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名古屋で創業17年の老舗店

【名古屋・昭和区】土日限定バイキングが大人気!ベトナム料理店「トゥアン」

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名古屋市昭和区・八事で17年営業している老舗のベトナム料理店「トゥアン」。平日もランチセットがあるが、今回は大人気の土日限定ベトナム料理バイキングを体験してきた。

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「トゥアン」は地下鉄鶴舞線と名城線が乗り入れる「八事駅」の4番出口から徒歩5分のところにある。店内はベトナム人のグループ、ファミリー、カップル、女性1人客など客層はさまざま。開店直後に伺ったのだが、すでに残り数席の状態で、すぐに満席になった。

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バイキングは80分の時間制。メインの料理を4品(五目のフォーまたはフーティウ、バインセオ、豚肉あぶり焼きビーフン、スパイシーチキンライス)の中からひとつ選び、バイキングコーナーの料理やドリンク、デザートを好きなだけ楽しめるシステムだ。

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バイキングコーナーには野菜を中心としたヘルシーな料理が並んでいる。メニューについて伺うと「常時8種類ほど用意しています。料理はその日の食材によって変わります」とオーナーの苅谷さん。この日はバップサオ(ベトナム風干しエビ入りコーンバター)、ソイ(おこわ)、ムックサオカン(イカとセロリの炒めもの)などが並んでいた。

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バイキングコーナーにはブン(米麺)もある。どんぶりにブンと野菜を入れ、スープ(この日はトマトと玉子のスープ)を加えてできあがり。自分で作るのがまた楽しい。

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ドリンク・デザートコーナー。現地ベトナムの食堂やレストランで出てくるハス茶は、口の中をさっぱりとさせてくれる。子どもにうれしいジュースは2種類用意されている。

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バイキングの料理はどれも口に合うものばかり。少しずつ、全種類をいただいた。

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メイン料理はバインセオ(南部名物のベトナム風お好み焼き)を選んだ。パリパリに焼かれた大きな生地には豚肉やもやし、茹でた緑豆がたっぷり入っている。レタスで生地を包み、ヌックマムベースの甘酸っぱいタレにつけて食べれば、気分はもうベトナム!!

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バイキングの料理をお代わりできないほど、お腹がいっぱいになってしまった筆者だが、最後の〆にとしっかりブンまでいただいた。もちろん、デザートのチェーは別腹だ。

 

はじめて体験した「トゥアン」の土日限定ベトナム料理バイキング。苦手な人も多い香草が使われておらず、ベトナム料理初心者でも非常に食べやすい味だと感じた。

平日のランチは4種類(フォーガーセット、バインセオセット、豚肉あぶり焼きビーフンセット、豚肉あぶり焼きごはんセット)あり、夜はお酒に合うおつまみメニューも揃っている。ベトナム料理がはじめての人も、そうでない人もぜひ訪れてみては。

 

Thuan(トゥアン)
・住所:愛知県名古屋市昭和区広路町石坂80-18 サン八事ビル2F
・時間:11:30~14:00、18:00~23:00(定休日:水曜日の夜)
・電話:052-836-6701

 

著者 : グッチ

中国(上海・北京)7年、ベトナム(ホーチミン)3年弱の約10年間の海外生活を経て、2016年より日本在住。 海外在住時より日本人向けフリーペーパー、旅行サイト、ガイドブックなどに記事を寄稿。TRIPPING!でコラム「ぐるりホーチミン歩き 〜美味しいと可愛いを探して〜」を連載中。

 

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