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カルチャー
今年も目が離せない!

タイエンタメ界、2016年はこの人たちに注目!

SoudCream

今回は2016年最初のコラムということで、今年注目したいタイのアーティストや有名人について紹介していきたいと思います。

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タイを代表する映画監督の作品が日本で一気に上映中! タイ国内未公開作品も
映画監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン

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photograph by Chai Siris

この10年ほどの間にタイの映画界から次々と新しい才能が生まれ、世界各国の国際映画祭に出品・受賞することが当たり前になってきていますが、その第一人者ともいえるのが、このアピチャッポン・ウィーラセタクン。

『ブリスフリー・ユアーズ』(2002年)でカンヌ国際映画祭の「ある視点賞」を受賞してから一気に「国際的映画監督」として注目されるようになった彼は、次々と海外の国際映画祭で高評価を得て、2010年についに『ブンミおじさんの森』でカンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)に輝きます。

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photograph by Nontawat Numbenchapol

まさにタイ随一の映画監督となった彼がなぜ今年注目なのかというと、渋谷の映画館「シアター・イメージフォーラム」で彼の特集「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ2016」が現在組まれているから。

タイ国内では検閲により上映許可が下りず、いまだ劇場未公開の『世紀の光』を劇場初公開するほか、全劇場長編、中編・短編を一気に公開しています。

さらに今年3月には最新作の『光りの墓』が日本各地の映画館で公開予定。日本のタイ映画ファンからは「2016年はアピチャッポン・イヤー」とも呼ばれているほどです。

■アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ2016
http://moviola.jp/api2016/woods/index.html

■映画『世紀の光』予告編

■公式サイト
http://www.kickthemachine.com/

 

日本での正式デビューも決定!新世代の国民的スター
俳優:ジェームス・ジラユ

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タイで国民的スターというと、真っ先にバード=トンチャイ・メーキンタイの名前が挙がります。1985年デビューで現在57歳なのですが、今でもトップスターの座に君臨し続けています。コンサートを開催すれば1万人以上入る会場3公演分があっという間に売れ、その客層も小さな子供連れの夫婦から祖父母も交えた大家族、若いカップルなどまさに老若男女に支持されている国民的スターです。

そのバードが長く絶対的スターとして君臨してきたため、それに続く国民的スターがなかなか出てこなかったのですが、バードもそろそろ還暦。ファンからも「バードお爺ちゃん」と呼ばれ始めるようになって、ようやく次世代の国民的スターと目されるスターが出てきました。そのひとりがこのジェームス・ジラユです。

彼は2013年3月開始のTVドラマ『Suparburoot Jutathep』に出演して注目を浴び、同年9月の映画『First Love』に主演して一気にスターの座に上り詰めました。

■映画『First Love』予告編

現在は俳優・歌手・モデルとして活躍していますが、なんと言っても注目なのは、今年の春に日本のユニバーサルミュージックからの正式デビューが決まっていること。つまり日本でも本格的に活動を開始する予定で、ここから泰流に火が点くこともあり得ますね。

現在は、日本の東北6県を回ってその魅力をタイに紹介する旅バラエティー番組「TABI JAPAN with James Jirayu(旅ジャパン ウィズ ジェームス・ジラユ)」に出演中。

これは日本のテレビ朝日が博報堂DYメディアパートナーズと連携して企画と制作を担当し、タイのテレビ局「チャンネル3」が同社のデジタルチャンネル・CH3SDで放送するもの。

1月10日から毎週日曜17時~17時半、全10回の放送予定となっていて、第1回はすでにYoutubeでも公開されています。

■Tabi Japan with James Jirayu

■ジェームス・ジラユ オフィシャルサイト
http://jamesjirayu.com/

 

デビューから22周年! 記念コンサートに8年ぶりのアルバムも来るか!?
ロックバンド:Moderndog

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音楽系では「これ!」と一つに絞れないので、いくつか紹介。まずは個人的にタイで一番好きなバンドModerndogです。1994年にデビューして、90年代半ばのタイに巻き起こった「タイ・オルタナティブ・ブーム」を支えた立役者で、現在でもタイ音楽界のひとつのアイコン的存在のバンドです。

今年はデビューから22周年! ということで、5月に大きな記念ソロコンサートを開催予定です。(数字が少し中途半端ですが、本当は20周年の時に「やるよ!」と言っていたのですが、ずるずると2年延びてしまったようです。ほかのタイのバンドも13周年や16周年を記念したコンサートをやったりしています。10周年記念コンサートが11年目に開催されるのも普通)

MD final v2_

加えて、コンサートに合わせて8年ぶりとなるオリジナル・アルバムもリリース予定だとか。

これも最初は「2013年末にリリースする」と言っていたのが今年になってしまったものだけあって、ファンとしては待ちに待った1枚になりそうです。

こう書くとものすごくいい加減なバンドのようですが、曲も演奏も一級品。安心して世界におすすめできるバンドです。

■Facebookページ
https://www.facebook.com/moderndogband/

■Moderndog「Scala」

■Moderndog「Cheer」

 

MVにも注目! 変わった名前の3人組ソウルバンド
バンド:The Parkinson

The Parkinson

2014年終わりにデビューした、3人組の新人ソウルバンド。バンド名の由来はずばり「パーキンソン病」のことで、彼らが結成して間もない時に彼らのバンドの演奏を聴いた友人が「君らの演奏を聴くと、まるでパーキンソン病の患者になったみたいに筋肉が勝手に揺れ出して止まらなくなっちゃう」と言ったことが由来だとか。

これまでに3曲のシングルをリリースしています。特におすすめなのが「クーン・ニー(not yet、今夜)」という曲。個人的には2015年リリースされた中で最もエロいMVだと思っています。

■The Parkinson「クーン・ニー(not yet)」

ほかの2曲はこちら。

■The Parkinson「ジャ・ボーク・トゥー・ワー・ラック(Tell Her That I love)」

■The Parkinson「モット・ゲーオ(Delete)」

■Facebookページ
https://www.facebook.com/theparkinson

 

歌も踊りも実力派揃い? 最大手レコード会社GMMグラミーが久々に送り出す女性アイドルグループ
アイドル:SoundCream

SoudCream

タイ最大手のレコード会社・GMMグラミーですが、アイドル部門に関してはライバル会社のRSプロモーションや女性アイドル中心のMONOに長らく押されている状態でした。が、昨年末に女性5人組のMilkShake、今月(の予定)に4人組のSoundCreamと立て続けにガールズグループをデビューさせて巻き返しを図ろうとしています。

その2組の中でも注目なのが正統派美少女を集めたSoundCreamです。

昨年末のデビュー前の段階で、メンバーそれぞれが自己紹介も兼ねてグラミーの過去の名曲をカバーした動画をリリースしています。正式デビューに向けて各メンバーを売り込んでいこうという作戦のようですが、どの動画も手が込んでいて、グラミーの気合いの入れ具合が伝わってきます。

メンバーは全員20代半ばで、アイドルとしてデビューするには少し遅いのですが、その分、しっかり歌や踊りの訓練を積んでいる様子で、可愛さだけではなく実力でも売っていくグループになりそうです。

■MeMii「ケー・ダイ・キットゥン(ただ恋しく思えるだけで)」

■Arysa「12345 I LOVE YOU」

■Lukgal「SEXY」

この3人は歌声をかなり強調したカバーになっています。MVでもほとんど動いていません。

■Lita「Play Girl」

この子だけ踊り要員ってことなんでしょうか?

■Facebookページ
https://www.facebook.com/SoundCreamofficial/

 
2016年のタイ・エンタメシーンも目が離せません!

 
(text : fuku)

 
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