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ベトナムの歴史に触れるエクスカーション

ホーチミン「ザ レヴェリー サイゴン」の“アート”をテーマにしたツアー


©The Reverie Saigon

豪華絢爛なヨーロピアン・ラグジュアリーを体現するホーチミン屈指のラグジュアリーホテル「ザ レヴェリー サイゴン」に、博物館やギャラリーなどを1日かけて巡るエクスカーションが登場した。

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アートからベトナムを感じる


© Salon Saigon
 
2015年のオープン以来注目を集め続けるホーチミン市内最大規模のホテル「ザ レヴェリー サイゴン」は、今年発表されたコンデナスト・トラベラー(アメリカ版)の読者投票で、ベトナムのベストホテル1位、ならびにアジアのベストホテル1位、さらに世界のベストホテル4位に輝いた、名実ともに世界屈指のラグジュアリーな一軒。最先端の設備はもちろん、空間を彩るイタリア有名デザイナーらの豪華インテリアも話題に。タイムズ・スクエア・ビルディング内という恵まれた立地からは、サイゴン川とそのスカイラインを望むことができる。 

2017年7月、新たに登場したエクスカーション「パールズ・オブ・サイゴン」は、博物館やギャラリー、アーティストのスタジオなどを巡りながら“ベトナムならでは”のアートを堪能し、そこに表現されるこの国の歴史と魅力に触れる奥深いツアーだ。

約8時間に及ぶ「パールズ・オブ・サイゴン」を率いるのは、専門家ソフィー・ヒューズとストゥー・パーマー。二人は2009年からベトナムを拠点とし、それぞれギャラリー・マネージャーとフィルム・フェスティバル・ディレクターとして、さらにアーティスティック・コラボレーターとしてベトナムのアートシーンを牽引してきた。ソフィーは2011年よりアート・ツアーを自ら創設し、これまで多くの旅行者にベトナムのアートを紹介し、その架け橋として活躍してきた人物。

ツアーはゲストの知識や興味に合わせて内容を編成するエクスカーションなので、アートにそこまで造詣が深くなくても安心。その中でも必ず抑えておきたいのが「ドゥック・ミン・プライベートギャラリー」だ。ここにはエコール・シュペリア・デ・ボザール・ド・インドシナ(EBAI)出身のアーティストをはじめ、多くのアーティストによるモダン、ポストモダン作品のコレクションを展示している。

© Salon Saigon

また美術ライブラリー兼サロンである「サロン・サイゴン」も見逃せない。コンテンポラリーな作品と共にベトナムの伝統や歴史がパフォーマンス、上映されている。

植民地支配や独立運動、戦争被害、そして立ち上がる都市の歴史の転換期を訴えるツールとして象徴的に利用されてきたアート。このツアーで刺激的な作品に触れることで、まさにベトナムが直面してきた20世紀初頭から21世紀の転換期を学び、この国の歴史をより知ることができる機会になるだろう。

尚、このパッケージには上記エクスカーションの他に以下が含まれる。
・2泊の宿泊
・空港への往復送迎
・毎朝食
・運転手付きプライベートカーのサービス(ベンツSクラスまたはBMW7シリーズ、グループサイズによりベンツのバンに変更)
・ツアー中は車内でスイーツ、軽食、ノンアルコールのドリンクを提供
・サロン・サイゴンでの伝統的なベトナム料理の5コース プライベートランチ

 
ザ・レヴェリー・サイゴン
http://www.thereveriesaigon.com/

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