ワイン愛好家必見！『香港ワイン＆ダイン・フェスティバル』が初のバーチャル開催

AUTHOR /: TRIPPING!編集部 | Editer

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写真提供：香港政府観光局
新型コロナウイルスの影響が続き、海外旅行ができるのはまだ先になりそう。そんななか、世界中のワイン好きが集まる大人気イベント『香港ワイン＆ダイン・フェスティバル』がオンラインで開催されることが発表となった。

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2020年はオンラインでの開催に

写真提供：香港政府観光局
『香港ワイン＆ダイン・フェスティバル』は、毎年10月末に4日間行われるワイン好きのための一大イベント。2009年より始まり、香港の看板にして一番の人気イベントとも称され、例年ビクトリア・ハーバー沿いで行われていた。

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しかし2020年の今年は、参加者の健康と安全を考慮し、第4四半期に初のバーチャル形式で実施することに。香港政府観光局は、「多くの方々に香港のユニークな食文化を引き続きお楽しみいただききつつ、厳しい経済情勢に直面する香港の飲食業界に、ビジネスの機会を提供したい」としている。

新形態となる2020年の『香港ワイン＆ダイン・フェスティバル』では、開催期間を数週間に延長。時間や地理を気にすることなく、世界中の人がより気軽に参加できる形となる。

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「オンライン・ハブ」を構築することで、例年行われてきた多くのイベントプログラムをバーチャルで開催。オンラインとなっても、専門家が集めたスペシャルなワイン＆グルメ体験を提供することで、これまでどおりの活気溢れる雰囲気を再現するという。具体的には、ワイン業者が用意した特別割引＆商品を、参加者はオンライン上の展示スペースで閲覧したり購入できる。ほかにも、著名な評論家やシェフ、専門家を招き、ワインのペアリングや料理に関するワークショップなども開かれる。

いつもの『香港ワイン＆ダイン・フェスティバル』は、どんな雰囲気？

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ここで、例年の様子も少しお届け。世界三大夜景のひとつ、ビクトリア・ハーバーを一望できる、香港島のセントラル・ハーバーフロント・イベントスペースで行われている『香港ワイン＆ダイン・フェスティバル』。アジア最大級のワインイベントとして知られ、世界中から400以上のワインや料理のブースが出店する。試飲＆試食できるワインとフードのトークンがセットになった「ワインパス」の購入して、参加するのがおすすめだ。

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生産国ごとに分けられたブースでは、ワインはもちろんそれに合った料理を提供していたり、お気に入りのワインを片手に世界各国のストリートフードが楽しめるゾーンもある。また、1ボトルHK$900（約13,000円）以上のプレミアムワインだけを揃えたエクスクルーシブなエリアや、クラフトビールやウィスキー、カクテルといったワイン以外のお酒を楽しめるコーナー、ミシュランシェフたちが特別に手がけたワインペアリングコースを楽しめる特設ダイニングも展開。