シンガポール
カルチャー
光が主役の芸術の祭典

街が光に包まれる!「シンガポール・ナイト・フェスティバル2016」

博物館や美術館、大学などの文化的建物が集まる閑静な地区、ブギス・ブラスバサ近郊で行われる光の祭典「シンガポール・ナイト・フェスティバル」が、2016年8月19、20日、26日、27日の4日間、各日19:30より開催される。

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光に包まれる美しい文化地区

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The Anooki Celebrate Singapore By David Passegand & Moetu Batlle ©National Museum of Singapore, National Heritage Board

Singapore Night Festival2016(シンガポール・ナイト・フェスティバル2016)は、様々なライティング技術を駆使した夜のお祭り。特に建物をスクリーンにして映像が映し出されるプロジェクトマッピングでは、国内外から集まった有能な技術者やアーティストらによる、美しく幻想的な作品がお目見えする。

舞台の中心となるシティホール駅、ブギス駅、ブラスバサ駅近郊は、シンガポール随一の文化地区。厳かなビクトリア建築様式が美しいシンガポール国立博物館や、コロニアルな白亜の外観を持つプラナカンミュージアム、シンガポール3大大学の一つSMU(シンガポールマネージメント大学)などが建ち並ぶ。日中は閑静な雰囲気漂う地区がお祭りの舞台になるとあって、夜の街は更なる熱狂に包まれる!

 

今年のテーマは「発明と革新」

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Garden of Angels by Theater Tol ©National Museum of Singapore, National Heritage Board

2016年で9回目を迎えるシンガポール・ナイト・フェスティバルの今年のテーマは「Inventions and Innovation(発明と革新)」。創作者やパフォーマーたちの飽くなきクリエイティビティの探求によって、回を重ねる毎に進化してきたこの祭典。光と音楽、ダンスなどと、歴史的建築物との共演は、観客を今までに見たことのないような非現実的な光景に誘う。

同時に開催される夜市や屋台村、ステージパフォーマンスなども楽しみの一つだ。
例年、舞台となるミュージアムが無料で開放されるというお得な情報も!

2016年のスケジュールや参加ミュージアムなどの詳細は、今後ホームページやFacebookツイッターなどで発表予定。

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Embruns De Lune by Cie Mastoc Production ©National Museum of Singapore, National Heritage Board

見慣れた観光スポットが全く異なる景色に変わるシンガポール・ナイト・フェスティバル。今年こそ、その興奮の瞬間を目撃してみては?

 
SINGAPORE NIGHT FESTIVAL 2016
・期間:2016年8月19(金)~20日(土)、26日(金)~27日(土)
・時間:19:30~26:00
・参加費:無料
・公式HPはこちら>

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