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「ザ・ピーク」や「スターフェリー」だけじゃない!

地元民もおすすめ! 絶景スカイラインを楽しめる香港の新スポット5選

写真提供:香港政府観光局
香港といえば、ビクトリア・ハーバーをビル群がぐるりと囲む、壮大なスカイラインを思い浮かべる方が多いだろう。
なかでも観光スポットとして有名なのは、香港島で最も高い場所から景色を一望できる「ザ・ピーク」こと「ビクトリア・ピーク」や、美しいスカイラインを船から楽しめる「スターフェリー」だ。

しかし香港のスカイラインを堪能できるスポットは、定番以外にもいっぱい。そこで今回は、地元の人々がおすすめする、いつもと違う角度から香港を楽しめる5つの穴場スポットを紹介する。

1.香港芸術館


写真提供:香港政府観光局
全面改修を終え、リニューアルオープンを果たした「香港芸術館」。チムサアチョイのウォーターフロントに佇むこのスポットでは、世界各地から集められた名品を鑑賞することができる。また、窓から臨む270度のパノラマビューも壮観だ。


写真提供:香港政府観光局
「香港芸術館」の対岸には、イオ・ミン・ペイ(貝聿銘)設計の中国銀行タワーや、ノーマン・フォスター設計の香港上海銀行・香港本店ビル、シーザー・ペリ設計の國際金融中心二期といった有名ビルが立ち並ぶ。世界一流の建築家たちが手がけた建築物を、ここから一挙に眺められるのも魅力的。

 

2.西九龍文化地区アートパーク


写真提供:香港政府観光局
「西九龍文化地区アートパーク」は、ビクトリア・ハーバーを臨む、広大な緑地。海沿いに作られた長い遊歩道を散策したり、海風に吹かれながらピクニックもできる。バーやカフェも点在しているので、香港の景観を前にのんびりと過ごすのには、もってこいの場所だ。

なお公園周辺には、近年、九龍のスカイラインに加わった最先端の高層ビルも。また広深港高速鉄道の西九龍駅や、戯曲センターといったユニークな建築物もある。芸術関連スポットの開発も進んでおり、今後も目が離せない。

 

3.K11 Musea


写真提供:香港政府観光局
「A Muse by the Sea=海辺のミューズ」というコンセプトから命名された「K11 Musea」は、ショッピングとアートを同時に楽しむのに格好の施設。香港内外のさまざまな建築家やデザイナー、職人たちが携わり、堂々とした佇まいながらエレガントさも感じさせる、新時代を象徴する建物だ。

写真撮影する際は、「オペラシアター」や「ゴールドボール」、「ボヘミアンガーデン」にぜひ立ち寄ってみて。ルーフトップガーデンでひと休みするのもいいだろう。

 

4.サイワンホー(西湾河)からクントン(觀塘)までのフェリー


写真提供:香港政府観光局
ビクトリア・ハーバーの東側にある「サイワンホー(西湾河)」と「クントン(觀塘)」を結んでいるのは、レトロな雰囲気が漂う木造フェリー。香港の新ビジネスエリア・九龍の東側地区の変化を楽しむには、ぴったりだ。乗客は、「クントン」の小さな町工場が徐々に姿を消し、代わりに巨大な高層ビルが現れる景観を目にすることができる。また世界トップクラスのクルーズ施設「カイタッククルーズターミナル」も、迫力満点。

ちなみに晴れた日には、中心部のビジネス街まで眺めることができる。

 

5.アベニュー・オブ・スターズ


写真提供:香港政府観光局
「アベニュー・オブ・スターズ」からの眺めは、香港のスカイラインを象徴するひとつ。チムサアチョイに建てられた、九龍半島の海岸沿いの一角を占めるスポットで、夜明けから夕暮れまで、ビクトリア・ハーバーの風景を思う存分堪能できる。特に、ハーバーの西側に沈む夕日は絶品。日沈後は、対岸の「ワンチャイ(湾仔)」のビル群の夜景も美しい。

なお手すりには映画スターたちの手形も埋め込まれており、映画ファンならぜひ足を運びたい場所だ。

■香港のスカイラインを堪能できるおすすめ新スポット5選 動画

■香港政府観光局
https://www.discoverhongkong.com/jp/index.html



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