TRIPPING! トップ × ASEAN × タイ × タイ・インディーズ・シーン最注目のガールズ・バンド「Yellow Fang」
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2015.10.8 14:49
fuku:バンコク情報誌編集長
この著者の記事 タイ音楽
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著者撮影

ここ数年、日本を訪れるタイのアーティストや芸能人が増えています。そのきっかけは、2013年7月の旅行ビザ免除から始まったタイ人の訪日ブーム。

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日本を訪れるタイ人は2012年時点では年間26万人でしたが、2013年では年間45万人、2014年では65万人という急ペースで増えています。2015年は8月時点で50万人(※出展:日本政府観光局(JNTO) 訪日外客数)でほぼ確実に記録を更新しそうです。

急激に増えたタイ人観光客は日本の観光産業・地方自治体にとっては大切なお客様。各自治体がタイ人観光客誘致のために予算を出し、その地域を紹介するTVの観光番組を制作したり、そこを舞台にしたタイ映画を撮影したり、タイ人アーティストを観光大使に任命してその街をタイでPRしてもらったり……ということがあちこちの自治体で起こっています。

プライベートで日本を訪れるアーティストも増えたり、そこから派生して日タイのアーティスト同士の交流も生まれたりしている様子。特に今年はタイ人アーティストの日本ライブツアーが何本も行われています。

その中でも特におすすめしたいのが、10月23、25、26日に東京でライブを行うガールズ・バンドYellow Fangです。

 

音楽だけでなくファッション、映像とのコラボでも活躍するYellow Fang

Yellow Fang_
左上:Pym(ピム:ベース&ボーカル)   左下:Praewa(プレーワー:ドラム&ボーカル)  
右:Pang(ペーン:ギター&メインボーカル)   著者撮影

Yellow Fangはタイの名門大学チュラロンコン大学芸術学部のPang(ペーン:ギター&メインボーカル)、Pui(プイ:ベース。現在は脱退)に、後輩のPraewa(プレーワー:ドラム&ボーカル)が加わって、大学在籍中の2007年に結成された3ピース・ガールズ・バンド。
※現在はPuiが脱退して、Pym(ピム:ベース&ボーカル)が加入しています。

2008年に1st EPアルバム「Yak Khiaw」(犬歯をくいっと)がリリースされると、そのグルーブ感あふれるサウンドがバンコクの音楽ファンの心を捉え、たちまちバンコクの人気インディーズ専門ラジオ局Fat Radioのチャート上位に入り注目を浴び始めます。

 
■Yellow Fang「ゲップ・パー」

「Yak Khiaw」収録の1曲。今年『フリーランス』というタイ映画をヒットさせた新進気鋭の映画監督、ナワポン・タムロンラタナリット監督の初長編作品『36』内でも使われました。

特にタイでは女性のクリエイティブなミュージシャンは非常に貴重な存在ということもあり、その後は各種ファッションブランドとコラボしたグラビア&アーティスト写真撮影を行ったり、注目の映画作品内で楽曲が使われるなど、音楽以外のジャンルとの交流も盛んに。

また、海外のアーティストとも交流があり、THE PAINS OF BEING PURE AT HEARTやBEACH FOSSILSなど欧米の人気バンドをバンコクに招いて共演したほか、2011年にはKINGS OF CONVINIENCのErlend Oyeをプロデューサー兼アドバイザーに招いて新曲「アオ・テー・ジャイ(Selfish)」を制作・リリースしています。

 
■Yellow Fang「アオ・テー・ジャイ(Selfish)」

こちらはナワポン・タムロンラタナリット監督がメガホンを取って制作したミュージック・ビデオ。ナワポン監督の個性的な作風と楽曲の雰囲気がよくマッチしています。

日本ではサカナクションのボーカル・山口一郎がアジアのアーティストを紹介したラジオ番組でYellow Fangを絶賛

さらに2012年にはタイのアーティストとして初めてサマーソニック東京に出演。これが好評だったのか、2013年にも連続出演を果たしています。今年5月には東京・名古屋・大阪・広島の4都市を巡る初の日本ツアーを開催。その成功を受けて、今年10月に再び日本でのライブが決まった。というわけです。

これだけ日本でライブができるということは、日本のライブハウスやイベント主催者などにも彼女らのファンが多くいるということ。タイ国内外で広く認められているアーティストのライブを生で楽しめる貴重な機会、都合が合えば、ぜひ観に行ってみてください。

 

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