シンガポール
観光
日帰りで行く!古き良きシンガポールへタイムスリップ

シンガポールとは思えない自然の宝庫!フェリーでたった10分のウビン島へ

著者撮影

シンガポールの本島から気軽に行ける、手つかずの自然が残る離島「ウビン島」。今回はシンガポール本島からフェリーでたった10分。古き良き時代のシンガポールにタイムスリップできるウビン島をたくさんの写真とともにご紹介してまいります。


 

チャンギビレッジからフェリーでウビン島へ

行き方はブギス駅やラベンダー駅などのグリーンライン沿線も通る2番のバスや、同じくグリーンラインのタンピネス駅から出ている29番のバスなどを利用し終点のチャンギビレッジへ。そこから数分のところにあるChangi point Ferry Terminalからウビン島行きのフェリーが出ています。

著者撮影

時刻表はなく、ウビン島に行く乗客が12人集まったら出航というシステム。子供料金はなく1人3S$(約240円)です(写真は2.5S$となっていますが、3S$が正しいです)。ご自身の自転車を持ち込む場合はプラス2S$(約160円)になります。

著者撮影

今にも壊れそうな船ですが、特に問題はありません。自転車だけでなくもちろんベビーカーも持ち込みはできますが、小さく狭い船に特に縛り付けるものはないので、自己責任で管理してください。たった10分の乗船時間ではありますが、風を感じながらの船旅、いつもと違うシンガポールを感じられるでしょう。

著者撮影

著者撮影

晴れていると海がこんなにきれいです。シンガポールの本島の周りは常に停泊船があるため新鮮な光景ですね。

著者撮影

 

ウビン島に到着!サイクリングにでかけよう

さて、あっという間にウビン島に到着!!

著者撮影

著者撮影

ウビン島ですることというと、サイクリング!ほぼこれしかありません。現地の若者たちも週末を利用してサイクリングを楽しむ場所として知られています。

著者撮影

途中砂利道や坂道も多くありますので、お子さん連れの方は親御さまの判断で見極めてください。お子さん用の自転車や、幼児を乗せられるシート付き(前タイプ、後ろタイプ揃っています)の自転車もあります。レンタサイクル屋さんは港降りてすぐのところにたくさんあります。通常身分証としてパスポートやID提示を求められることもありますので念のためお持ち下さい。1日乗って、大体一台約8S$(約640円)から10S$(約800円)です。

著者撮影

サイクリング中には野良犬なのか飼い犬なのかたくさんの犬に出会います。

著者撮影

こんなところにも犬がいます。

著者撮影

シンガポール本島は開発されて都市化されていますが、ウビン島には本当にたくさんの自然が残っています。なんとなく日本の昭和時代の田舎町にも似た雰囲気も感じます。サイクリングをしながらタイムスリップしたかのような感覚を味わえるはずです。

著者撮影

オススメの時期はやはり乾季がいいでしょう。雨季の時期(10月末頃から2月末頃)は天気が変わりやすいのでウビン島は適さない日も多いと思います。雷雨があっても雨宿りする場所は多くはないので、天気を見ながら判断して下さいね。

著者撮影

著者撮影

 

ウビン島の飲食店は?

ウビン島内の飲食店についてですが、先日筆者が行った日は1軒しか開いていませんでしたが、前回行ったときは食堂が数軒開いていました。時間や日により営業時間も変わるのと、混んでる場合もありますので、小さなお子さんがいらっしゃる場合はお弁当など持参されるといいと思います。ただ、野生のイノシシがいるため、自転車のカゴに食べ物を置きっ放しにすると食べられてしまう可能性が高いので気をつけましょう。

著者撮影

ちなみに、この野生のイノシシは自転車のかごに入っていた袋から食べ物をあさって食べていました。

更にこのように目の前で野生のイノシシに至近距離で遭遇することがあり、かなりの迫力があります。

著者撮影

また、以前ウビン島の食堂で会計の際受け取ったお釣りはなんと古いシンガポールの2ドル札(上)でした。下が現在の2ドル札。この古いお札をみたのはこれが初めてでそれ以降も目にする機会は今のところありません。

ドリンクを販売しているこんな場所もあります。

著者撮影

著者撮影

著者撮影

ただ他は売店もほとんどないため、ドリンクも持参しましょう。

蚊に関してですが、ウビン島内にはかなりの蚊が繁殖しています。蚊除けスプレーや蚊除けシールなどご持参下さい。心配な方は暑いですが長袖が安心かもしれません。何かの時に絆創膏などあれば安心かもしれませんね。帽子も持っていくといいでしょう。

 

シンガポールにいながらにして野生の動植物の宝庫!

著者撮影

野生のイノシシやサル、昆虫、マングローブなど、なかなか普段見る機会の少ない生物をみれたり、チャンギ国際空港に降りる飛行機が近くに見えたりと、ウビン島ならではの風景を楽しめます。

著者撮影

著者撮影

著者撮影

帰りのフェリーも人数が集まり次第の運航なので多少待つこともあります。帰りは、ターミナル近くにあるチャンギビレッジのホーカーで一息つくのもオススメです。

著者撮影

サイクリングで汗かいた後の暑く火照った体には、ココナッツドリンクがぴったりです。

著者撮影

お天気のいい日は是非ウビン島でサイクリングを楽しんでみてください。

 
こちらも合わせてCheck!
空港近くの公園から海を眺めてゆっくり過ごそう

何をむ?

国名・都市名、ジャンルを選ぶと、読みたい記事を絞りこみできます

RECOMMEND COLUMN
連載コラム

RECOMMEND
COLUMN
連載コラム