に向かって斜めに設置されていることから、室内に直射日光が入るのを防ぎ、真っ白な外壁に光が反射することから室内を常に明るく照らしてくれる。また、直射日光が入らないことからエネルギー効率に優れ節電にも繋がるという。
「ペントハウス・スイート」のバスルーム © The Murray, Hong Kong, a Niccolo Hotel
他にも、電気は90%以上LED、水やアメニティについてもサスティナビリティなプロダクトを採用するなど、エコの分野で最先端をいっていた建物の伝統を引き継ぐかたちで、環境に配慮した設計や上質なサービスを提供している。
食通が集う美食ダイニングが集結
世界トップクラスのシェフやソムリエが率いる5つのレストラン&バーにも注目が集まっている。
「ポピンジェイス」 ©TRIPPING!
ホテル最上階に位置する「ポピンジェイス」は、金融街とヒルサイドの夜景を一望しながら食事とお酒を楽しめるレストラン&バー。ダイニングエリアでは、最旬のヨーロピアン・ガストロノミーとソムリエによるワインのマリアージュが楽しめる。バーエリアでは、クラシックなカクテルはもちろん、ビスポークカクテルをオーダーしてみるのもおすすめ。ダイナミックな夜景をダイレクトに楽しむなら、ぜひテラス席へ。
©TRIPPING!
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半地下階にあるエレガントなレストラン「ガーデン ラウンジ」は、朝食からディナーまで提供するオールデイダイニング。朝食は、メイン料理をオーダーし、サラダやフルーツ、パンなどをセルフで選ぶセミビュッフェスタイル。メイン料理は、ヨーロピアン・ブレックファストから香港式お粥や飲茶までバラエティー豊か。
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また、ティータイムに人気なのが、美しいプレゼンテーションに心ときめくアフタヌーンティー。イギリス式と香港式と選ぶことができる。
© The Murray, Hong Kong, a Niccolo Hotel
ロビーフロアにある「マレー レーン」は、仕事帰りの金融マンに支持されているバー。クラフトビールやワインの他にプレミアムスピリッツ、カクテルなどが揃う。紅茶やバリスタによるコーヒー、軽食もあるので、カフェラウンジとしての利用もできる。
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他にも、ミシュランの星を獲得する広東料理レストラン「國福樓」や、最高級の食材とワインを楽しめるモダン・ヨーロピアン・レストラン「ザ タイパン」など、香港でも有数のファインダイニングもラインアップ。美食大国、香港らしい美食体験を叶えてくれる。
心とカラダを癒すウェルネス体験
© The Murray, Hong Kong, a Niccolo Hotel
5部屋のサウナ付き個室を完備するスパ「ウェルビーイング・アット・ザ マレー」では、熟練のセラピストによるトリートメントが定評。さらに管理栄養士による食事のアドバイスも行っている。
© The Murray, Hong Kong, a Niccolo Hotel
© The Murray, Hong Kong, a Niccolo Hotel
アクティブにカラダを動かすなら、最新鋭の設備が整ったジムへ。大きな窓からは香港公園の緑豊かなオアシスを望み、気持ちのいい空間。さらに、ロビーフロアにある、約25mの屋内プールとバイタリティープール(温浴プール)も合わせて利用したい。
ザ マレー香港 ニッコロホテル(The Murray, Hong Kong, a Niccolo Hotel)
https://www.niccolohotels.com/en/hotels/hongkong/central/the_murray
日本からの問い合わせ : 03-6441-0539 (ワーフホテルズ)
INFORMATION
名称 | ザ マレー香港 ニッコロホテル(The Murray, Hong Kong, a Niccolo Hotel) |
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住所 | 22 Cotton Tree Drive, Central, Hong Kong |
電話番号 | (+856) 71 254 609 |
URL | https://www.niccolohotels.com/en/hotels/hongkong/central/the_murray |
備考 | 日本からの問い合わせ 03-6441-0539 (ワーフホテルズ) |
地図 | Googleマップで確認する |
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