台湾
グルメ
クラフトビールを楽しめる一軒

ビール好き女子にも人気! 台北のクラフトビアバー「SUNMAI BAR」

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「SUNMAI BAR」は台湾のクラフトビールブランド「SUNMAI(三麦)」が手掛けるビアバー。中国文化圏や東南アジアのビールは「薄い」と言うイメージが有るが、台湾では最近クラフトビア作りが活発化している。

「SUNMAI(三麦)」は、コンビニにも幾つかの商品が並んでいる最大手のメーカー。日本で言うと「常陸野ネストビール(木内酒造)」のような存在だろうか? コンシューマ製品とビアバーを同時に展開する、今後が楽しみなビールブランドだ。(日本語サイトはこちら)

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お店は大通りに面しており、車のライトが何とも良い借景。店内はスッキリしたデザインで、ビールとともにクールダウンしてくれる雰囲気がある。

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ビールのメニューはYear Round(通年)が4種類で、あとはシーズナルが10種類ほどと豊富なラインアップ。勿論これらの多くは、店舗でないと飲めないものである。
ビールをオーダーすると、颯爽とそれを注ぐ店員。注ぎ方からビール愛すら感じるプロの技が光る。

徳式小麥啤酒 Wheat Beer[5.5%](170元)

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Year Roundの1番最初に記載されているこちらのビールは、フルーティで、ドイツで言うヴァイツェン。バナナ香が強めで、現地の気候に合っている。ベースにはしっかりした麦の香りと旨味がある。

龍眼甫子啤酒 Honey Ma Ale[6.3%](190元)

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「龍眼甫子啤酒 Honey Ma Ale(6.3%)」は、龍眼(ロンヤン)の香り、ハチミツの甘み、ビールの苦みを合わせている超個性派ビール。かすかに花椒の麻まである。全体がバランス良く纏まっており、醸造家のセンスを感じさせる。

港口男兒 Gangkou American Pale Ale[5.3%](220元)

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アメリカのチヌークホップに港口茶葉をブレンド。まろやかな苦味のアメリカンペールエールだ。
シトラスのような香りが強め。甘みが活性化されており、苦味に疲れない味わいに仕上がっている。

烘甜甜玉米筍(120元)

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ベビーコーンの炭火焼き。お値段以上にボリュームがあり、コスパに優れる。

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ビール好きであれば、ここだけで楽しめるバー。
一方、普段ビールを飲まない女性であっても意外な発見が待つ一軒だろう。


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著者 : yuya

手料理も愛するタベアルキスト。ハタチの頃からバックパッカー旅行をしており、世界を丸っと食べ歩き。特に東南アジア諸国と中国が大好きで、屋台メシを食べて、現地の市場で調味料や調理器具を買い付けてくるのが旅の楽しみ。日本国内でも、出来る限り現地に近い味わいのお店を探して日々徘徊。

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