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- コスパ最強!「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」で初めてのクルーズ旅行
写真提供:ロイヤル・カリビアン・インターナショナル
旅好きのみなさんなら最近話題を集めている「クルーズ旅行」のこと、気になっていませんか? とはいえ、クルーズ旅行=富裕層のための旅、お金を貯めて老後に楽しむ旅、というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?
でもそのイメージ、
実は間違っているんです!
もちろん高級なクルーズ客船もたくさんありますが、クルーズ客船のおよそ8割は、気軽に楽しめるカジュアル客船。子連れの家族旅行としても人気ですし、学生が卒業旅行でクルーズ客船に乗ることだって珍しくないんです。
そんな中、どうやら今年デビューしたばかりの次世代型の大型カジュアル客船がすごい! しかも日本からアクセスしやすい香港発着の航路が充実しているらしい…という、心躍るような噂を聞きつけた編集部。早速、乗船してきました!
16万9千トンの巨大な客船 ©TRIPPING!
ギネスに認定された洋上のカプセル展望台 ©TRIPPING!
噂のクルーズ客船は、米大手クルーズ会社「ロイヤル・カリビアン・インターナショナル」から2019年4月にデビューした大型客船「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」。なんと1泊1万円台(!)から乗船することができて、しかも日数は3泊4日のショートクルーズから! まさにクルーズ初心者にぴったりな客船なのです。
かく言う筆者もクルーズ初心者。今回は3泊4日のクルーズ旅行を満喫してきたわけですが、その結果強く思ったのは「クルーズ旅行を知らないと損してるかも……。」です。それほどクルーズ旅行って魅力的なんです。
そこで今回は、クルーズ旅行のメリットや、気になる“1泊1万円台から”の代金に含まれるもの、洋上とは思えないハイテクな最先端アクティビティ、クルーズ初心者に断然おすすめの香港発着の航路、さらに香港発着だからこそ叶う充実のプランを一挙ご紹介します!
だからクルーズ旅行がいいんです!クルーズ旅行の驚くべきメリット
大型クルーズ客船の最大のメリットは、クルーズ客船がいくつもの役割を持っていること。ひとつの船の中に旅に欠かせないほとんどのことが盛り込まれていると言っても過言ではないほどです。その役割とは……。
スペクトラム・オブ・ザ・シーズの役割その1
移動手段
写真提供:ロイヤル・カリビアン・インターナショナル
船の本来の役割、移動手段。寄港地では観光名所を訪れたりご当地グルメやショッピングを楽しむことができます。寝ておきたら次の寄港地に到着しているので、スーツケースを引いて出国&入国手続きをしながら周遊する旅よりはるかに楽ちん。しかも「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」は最先端のスタビライザー(横揺れ防止装置)搭載なので、揺れをほとんど感じることなく安全に移動することができるのです。
スペクトラム・オブ・ザ・シーズの役割その2
大型ホテル
グランドロフトスイートのリビング ©TRIPPING!
全長347m、16階建の大型客船の客室は、特別な旅行にふさわしいスイート客室から、スタンダートなバルコニー客室、コスパ重視の内側客室まで、合計2137部屋!
スーペリアバルコニールーム
写真提供:ロイヤル・カリビアン・インターナショナル
グランドロフトスイートのバスルーム 写真提供:ロイヤル・カリビアン・インターナショナル
各部屋シャワー(スイートはバスタブも)&トイレ付きであることはもちろん、TVやクローゼット、ミニ冷蔵庫、電話、アメニティ、ドライヤーなどがそろいホテルとなんらかわらない設備が整っています。しかもハウスキーピングは毎日2回も! 船内で遊び疲れたら部屋に戻って休憩できるのでカラダに負担をかけることなく旅を続けることができます。
最大10名まで宿泊できるアルティメットファミリースイートのダイニング(左)とリビング(右) ©TRIPPING!
優雅に船旅を楽しむならスイート客室を選ぶのがおすすめ。専用ダイニングや専用プール、各種アトラクションや座席の優先予約など嬉しい特典が受けられるのもスイートならでは。
スペクトラム・オブ・ザ・シーズの役割その3
豪華ダイニング
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船内にはレストランやカフェ、バーが合計23軒もあり、多彩なダイニングシーンが魅力です。フルコースを楽しめるメインダイニングや、ブッフェ形式のオールデイダイニング、さらにセレブリティシェフのイタリア料理レストランや日本食レストランも。食事の後は個性的なバーを巡るのもお楽しみのひとつです。
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スペクトラム・オブ・ザ・シーズの役割その4
大型シアター
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船内とは思えない大型シアターでは、大迫力のアクロバティックショーや歌と踊りのレビューショー、マジックショーなど豪華エンターテインメントショーが連夜繰り広げられます。世界レベルのパフォーマーや、本格的な音響装置と設備に驚かされるばかり。
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スペクトラム・オブ・ザ・シーズの役割その5
テーマパーク
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「ここは船のうえ?」と思わず疑いたくなるほどの最先端アクティビティがそろっている「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」。「船旅は退屈するかも・・・」そんな心配は無用! 超充実のラインナップに大満足。
©TRIPPING!
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その他にも、高級ブランドの免税店がならぶショッピングストリートや、スパ、ジム、美容室など、旅に必要な施設が勢ぞろい。スペクトラム・オブ・ザ・シーズの役割は数え切れません!
ショップやカフェ、レストランが並ぶ
「ロイヤル・エスプラネード 」 ©TRIPPING!
スパのトリートメントルーム ©TRIPPING!
追加料金なし!スペクトラム・オブ・ザ・シーズのクルーズ代金に含まれるサービスがすごい
いくら1泊1万円台〜と言っても、これだけの施設やサービスがあると船内で追加料金がかさみそう…。それも間違ったイメージ! 実は、ほとんどのサービスが“クルーズ代金に込み”なので安心! 例えば……。
クルーズ代金に込み! その1
豊富な無料レストラン&カフェの数々
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3層吹き抜けの豪華なメインダイニングでは、朝食も夕食も無料!しかも夕食は、フルコースを堪能することができます。コースメニューは日替わりで、好きな料理を好きなだけオーダー可能。
日替わりのプリフィクスコースのディナー ©TRIPPING!
豊富なメニューの中からオーダーできる朝食。ウェスタンに加えて薬膳スープやヌードルなどの中華系のメニューも。
もっとカジュアルに食事を楽しむなら、ビュッフェ形式のオールデイダイニングへ。その場でシェフが切りわけてくれるローストビーフなど本格的な西洋料理から、中華料理、インド料理、アジア料理まで、思わず迷ってしまうバラエティー豊かなラインナップは圧巻。こちらも、朝昼晩もちろん無料で利用できます。
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さらに、小腹が空いたときに嬉しいピッツェリア&スナックスタンドや、ホットドックスタンドなどの無料の軽食スタンドも完備! サンドイッチやサラダ、ケーキなどを楽しめるカフェ2カ所やプールデッキの軽食コーナーも無料で利用することができます。
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なお、有料のスペシャリティレストランも豪華ラインナップなので、無料レストランと組み合わせて訪れてみるのがおすすめです。特に注目したいのが、イギリスで大人気のセレブリティシェフ・ジェイミー氏のイタリア料理レストラン「ジェイミーズ イタリアン」や、『不思議の国のアリス』をコンセプトにした創作料理レストラン「ワンダーランド」。
ジェイミーズ イタリアン ©TRIPPING!
ワンダーランド ©TRIPPING!
※無料のレストランやカフェであっても、アルコールやスペシャルコーヒー、一部のソフトドリンクは有料になります。
クルーズ代金に込み! その2
豪華エンターテイメントショー
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本場アメリカだとチケット代がばかにならない名門カンパニーや人気パフォーマーによるショーもクルーズ代金に込み! 大型劇場「ロイヤルシアター」に加え、ガラス張りの展望ラウンジを利用したハイテクなシアター「トゥーセブンティ」では連夜エンターテイメントショーが繰り広げられます。
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「トゥーセブンティ」では、ガラス一面にプロジェクションマッピングを投影し、ロボットスクリーンによって映像を巧みに利用したパフォーマンスを披露。今までにない異次元シアターで華麗なるショーを楽しむことができます。ショーの内容は、船内新聞で事前にチェックすることができます。
クルーズ代金に込み! その3
思いきり遊べる充実のスポーツ施設
屋内プール ©TRIPPING!
デッキフロアに位置する屋外&屋内プールはもちろん、ロッククライミングにフローライダー(船上サーフィン)などのアクティビティも無料! さらに屋内スポーツ施設「シープレックス」では、バスケットボールやサッカー、フェンシングやアーチェリー体験、卓球大会も実施していて、気軽にトライすることができます。もちろんフィットネスジムの利用やヨガクラスなどのアクティビティ参加もクルーズ代金に含まれています。
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ちなみに、「シープレックス」で連日開催される有料のアクティビティも見逃せません。2つのチームに分かれてレーザーガンでバトルする「レーザータグ」やカラフルなカートに乗ってぶつかり合う「バンパーカー」など、一回5USD程度から参加することができます。
バンパーカー ©TRIPPING!
ゲームセンターも完備 ©TRIPPING!
その他にも、子供が遊べる広々としたキッズクラブの利用もクルーズ代に込み! 月齢によって部屋がわかれているので安心です。ちなみに有料ではありますが、6ヶ月〜3歳未満の子供を預かってくれる託児所もあります。
キッズ向けのウォーターパーク ©TRIPPING!
キッズルーム ©TRIPPING!
「洋上初」のオンパレード!
最先端テクノロジーを駆使した特別なアクティビティ
日本ではなかなか体験できない最先端のアクティビティは、旅行中にマストで参加したいものばかり。船の上であることを忘れてしまうエキサイティングな体験になるはずです。
洋上初その1
大海原を一望する展望カプセル「ノーススター」
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巨大アームの先に取り付けられたガラス製の展望カプセル「ノーススター」は、最大で海上約90mもの高さに達する絶景スポット。“洋上で一番高い所にあるカプセル展望台”としてギネスにも登録されています。どこまでも続く大海原を空から眺める爽快感は格別。利用料は1回20USD(要予約)。
洋上初その2
スリル満点のスカイダイビング疑似体験「リップコードバイアイフライ」
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写真提供:ロイヤル・カリビアン・インターナショナル
洋上初のスカイダイビング・シミュレーターとして注目を集めている「リップコードバイアイフライ」。専用スーツに身を包み、まるで空を飛んでいるような体験ができる斬新なアクティビティです。利用料は1回29USD(要予約)。
洋上初その3
バーチャル世界を冒険できるトランポリン「スカイパッド」
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洋上初のバンジートランポリン「スカイパッド」。VR用のヘッドセットを着けると架空の星での冒険がスタート。トランポリンで飛び跳ねながらゲームをクリアしてきます。利用料は1回15USD(要予約)。
洋上初その4
ロボットバーテンダーがオリジナルカクテルを作る「バイオニックバー」
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洋上初のロボットバーである「バイオニックバー」は最先端のテクノロジーを駆使した未来のバー。端末から自分好みの配合でオリジナルカクテルをオーダーすることができます。ロボットの巧みな動きに目が離せません。料金は1杯6USD程度から。
香港発着のクルーズ旅行なら初心者でも気軽にトライできる!
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クルーズ初心者にぴったりな客船「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」ですが、日本からの飛行時間が短くアクセスしやすい香港から出航する航路が断然おすすめです。ベトナムの人気リゾート・ダナンや美しい海の広がるフィリピンの島々、沖縄など、アジアの人気観光地を巡るクルーズが充実しているうえに、乗船前に前泊すれば香港観光も満喫することができるのでお得! 香港発着の航路はこちら。
沖縄・フィリピンクルーズ 7泊8日
■出航日:2019年12月22日
詳細はこちら>
■出航日:2020年1月2日
詳細はこちら>
ベトナムショートクルーズ 4泊5日
■出航日:2019年12月18日
詳細はこちら>
■出航日:2019年12月29日
日本人コーディネーター乗船のクルーズになります。
船内新聞も日本語になり、日本語による乗船説明会、下船説明会があるため安心です。ダイニングのメニューも日本語になります。さらに、日本語寄港地観光の設定があります。
詳細はこちら>
ベトナムクルーズ 5泊6日
■出航日:2020年1月09日
詳細はこちら>
沖縄クルーズ 4泊5日
■出航日:2020年01月14日
詳細はこちら>
特集「クルーズデビューは香港から!」後編では、クルーズ旅行の前に前泊して楽しみたい香港の観光情報をご紹介。1泊2日のモデルコースをお届けします。
初めてのクルーズ旅行を検討するときに気になる10のことを「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」の日本総代理店であるミキ・ツーリスト クルーズカンパニーに質問! Q&A方式でご紹介した番外編も合わせてチェックしてみてください。
2019年11月11日(月)より、ロイヤル・カリビアン創業50周年を記念して、キャンペーンを実施します。期間中にロイヤル・カリビアンの対象クルーズを新規でお申込みいただいたお客様に、もれなくオリジナルロゴグッズをプレゼントいたします。詳しくはWEBサイトをチェック!(WEBサイトの公開は2019年11月11日(月)からになります)
その他、ロイヤル・カリビアンの詳細はこちら!
HP: https://www.royalcaribbean.jp/
■取材協力
ロイヤル・カリビアン・インターナショナル/ 香港政府観光局
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