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ちょっと贅沢なグルメサンドウィッチ

(名古屋・東区)東海地方初のバインミー専門店「JUICY BÁNH MÌ」

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日本でも広く知られるようになったベトナムのバゲットサンド、バインミー。今回は名古屋市東区にある東海地方初の専門店「JUICY BÁNH MÌ(ジューシーバインミー)」をご紹介。

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ニューヨークで出合ったバインミーのおいしさに衝撃を受け、地元・名古屋でバインミー専門店を開こうと夢見ていた栄養士の浜地さんが友人とともに2014年の12月にオープンさせたお店だ。

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アクセスは名鉄瀬戸線「森下駅」から徒歩約1分、または名鉄・JR・地下鉄の3路線が通る「大曽根駅」から徒歩約10分の場所にある。外にはバインミーの具を分かりやすく示したイラスト付きの看板が出ている。オレンジ色のポップな外観のお店を目指して歩こう。

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こちら、テイクアウト中心の店だが、イートイン席(4席)もあり、店内で食べていくことも可能。すべて注文を受けてから作るため、できたてのバインミーをほおばることができる。

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注文時には「チリソースをかけますか?」と聞いてくれる。イートイン席にも置かれているチリソースは、唐辛子の辛みとニンニクの旨みに酸味と甘味をプラスしたコクのある味だ。

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バインミーの具は全部で6種類。すべてのバインミーに目玉焼きが入っている。

 

◆クラシック 680円
定番のバインミー。厚切りのベトナムソーセージ、豚ハム、レバーペースト入り。

◆バーベキューポーク 680円 ※クリームチーズ入りは+100円
お子さまにも人気の特製BBQソースで漬け込んだ豚焼き肉のバインミー。

◆チャイニーズ スパイシーチキン 680円
五香粉の香りとピリッとした辛味がクセになる大人のバインミー。

◆レモングラスチキン 680円 ※クリームチーズ入りは+100円
本場ベトナム仕込み!レモングラスで炒めたチキンの入ったしっかり味のバインミー。

 

どれにしようか迷っている人は、人気No.1の“クラシック”を注文してみよう。

または、シンガポールから訪れたお客さんの声をもとに生まれたという人気No.2のメニュー“レモングラス ウィズ クリームチーズ”もおすすめだ。

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約20cmもあるバインミー1つでもボリューム満点だが、お腹が空いている人は厚切りポテトがついたお得なランチセットを注文してみてはいかが?ソフトドリンクは、プラス50円でタイ産の缶ジュース(マンゴー、タマリンド、パッションフルーツなど)に変更できる。

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食いしん坊の筆者は、訪問前からHPを見て“レモングラス ウィズ クリームチーズ”のCセットを食べようと決めていた。ジュースはタイ産のパッションフルーツジュースに。

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大きなバゲットには具がたっぷりと入っている。パクチーは3倍、6倍、10倍(10倍は具が見えなくなるほどなのだとか!)で注文することができるので、好きな人は試してみよう。なお、バインミーを注文すると「パクチー3倍無料券」がもらえる。※平日のみ利用可

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市内のベーカリーに特注している米粉入りの高級バゲットは、何度も試作を重ねて完成させたこだわりの品。その後、ベトナムへ渡った浜地さんらは本場のバインミーの味も研究した。

メインとなる具はもちろんのこと、香味野菜たっぷりのレバーパテ、なますなどバインミーに使う具はすべて手作りというこだわりよう。もともと栄養バランスに優れたバインミーだが、栄養士の浜地さんが作るバインミーとなると、安心・安全、よりヘルシーに感じる。

レモングラスチキンとクリームチーズの組み合わせは初めての体験だったが、相性バツグンで非常においしく、ボリューム・味ともに大満足だった。

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店内ではタイ産ジュースやベトナム産のハス茶なども販売している。

 

浜地さんにお話を伺うと、20~40代の女性のお客さんが多いのかと思いきや、口コミをきっかけにご年配のお客さんが増えているのだという。筆者が訪れた日は、1人のお客さんが来店し帰ったかと思えば、また1人来店する、といったように次から次へとお客さんが訪れていた。そのため、時間がない人はあらかじめ予約しておいたほうがいいだろう。

 
※店舗写真は、移転前のものになります。(2019年10月21日に現住所へ移転)

 

著者 : グッチ

中国(上海・北京)7年、ベトナム(ホーチミン)3年弱の約10年間の海外生活を経て、2016年より日本在住。 海外在住時より日本人向けフリーペーパー、旅行サイト、ガイドブックなどに記事を寄稿。TRIPPING!でコラム「ぐるりホーチミン歩き 〜美味しいと可愛いを探して〜」を連載中。

 
初回投稿日:2016年10月10日
情報更新日:2019年10月24日(住所更新)

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