香港
グルメ
連日満席!

地元で大人気! 香港式の土鍋ご飯「煲仔飯」専門店

著者撮影

「坤記保仔小菜」は地元で超絶な人気を誇る「煲仔飯(ポウチャイファーン)」専門店だ。「煲仔飯」とは、端的に言うと土鍋ご飯。日本の土鍋よりもずいぶん小さく、取っ手が付いた可愛い土鍋で炊き上げるご飯だ。基本的に甘みを付けた醤油ベースの味付けなので、日本人も大好きな味わいだ。



著者撮影

著者撮影

名物の「煲仔飯」は、メニュー数が豊富で悩む事は間違い無い(笑) 今回選んだのはこちらの2品。

排骨飯/Spareribs($85)

著者撮影

まず、長粒米の香りが魅力的!そして、続いて程良い焦げの香りも漂い、食欲をそそる。具が違えども味付けは基本的に同じで、老抽(中国の甘醤油)ベースのソースを掛ける。とは言え、具の旨味、香り、食感などで味わいを様々に変える点が面白い。

著者撮影

追加で腸詰を付けた。スペアリブはイメージよりもあっさりしており、生姜も使用されているので、腸詰を付けて正解。香りが調味料として機能し、絶品。

窩蛋/Beef & Egg($88)

著者撮影

とろける卵は何人であっても惹きつけられるようだ。元々の味付けは優しいので、タレを掛けて卵とともにおこげを作ると格別!鍋がアツアツのうちにどうぞ。

著者撮影

尚、「煲仔飯」以外にも魅力的なメニューが揃っている。

椒盬鮮魷/Deep Fried Squid w/ Spicy Salt($90)

著者撮影

この味付けの料理は沢山あり、お店の名物かと思われる。イカをしっとり、柔らかく揚げている点が嬉しい。塩気とニンニクを強く利かせているので、ビールに良く合う味わいだ。

蝦醤炒通菜/Fried Water Spinach w/ Shrimp Paste($60)

著者撮影

水分の多いレタスをシャキシャキに炒めており、プロの技を感じさせる逸品。味付けが素晴らしく、蝦味噌の発酵感とエビの風味が絶妙だ。細切りの生姜や少量の唐辛子を用いて味を引き締め、飽きが来ない味わいに仕上がっている。

藍妹/Blue Girl($32)

著者撮影

香港で広く流通しているブルーガール。尚、青島は$24だ。

著者撮影

著者 : yuya

手料理も愛するタベアルキスト。ハタチの頃からバックパッカー旅行をしており、世界を丸っと食べ歩き。特に東南アジア諸国と中国が大好きで、屋台メシを食べて、現地の市場で調味料や調理器具を買い付けてくるのが旅の楽しみ。日本国内でも、出来る限り現地に近い味わいのお店を探して日々徘徊。

yuyaのその他の記事はこちら>



何をむ?

国名・都市名、ジャンルを選ぶと、読みたい記事を絞りこみできます