旅の拠点にぴったり

台北駅近、立地最高な台北お洒落ホステル３選

AUTHOR /: コバシイケ子 / TAIWAN IKEKO | 台湾ブロガー＆トラベルラ

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©Star Hostel Taipei Main Station

人気観光地台湾では近年お洒落なホテル、ホステルが一気に増え、旅の予算やニーズに合わせた宿泊施設を選ぶことができます。

LCCでの渡航もすっかり定着し、週末旅、格安旅で台湾を満喫する方も多いのではないかと思いますが、台湾のホテル料金は物価と比較すると比較的高め。清潔感のあるビジネスホテル的なところでも台北ならば7000円くらい～が相場。一部屋当たりの料金体制なので複数人で宿泊すればリーズナブルに宿泊できますが、ひとり旅だとどうしても高くついてしまいます。

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そこでおすすめなのがホステル。複数人で部屋をシェアし、バストイレは共用ですが、大体2000円前後で宿泊できるのでかなり旅の費用は抑えることができる上、最近のホステルはセキュリティがしっかりしていることはもちろん、デザイン性の高いインテリアやフレンドリーなスタッフ、お洒落でまるでカフェのようなパブリックスペース、自由に使える広いキッチン、清潔な水回りなど、ホテルとは違った魅力が味わえ、そのレベルの高さに感動することも多くあります。

今回は台北駅周辺からおすすめホステルを３軒セレクト。どこも便利な場所なので旅の拠点にぴったりですよ。

台北お洒落ホステルの先駆け
「スターホステル台北駅」

©Star Hostel Taipei Main Station

台北駅裏、問屋街でもある「華陰街」の雑居ビル4階にあるスターホステルは台湾お洒落ホステルの先駆け的存在。以前はＭＴＲ中山駅近くにアパートをリノベーションした人気ホステルとして多くの外国人客が訪れていましたが、2015年に現在の場所に移転。センスの良さはそのままに1フロアを利用した広々としたホステルとしてまさにバージョンアップ。

©Star Hostel Taipei Main Station

シャワー付きのシングルルームなどもあるのでホステル初心者にも利用しやすく、ホステルは気になっているけれど、ドミトリーはちょっと……という方にもおすすめです。

©Star Hostel Taipei Main Station

こちらのホステルの最大の魅力は広々としたパブリックスペース。吹き抜けなので天井が高く、大きな窓や観葉植物のグリーンが気持ちいい空間を作り出しています。

©Star Hostel Taipei Main Station

カフェスペースもかなりゆったり作られていて、トースト・卵料理・フルーツと簡単なものですが、その気遣いがうれしい朝食付き。素晴らしい空間と適度なサービスにリピーターが多いというのも納得。非常に人気のホステルなので特に個室を希望の際は早めの予約が吉ですよ。

©Star Hostel Taipei Main Station

スターホステル台北駅　Star Hostel Taipei Main Station

住所	台北市大同區華陰街50號
電話番号	（+886）2-2556 2015
HP	https://tatiana-chen-9hfn.squarespace.com/
地図	GoogleMapで確認する

24時間チェックインが魅力
「ボウティシティカプセルイン」

著者撮影

今回ご紹介するホステルはどこも駅からの近さが魅力ですが、中でもボウティシティカプセルインは他の2つに比べると駅前立地になるため、比較的どの時間帯でもホテル周辺は賑やかで、さらにMRT空港線台北駅4番出口より徒歩約5分。ホステルは22時以降などスタッフが無人になることが多いのですがここは24時間スタッフがいてくれ、出入りも自由なのでチェックインがたとえ遅くなったとしても安心感あり。

著者撮影

まだ新しめのホステルなので部屋も水回りも清潔感があり、部屋はドミトリーが中心ですが、カード式ロッカーなどセキュリティもしっかりしていて、眠るだけならば不自由はありません。

著者撮影

ちょっとした特色としては1階にクラフトビールバーあり。タップから注がれるフレッシュなクラフトビールをどの時間帯でも堪能できるのがビール好きとしてはちょっと嬉しかったり。隣の足裏マッサージ店もコスパが高くてなかなかのおすすめですよ。

璞邸城市膠嚢旅店 Bouti City Capsule Inn

住所	台北市中正區重慶南路一段7號
電話番号	(+886)2-2381-5566
HP	http://bouti.com.tw/
地図	GoogleMapで確認する

台湾建築の歴史を感じられるリノベホステル
「Meander 1948」

著者撮影

台北でいま話題性があり、人気のあるホステルと言えばここ「Meander 1948」かも知れません。
スターホステルのある華陰街とラッピング用品などの資材系問屋が連なる太原路が交わる場所に建つ「Meander 1948」は昨年末にオープン。思わず写真を撮りたくなるようなモダンな建物が特徴でホテル名にもある1948年に建設された「士林紙業公司ビル」がリノベーションによってお洒落なホステルとして見事に生まれ変わりました。

著者撮影

昔ながらのモザイクタイルや壁、彫刻が入った柱など残せるところは残しつつ改装された館内は昨年「老屋新生金賞」という台北リノベ建築の最高賞を受賞。素晴らしい評価を獲得しました。

著者撮影

部屋はドミトリーとホテルのような美しさを持つ個室も複数あり、予算とニーズに合わせたステイが楽しめるほか、明るく洗練された雰囲気のパブリックスペース兼共用キッチンや1階と2階は香港人シェフと日本人バリスタが経営するカフェがあり、美味しいコーヒーと料理が堪能出来たりと、思わずゆったりと過ごしたくなる快適さです。

著者撮影