スリランカ
カルチャー

スリランカの旬をつかむ視点#01 ~観光新興国としてのポテンシャル~

スリランカの旬をつかみ、旅を10倍面白くするにはどのような視点が必要か。
1つ目は、「観光新興国としてのポテンシャル」に注目したいと思います。

私自身が渡航を決めた2014年は、日本において『スリランカ元年』と呼べるほど、
テレビや雑誌でスリランカが取り上げられました。
また、このトレンドは日本だけではありません。

観光地として世界中から注目度が急上昇

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例えば、
・ニューヨークタイムズ、2010年旅行に行きたい国No.1
・世界で一番売れている旅行本ロンリープラネット、2013年行きたい国No.1
として紹介されています。

この爆発的な人気の理由は何でしょうか。
インド洋の楽園と呼ばれる、この小さな島国の魅力を探っていきましょう。

 

小さな島国で、地球上すべてのアクティビティができる!?

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シーギリヤロックと8つの世界遺産、アーユルヴェーダとスパイス料理、熱帯雨林と
サファリツアー、セイロン紅茶と山岳地帯、サーフィンとインド洋のビーチ。
スリランカの観光スポットは、挙げればきりがないほど。

オランダ、イギリスの植民地だったこともあり、
以前からヨーロッパ人の中では観光の穴場、秘境の地として知られていました。

北海道の8割ほどの小さな島で、 地球上すべてのアクティビティができると言っても
過言でないほど豊かな観光資源が存在しています。

 

内戦終結と、政府の観光戦略

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ご存知の方も多いでしょうが、スリランカでは約30年間内戦が続いていました。
内戦と同時に観光客は激減。国の経済にもダメージを与えました。

2009年に内戦が終わり、平和の到来で再び息を吹き返したスリランカ。
海外プロモーションやインフラ整備など、政府の積極的な観光戦略により
近年稀に見るほどの、観光立国を果たしつつあります。

サービス品質やインフラ整備において課題は残るものの、
このスピード感は、元々豊かな観光資源をもっていたことも理由の一つでしょう。

 

個人旅行 × テーマのある旅がおすすめ

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不思議な魅力を持つこの国への旅は、断然”個人旅行×テーマのある旅”がおすすめ。
パッケージツアーでまわるには、あまりにもったいない国です。
なぜなら、現地の人々の優しさこそ、この国の魅力であり、
偶然の出会いや予想外の場所にこそ、スリランカのリアルが眠っているからです。

よりディープな旅を楽しみたい方は、”テーマを絞る” と良いでしょう。

あれもこれもの薄い旅より、1週間単位で1つとテーマを決めて、どっぷり深い旅を味わうことがおすすめです。

スリランカの旅のテーマや、現地に住んでいるからこそわかる観光の穴場は、
今後、TRIPPINGの記事で紹介していきますので、お楽しみに。

 

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