タイ
グルメ
こだわりのコーヒーとミニマムなデザインに魅了される

コーヒーロースター「% Arabica」のタイ1号店が「ICONSIAM」にオープン


著者撮影

京都から世界へと展開するメイド・イン・ジャパンのコーヒーブランド、% Arabicaのタイ1号店が、2020年6月にバンコク「ICONSIAM」にオープンしました。

こだわりのコーヒーと「%」をシンボルとしたミニマムなデザインは世界中で愛されていて、こちらはなんと世界で58番目の店舗になるそうです。

バンコク・チャオプラヤー川のほとりに立つショッピングモールICONSIAMは、館内に水上マーケットを模したエリアがあり、夜には光と噴水ショーが行われるなど、単なるショッピングモールの枠を超えた複合施設。バンコクで今もっとも注目されているショッピングモールです。


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% ArabicaがオープンしたのはICONSIAMの1階。2階にあるApple Storeを真正面に見上げる位置でした。


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私が% Arabicaを訪れたのがオープン直後の休日だったこともあり、開店直後から長蛇の列ができていました。タイの人々が% Arabicaのオープンを心待ちにしていたことがよく分かります。

COVID-19の感染防止のため、行列している間もソーシャルディスタンスを保てるよう、足元にシールが貼られています。また、店内に入場できる人数を制限し、人が密集しないよう工夫されていました。


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そんな事情もあって、2時間の行列に並んだのち、やっと店内へ。

白で統一された美しいカフェで、天井は銀色に輝くミラーが貼られています。


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店内のいたるところで、シンボルである「%」マークを発見。統一された世界観で清々しい。


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カウンターの中では、バリスタさんたちが一生懸命に働いていらっしゃいました。


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メニューは、エスプレッソベースのラテ等と、ドリップコーヒーがあります。また、コーヒー以外には抹茶ラテとレモネードがありました。それ以外の食事メニューは、クロワッサンとアーモンドクロワッサンのみです。


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まずは% Arabicaの一番のおすすめだというラテをチョイス。ラテアートが見たくてホットラテを選んでみました。

クリーミーで口当たりがよく、それでいてコーヒーの苦味もしっかり感じられて美味しい。


Short Caffe Latte 130バーツ(約460円) 著者撮影

コーヒー以外のおすすめメニューだという抹茶ラテも飲んでみたかったのですが、すでに品切れということでレモネードスパークリングを。

こちらはレモンの爽やかさが際立つ、スッキリとした味。甘さもちょうどよく美味しかったです。


Lemonade (Sparkling) 170バーツ(約560円) 著者撮影

ストローは、環境への配慮からプラスチックではなくサトウキビからできた素材のものが使われていました。よくある紙製のものよりも丈夫で、紙の味が混じることなく最後まで快適に使用できます。

席はお店の外周に沿って白いスツールが配置されています。小さいスツールなので長居には向きませんが、絶妙なカーブで座り心地がよかったです。


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飲み物のほか、コーヒー豆やタンブラー等のグッズも販売されていました。


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ついにタイへ進出した% Arabica。そのこだわりのコーヒーと、洗練されたミニマムな世界観を味わいに、訪れてみてはいかがでしょうか?

※文中の日本円表記は1バーツ≒3.5円で計算(2020年6月現在) 



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