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ホテルから選ぶわたしの旅

アジア屈指のシティーリゾート「シャングリ・ラ ホテル シンガポール」

©Shangri-La Hotel, Singapore

「ホテルステイ」にフォーカスした旅のすすめをお届けする連載「ホテルから選ぶ わたしの旅」。今回は、シンガポールの老舗5つ星ホテル「Shangri-La Hotel, Singapore(シャングリ・ラ ホテル シンガポール)」をご紹介。

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最高級のアジアン・ホスピタリティーを誇り、世界中の旅行者から愛されている「シャングリ・ラ ホテル」。そのフラッグシップとして、1971年の創業以来、注目され続けているのが「シャングリ・ラ ホテル シンガポール」だ。

©Shangri-La Hotel, Singapore

15エーカーの緑豊かな敷地には3つのウィングとレジデンスが並び、都会の喧噪が嘘みたいに静穏な時間が流れている。大都会にありながら南国リゾートで味わう開放感を十分に感じられることは、名立たる高級ホテルがしのぎを削るシンガポールにあって、他に例を見ない一軒と言われる所以だ。

 

リニューアルオープンした「タワーウィング」

©Shangri-La Hotel, Singapore

3つのウィングの中でも、シャングリ・ラ ホテル シンガポールの顔とも言えるのが24階立ての「タワーウィング」だ。

2017年に約8ヶ月の大規模改装を行い、老舗ホテルの風格はそのままに、モダンで洗練された都市型リゾートとして生まれ変わった。ロビーには、風水の5つのエレメント(木、火、土、金、水)をモチーフにしたインテリアが施され、シャングリ・ラが大切にしているフィロソフィーとモダンなデザインが見事に融合した心地のいい空間が広がる。

ホライゾンクラブデラックス   ©Shangri-La Hotel, Singapore

合計792部屋の客室は、デラックスからタワーウィング1ベットルームスイートまで、6つのカテゴリーが用意され、9階のファミリーフロアには、家族旅行に最適なサービスが備わったファミリールームも完備。

デラックスルーム  ©Shangri-La Hotel, Singapore

近隣にある世界遺産・シンガポール植物園や美しい街並を望むシティービュー、もしくはシティーリゾートらしいプールビューの客室は、白を貴重にライトベージュ、シャンパンゴールドなどの落ち着いた色調で統一され、心の底からリラックスできる。全室に大理石のバスタブとガラス張りのシャワールームがあるのも嬉しいポイント。

ホライゾンクラブラウンジ   ©Shangri-La Hotel, Singapore

ホライゾンクラブルーム以上のカテゴリーのゲストが利用できる24階のラウンジ「ホライゾンクラブラウンジ」では、朝食、アフタヌーンティー、イブニングカクテルのサービスを時間帯に応じて無料で受けることができることはもちろん、6~24時までのコンシェルジュサービスやクラブラウンジでの優先チェックイン・チェックアウト、1着のスーツプレスと靴磨きサービスなど、高いホスピタリティーでゲストの滞在を快適にサポートしてくれる。

 

リゾート気分を満喫できる「ガーデンウィング」

©Shangri-La Hotel, Singapore

よりリゾート感を味わうなら「ガーデンウィング」に滞在するのがおすすめ。全室に配されたバルコニーには、鮮やかなブーゲンビリアの花が咲き誇り、インテリアにもブーゲンビリア柄のファブリックを使用したりと、トロピカルなムード。テラスにジャグジーを備えるスイートルームでは、ホテルのシェフによるBBQサービスもあり、家族連れやグループ旅行の際のプライベートパーティーに最適。

左:スイートルームのテラス   右:緑豊かな中庭   ©Shangri-La Hotel, Singapore

3つのウィングの中でも最上級カテゴリーの客室を擁するのが、各国の国家元首や有名な実業家を迎えている「バレーウィング」。ラグジュアリーの粋を集めた空間は、シンガポール在住の富裕層が「ステイケーション」を楽しむ場所としても知られている。

バレーウィング   ©Shangri-La Hotel, Singapore

 

ニーズに合わせて選べる多彩なダイニングシーン

©TRIPPING!

8つのレストラン&カフェで、ゲストに豊かな食体験を提供するシャングリ・ラ ホテル シンガポール。ホテル創業時にオープンしたミシュランレストラン「香宮(シャンパレス)」では、広東料理をはじめとした中国各地の料理を提供。ランチタイムの飲茶ランチは、予約必須の人気ぶり。

タワーウィングのリニューアルに伴いオープンしたのが、新鮮なシーフードや熟成肉を堪能できるグリルダイニング「Origin Grill & Bar」。東南アジアやオセアニア、日本から届くこだわりの食材が好評だ。

最上階に位置する「波心(なみ)」は、秋篠宮殿下のロイヤルウエディングに携わったヘッドシェフの秋葉重雄氏が指揮をとる日本料理店。

©Shangri-La Hotel, Singapore

シンガポールで1位2位を争う人気のインターナショナル・ビュッフェを展開しているのが「The Line(ザ・ライン)」。ランチタイムともなるとシンガポール人も多く集まり、瞬く間に満席に。尚、タワーウィングのゲストは、こちらが朝食会場で、朝から贅沢な朝食を堪能することができる。

朝食時にも、世界各国の料理がオープンキッチンから提供される   ©TRIPPING!

更に、現地在住の日本人にも人気なのがハイティー専用のラウンジ「The Rose Veranda(ザ・ローズ・ヴェランダ)」。名前の通りローズをモチーフにしたエレガントな空間では、オーセンティックなハイティーを楽しむことができる。

©Shangri-La Hotel, Singapore

その他にも、イタリアンレストランや、ロビーラウンジ、軽食をテイクアウトできるカフェなど、充実のラインアップでゲストをもてなす。

 

豊かなホテルステイを叶える
知っておきたい3つのGood Things!

 

1. 家族旅行に最適!ファミリーフレンドリーなサービス

©TRIPPING!

タワーウィングのリニューアルと共にお目見えしたのが、9階のファミリーフロア。小さな子供のいる家族が快適に滞在できるファミリールームが24部屋用意されている。フロアには、子供用のミルクや離乳食を用意できるパントリーや、いつでも洗濯のできるランドリールーム、さらにバギーやバウンサー、チャイルドチェアー、ベビーバスなどを無料でレンタルできるサービスも。トラベルライトな家族旅行を叶えてくれる。

デラックスファミリールームの子供部屋。宇宙がテーマ。インテリアのテーマは部屋ごとに異なる。  ©TRIPPING!

客室は、デラックスファミリールームとテーマファミリースイートの2カテゴリー。どちらもクリエイティビティー溢れるユニークな子供部屋を備え、子供たちが喜ぶこと必至。客室内には、おむつやベビー用のアメニティ、火傷の心配がないホース式のドライヤーを完備し、至れり尽くせりのサービスが嬉しい。

©TRIPPING!

更に2018年1月には、ホテルの中とは思えない大規模なキッズパーク「Buds(バズ)」をオープン。850㎡のインドアパークに加え、1300㎡のアウトドアエリアを展開し、大型の遊具を設置。さらに各種ワークショップなども行う。4歳以上の子供であれば一時的に預けることもできるため、子供が遊んでいる間に両親は食事やスパ、ショッピングを楽しむこともでき、家族揃って充実のホテルステイを満喫できるはず。

左:©TRIPPING!  右:©Shangri-La Hotel, Singapore

 

2. 日本よりリーズナブルに体験できるChi Spaのトリートメント

©Shangri-La Hotel, Singapore

シャングリ・ラ が誇るオリジナルスパ「Chi Spa(チー・スパ)」。アジア各国の伝統的なナチュラルヒーリングメソッドベースにしたトリートメントは、世界中のシャングリ・ラ ホテルで高い評価を得ている。シンガポールでは、日本よりもリーズナブルに体験することができるので、日頃の疲れを癒しに訪れたい。

©Shangri-La Hotel, Singapore

 

3. ホテルで楽しむ本格屋台料理

©TRIPPING!

8つのレストラン&カフェの中でもユニークなのが、ロビーラウンジ「THE LOBBY LOUNGE(ザ・ロビー・ラウンジ)」で楽しむシンガポール屋台料理のセミビュッフェ・ランチだ。プラナカン食器を使用して供されるローカルフードの数々に魅了される。“屋台の味”をきちんと残しつつも、ほんの少しだけホテルの料理らしい華やかさがエッセンスとして加味され、そのバランスが見事。朝の時間をのんびり過ごしてから、ランチはローカルフードを楽しんでみるのはいかがだろうか。

>>セミビュッフェ・ランチの詳細はこちら

 
高いホスピタリティーと、豊かな環境で、ゲストの身も心も満たしてくれるシャングリ・ラ ホテル シンガポール。都会にいながらにして南国リゾートを存分に味わうことのできる贅沢な休日を過ごしてみてはいかだろうか。

 
シャングリ・ラ ホテル シンガポール
・住所:22 Orange Grove Road, 258350, Singapore
・電話:(+65) 6737 3644
・HP:http://www.shangri-la.com/jp/singapore/shangrila/

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