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秘伝レシピが光る!

シーサケート県出身オーナーがオープン!バンコクの絶品ソムタム店

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青いパパイヤを使ったタイのヘルシーサラダ「ソムタム」。もともとはラオスやタイ東北部(イサーン)で食べられていた料理でしたが、現在はタイ全土で広く食べられています。

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今回は、イサーン出身のオーナーが2015年11月にバンコクにオープンした絶品ソムタム店をご紹介します!

 

オーナー実家の秘伝レシピが光る!

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今回ご紹介する「マダム・ソムタム」の女性オーナーはカンボジアと国境を接するシーサケート県出身。実家も有名なソムタムレストランを経営しており、幼い頃からお母さんのソムタム作りを間近で見てきたのだそう。

7歳でソムタム作りをマスターしたという彼女が実家秘伝レシピをもとに作るソムタムは絶品。美味しいソムタムを提供するために原材料や調理道具にもこだわりを持っているんだそうですよ。

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店頭にはソムタム・ステーションがあり、オーナーさんやスタッフがソムタムを作る様子を間近で見ることができます。ソムタムは専用の鉢(クロック)とすり棒を用いて調理するのですが、食材を叩く「ポクッポクッ」という独特の音が聞こえてきて食欲がそそられます。

 

家庭的な味わいが魅力

タイ料理のなかでもとりわけ辛いメニューが多いことで知られるイサーン料理ですが、こちらのお店で提供されているメニューはどれも優しい味わい。イサーン料理ならではの辛さは勿論しっかりと感じることはできるのですが、良質な素材を丁寧に調理したことがうかがえる家庭的な味わいが特徴的なんです。

■ ソムタムカオポート(とうもろこしのソムタム)

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こちらはパパイヤの代わりにとうもろこしを使用したソムタム。とうもろこしの甘みがしっかり効いており、辛いものは苦手という方にも挑戦しやすいメニューです。こちらのお店のソムタム作りに使用される調味料・プラーラー(魚を塩漬けし醗酵させたもの)はもちろんオーナーのお母さん譲りの特製レシピ。

 
■グリルドビーフサラダ

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オーナーさんおすすめのグリルドビーフサラダ。タイの牛肉ではなく、わざわざアルゼンチンからの輸入肉を使用しているのだとか。

一品一品の価格設定は60~120B(約180~360円)程度と良心的ですが、上記以外のメニューもそれぞれこだわりが感じられるものばかりです。

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お店はBTSプルンチット駅目の前の「Mahatun Plaza」1Fにあります。周辺はオフィス街ということで、平日はランチタイムもディナータイムも混雑するそう。ゆったりと食事ができる土曜日の来店がおすすめです。

 

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